プロおすすめ!ジェルネイルキットの選び方【セルフ初心者向け解説】
ジェルネイルキットは、セルフネイルに必要なマストアイテムが揃っているので初心者さんに人気があります。
しかしたくさんの種類のジェルネイルキットがあるため、
「ジェルネイルキットの選び方が難しい」
「お得で使いやすくておすすめのジェルネイルキットは結局どれ?」
と悩んでいませんか?
この記事では、ジェルネイルキットの選び方やライト・ジェルの種類を解説します。
プロのネイリストが選ぶおすすめのジェルネイルキットも紹介しているので、ぜひご覧ください!
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ジェルネイルキットを買うメリットは?
ジェルネイルキットを購入するメリットは、以下の通りです。
- 自宅で本格的なジェルネイルが楽しめる
- 施術コストを削減できる
- 好きなタイミングでジェルネイルができる
ジェルネイルキットには必要な道具が一式入っているため、セルフネイルの強い味方です。
ネイルサロンでジェルネイルの施術をすると、1回あたり5,000~12,000円の費用がかかります。
しかし、ジェルネイルキットを購入しセルフで施術を行えば、年間あたり6〜15万円が節約でき大幅なコストカットに繋がるでしょう。
他にも、好きなタイミングでジェルネイルが楽しめるため「ネイルサロンの予約を取るのが面倒!」「こまめにネイルサロンに通いたいけどまとまった時間が取れない」という方にもおすすめです。
ジェルネイルキット・セットの選び方
ジェルネイルキットは、初心者でも使いやすいアイテムセットから本格的なアートを楽しみたい方向けの豪華なセットまでさまざまな種類があります。
どのジェルネイルキットがおすすめか、用途別に詳しく解説します。
ジェルネイル初心者の人
ジェルネイルに慣れていない初心者の人は、扱いやすいポリッシュタイプのジェルネイルキットがおすすめです。
ポリッシュタイプはボトルネックに筆ハケが付いているため、すぐにジェルネイルが楽しめます。
マニキュア感覚で手軽に塗れる点も、初心者さんに人気の理由です。
キット内容には、ジェルライトやエメリーボード、ベース(トップ)ジェルなど基本的な道具が揃っているかもチェックしましょう。
ジェルネイルのやり方・手順と必要なものを解説【初心者セルフ向け】
フレンチ・カラーグラデーションがしたい人
フレンチやカラーグラデーションをしたい場合は、基本的な道具と3色以上のカラージェルが含まれたジェルネイルキットがおすすめです。
3色あればフレンチやカラーグラデーションはもちろん、ニュアンスネイルやマーブル模様など幅広いネイルデザインが楽しめます。
好きな色や使いたい色がすでに決まっている場合は、カラージェルの組み合わせを自由に選べるジェルネイルキットがよいでしょう。
フレンチやカラーグラデーションを施す際は、コンテナタイプがおすすめです。
またネイル筆は、以下のように使い分けると美しく仕上げやすくなります。
フレンチネイル | フレンチ筆(先端が斜め) |
カラーグラデーション | グラデーション筆(先端が斜めで厚みがある) |
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パーツが乗ったネイルアートに挑戦したい人
パーツが乗ったネイルアートを楽しみたい方は、3~5色以上のカラージェルと10種類以上のネイルパーツが含まれたジェルネイルキットがよいでしょう。
さらに、ネイルパーツを取り付けるためのピンセット(ツイザー)が付属しているものを選べばジェルネイルキットが届き次第すぐにネイルアートを楽しめます。
また、大きいネイルパーツを装着する場合は土台のジェルネイルの密着力も重要です。
購入者の口コミ欄も確認し、剥がれにくく持続性が高さが期待できる商品を選びましょう。
大きいネイルパーツを着けたいときは、「ビジュージェル」もしくは「ビルダージェル」を使用するのが基本です。
どちらも粘性がある硬めのジェルなので、小回りが効くアート筆を使って塗布量を調節しながら硬化作業を進めるとよいでしょう。
また、面積の大きいパーツはジェルライト照射の光が届きづらいため未硬化の原因に繋がります。
ライトを充てる際は真上からの一方向だけでなく、角度を変えて満遍なく照射しましょう。
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ジェルネイルキットを買う前に知っておきたい予備知識
ジェルネイルキットを購入する前に、ライトやジェルの種類について把握しておきましょう。
ジェルライトの種類
ジェルネイルを固めるには「UVライト」または「LEDライト」が必要です。
それぞれの違いについて解説します。
UVライト
UVライトは、紫外線照射でジェルネイルを硬化します。
ジェルライトの中では最も価格が安くほぼすべてのジェルに対応しているため、ネイル初心者におすすめです。
ただし1回あたりの硬化に2~3分かかるため、仕上がりまでの施術時間が長引いてしまう点はデメリットといえるでしょう。
また、UVライトの電球は約半年ほどしか持ちません。
ジェルネイルの付け替え頻度によって電球の消耗も早くなるため、トータルコストを考えると維持費がかさむ点には注意しましょう。
UVライト用の電球は1,000〜3,000円前後(メーカーによって異なる)で販売されています。
UVライト本体を購入する際は、電球の交換費用についても一度チェックしておくとよいでしょう。
LEDライト
LEDライトはUVライトより後に誕生したもので、可視光線を利用しジェルネイルを硬化します。
硬化時間は15~30秒と短いため、短時間で手早くジェルネイルを楽しみたい方におすすめです。
LEDライトは基本的に電球の交換が不要なため、メンテナンスの手間もほとんどかかりません。
ただし、LEDライトで硬化できないジェルネイルもあるため注意が必要です。
ジェルネイルキットを購入する際は、LEDライトで硬化できるか事前に確認する必要があります。
ジェルライトの形状
ジェルライトには「ドーム型(卓上型)」と「ペン型・折りたたみ型(小型)」の2種類の形状があります。
快適にセルフネイルを楽しむためにも、目的に合ったジェルライトを選びましょう。
ドーム型(卓上型)
ドーム型のジェルライトは、最も一般的な形状で、多くのネイルサロンで使用されています。
手のひら全体をドーム部分に入れて5本まとめて硬化できるため、スムーズに施術を進められます。
満遍なく光が当たるように設計されているため、未硬化のリスクを最小限に抑えられる点もドーム型の特徴です。
天板の取り外しが可能であれば、フットネイル用のジェルライトとして併用することもできます。
ただし、小型タイプのジェルライトと比較すると「大きくてかさばる」と感じる方もいるかもしれません。
全形サイズはメーカーによって異なるため、収納スペースや作業空間に適したものを使用しましょう。
ペン型・折り畳み型(小型)
ペン型や折り畳み型のジェルライトは、コンパクトで持ち運びに便利です。
収納場所が限られており、小さい作業スペースでネイルを行う人におすすめです。
小型のライトは、1本ずつピンポイントで光を当てられるため、部分的な補修やパーツの固定にも便利です。
安価で購入しやすいため、1本持っておくのもよいでしょう。
ジェルの形状
ジェルにも「コンテナ」「ポリッシュ」「シール」とさまざまな形状があります。
扱いやすさに違いがあるので、ネイル初心者の人はぜひご覧ください。
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コンテナタイプ
コンテナタイプは、小さな蓋つき容器に入った従来型のジェルネイルです。
ジェルネイル専用の筆(ブラシ)を使って塗布するのが一般的で、多くのネイルサロンでも使用されています。
ジェルの量を細かく調整できるため、爪の際や先端まで塗りやすいのが特徴です。
フレンチネイルのラインを美しく描いたり繊細なアートを施したりするのにも適しており、多彩なネイルデザインを施せるのがポイントです。
なお、使用後はブラシを専用クリーナーで洗う必要があります。
適切に管理しないと、ブラシが固まり使えなくなることもあるため注意しましょう。
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ポリッシュタイプ
ポリッシュタイプは、マニキュアのようにボトルと筆が一体型になったジェルネイルです。
コンテナタイプと違い、専用のブラシを用意する必要がないため手入れの手間もかかりません。
サッと取り出して塗布できるので、初心者で手軽にジェルネイルを楽しみたい方におすすめです。
ただし、ポリッシュタイプはサラサラとしたテクスチャーのものが多く、量を調整したり厚みを出したりするのが難しく感じるでしょう。
また、残量がわかりづらく使い切りのタイミングが読めないところも難点といえます。
「シンプルネイルをしたい時はポリッシュタイプ」「凝ったアートをしたい時はコンテナタイプ」など、用途に合わせてジェルの形状を変えて使用するのがよいでしょう。
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シールタイプ
シールタイプは、デザインされたジェルネイルシールを爪に貼り付けライトで硬化して使います。
ジェルを塗布する手間がなく簡単に施術できるため、ネイル初心者や時間をかけたくない人におすすめのアイテムです。
ネイルアートが苦手な人でも、プロネイリストが施したような完成度の高い仕上がりが期待できます。
オフはぬるま湯で指を温めて剥がすだけでよいため、通常のジェルネイルと比較すると非常に簡単です。
ただし、手軽さがメリットな一方で持ちは1週間程度と短く設定されています。
「飽きっぽく頻繁にネイルデザインを変えたい」「特別なイベントの時だけジェルネイルを楽しみたい」という方は、シールタイプを選ぶとよいでしょう。
ジェルネイルキットを選ぶときは4つのポイントも要チェック
ジェルネイルキットを選ぶ際は、セット内容や品質をしっかり確認することが重要です。
- 日本製か
- ジェルライトが入っているか
- 説明書が付いているか
- アフターサポートがあるか
それぞれ解説します。
①日本製か
ジェルネイルは直接爪に塗るものなので、安全性の高い日本製を選ぶことをおすすめします。
日本製のジェルは、国内の厳しい品質基準をクリアしており敏感肌でも使用できるよう刺激の少ない仕様になっています。
海外製のジェルは成分が不明確なものもあるため、アレルギーや肌トラブルが生じる可能性もゼロではありません。
ジェルネイルキットを購入する際は、安全が保障された日本製を選び爪や皮膚への負担を可能な限り軽減させるよう意識しましょう。
②ジェルライトが入っているか
ジェルネイルは専用のライトで硬化します。
そのため、キットにジェルライトが含まれているか確認しましょう。
その際に「UVライト」か「LEDライト」のどちらなのかもチェックしてください。
いろいろな種類のジェルを硬化したいのであれば「UVライト」、短時間で硬化を済ませたいのであれば「LEDライト」を選択するのがおすすめです。
③説明書が付いているか
セルフネイルに慣れていない初心者の方は、説明書付きのジェルネイルキットを選びましょう。
ジェルの塗り方や硬化の手順、オフの方法などが書かれている説明書があれば、スムーズにセルフネイルを始められます。
写真付きのマニュアルや動画での解説があるとより分かりやすいでしょう。
ジェルネイルは正しい手順で施術しないと、ネイルが剥がれやすくなったり爪を傷めたりする原因になるため注意が必要です。
④アフターサポートがあるか
アフターサポートの有無も、ジェルネイルキットを選ぶ際に注目したいポイントです。
オンラインで質問できるサービスがあれば、「道具の使い方が分からない場合」や「肌にトラブルが起きたとき」でもスムーズに対処できます。
保証書が付いていると、不具合があった際に交換対応もしてくれます。
安全安心にジェルネイルを楽しむためにも、アフターサポートが整っているジェルネイルキットを購入しましょう。
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プロネイリストが選ぶ!おすすめジェルネイルキット
ここからは、プロネイリストが選んだおすすめのジェルネイルキットをご紹介します。
初心者でも使いやすい商品を厳選しました。
おすすめジェルネイルキット①シャイニージェル
もちの良さがダントツ!爪が弱い方にも最適
シャイニージェルは、プロのネイリストたちも愛用している人気メーカーです。
ジェルネイルキットはセルフ用に作られており、純国産の原料だけを使用し、肌への安全性が確立されています。
弱酸性なので爪へのダメージを最小限に抑えながらジェルネイルを楽しめます。
また、水分で密着力を高める独自の方法を採用し、家事で爪を指先を酷使する場合でも3~4週間は美しい状態をキープできるのが魅力です。
さらに、通常なら時間と労力のかかるオフも、シャイニージェルなら短時間でジェルを浮かせ、力を入れずともスルっとめくれます。
初心者でも扱いやすいテクスチャーなので、思い通りにネイルに仕上げられるでしょう。
ジェルライトの種類 | LEDライト |
ジェルの形状 | コンテナタイプ |
ジェル商品区分 | 爪化粧料・その他雑貨 |
セット内容 |
LEDランプ 18W <公式サイトで購入した人限定> <レビュー投稿者限定> |
製造 | 日本製 |
説明書 | あり |
保証期間 | LEDライト1年間の保証つき |
おすすめジェルネイルキット②GRANJE
話題のピールオフで簡単除去!セルフ初心者さん向け
GRANJEは、はがすだけで簡単にネイルをオフできる「ピールオフベースジェル」なのが魅力です。
通常のジェルネイルとは違い、オフの際、表面を削ったりリムーバーを含んだコットンを指先に巻き付けたりする必要はありません。
ウッドスティックを使って、ペリッと手間なくはがせるため大幅な時短になります。
一方で、爪が薄い場合はダメージが生じる可能性があるので、爪にある程度の厚みがない人は使用を控えましょう。
GRANJEのジェルの持ちは2週間程度となっているため、頻繁にネイルチェンジしたい人に向いています。
ジェルライトはスティック状でコンパクトなので、収納や作業を省スペースで済ませたい場合にもおすすめです。
ジェルライトの種類 | ペン型 |
ジェルの形状 | ポリッシュタイプ |
ジェル商品区分 | — |
セット内容 | ピールオフリキッド ピールオフベースジェル トップジェル カラージェル ピールオフリキッド ネイルバッファ ネイルファイル ウッドスティック ネイルクリーナー ネイルツールケース |
製造 | 日本製 |
説明書 | — |
保証期間 | — |
ジェルネイルキットを買ってセルフネイルを始めよう
ジェルネイルキットは、ジェルネイルに必要な道具が一式揃っているため、キットが届き次第すぐに施術を楽しめます。
「初心者向け」「ネイルアートを楽しみたい人向け」など、キットにもさまざまな種類があるため目的に合わせて選んでみてください!
また、ジェルネイルキットを選ぶ際は、品質やサポート体制にもこだわることで、安心安全にセルフネイルに取り組めますよ。
「ジェルネイルキットを購入してみたけどセルフネイルが上手くならない」とお悩みの方は、ネイルスクールの趣味向けコースに通ってみるのもおすすめです◎
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