ネイルマシンおすすめ人気ランキング5選【プロネイリストが厳選】
ネイルマシンのおすすめ人気商品を検索すると、プロ用から初心者向けまでさまざまな商品が表示されます。
価格帯も幅広いうえに、コンパクトタイプ・卓上タイプと種類も豊富で、どのネイルマシンを購入すべきか迷っていませんか?
今回は「ネイルマシンの選び方」と「プロが選ぶ人気おすすめネイルマシン」をご紹介します。
セルフネイルに適したネイルマシンもラインナップされているため、初心者の方もぜひチェックしてください。
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ネイルマシンとは?
ネイルマシンとは、先端のパーツが高速で回転する電動のネイルケアアイテムです。
主にジェルネイルオフや甘皮処理で使用されており、手動よりも手間と時間をかけずに爪周りのお手入れができます。
ネイルファイルを使用した場合よりもジェルネイルオフにかける時間を大幅に短縮できるため、プロのネイリストには欠かせません。
先端のビットと呼ばれるパーツを変更すると、爪磨き・角質除去・爪の整形などさまざまな用途で活躍します。
ネイル用品は細かいアイテムが増えがちですが、ネイルマシンが1台あると卓上もすっきりするでしょう。
プロだけでなく、セルフネイルを楽しむ方も1台持っておくと便利です。
プロ用ネイルマシンはセルフネイル初心者にもおすすめって本当?
ネイルマシンはセルフネイル初心者が使用しても問題ありません。
「プロ向けでセルフネイルには不向き」といわれることもありますが、適切な回転数と力加減を守ることで、初心者も安全に活用できます。
そもそもセルフネイルを楽しむ方は、「ネイルサロンに行く時間がない」という方が多いでしょう。
時短で手軽にネイルケアができるネイルマシンは、そんな方のニーズに応えたアイテムです。
ネイルファイルよりも体力的な負担を軽減し、自宅で手軽なネイルケアが叶います。
ただし、初心者は高額なプロ用ネイルマシンではなく、セルフネイル向けの手軽なアイテムで十分でしょう。
初心者がプロ用ネイルマシンを購入した場合、機能を持て余してしまう可能性があります。
回転数の高いハイスペックモデルは、ケガを防止するためにも慣れてからの購入がおすすめです。
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ネイルマシンの選び方
ネイルマシンの購入時に注目すべきポイントは、価格・形状・回転数・素材の4点です。
こちらでは各項目ごとに詳細を解説します。
ネイルマシンの価格相場
ネイルマシンの販売価格は2,000~80,000円ほどで、相場価格は対象者によって大きく異なります。
セルフネイル初心者 | セルフネイル中級者~プロ | プロ専用 | |
相場価格 | 2,000~4,000円 | 8,000~20,000円 | 20,000~80,000円 |
セルフネイル初心者向けのネイルマシンは、5,000円以下のお手頃価格で購入可能です。
安いうえに付属のビットが豊富な商品が多く、初心者の使用には十分でしょう。
セルフネイル中級者からプロまで使用するハイスペックモデルは10,000円前後が相場価格です。
初心者向けのネイルマシンよりも回転数が高く、より効率的なネイルケアが叶います。
ネイリスト専用ショップで取り扱われるネイルマシンは、50,000円以上の高価格帯商品です。
長時間の使用に対応する高性能バッテリーや静音性にこだわっています。
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ネイルマシンの「タイプ(形状)」は2種類ある
ネイルマシンの形状には、コンパクトタイプと卓上タイプの2種類があります。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、以下の特徴から自分に適したタイプを選択してください。
コンパクトタイプ
コンパクトタイプには、USBで給電するものや充電式・電池式で稼働するコードレスのものがあります。
卓上タイプよりも持ち運びが楽で、移動時も荷物がかさばらないことが魅力です。
電力の安定性は卓上タイプに劣りますが、お手頃価格の商品も多く、初心者の利用には十分でしょう。
ただし、コンパクトタイプは回転数が把握しづらいことがデメリットです。
回転数の調節レバーは目盛りがないものがほとんどで、感覚的な操作が求められます。
慣れると難なく使用できますが、安全に使用するためには注意が必要です。
卓上タイプ
卓上タイプはアダプタから給電する大きめのネイルマシンです。
大型といっても本体が縦横10cm未満の商品も多く、作業に大きな影響はありません。
最大回転数が多いうえに安定した動作が期待できることから、ネイルサロンでもよく使用されています。
持ち運びに不便なイメージもありますが、本体にフックがついた商品は服やエプロンに付けて持ち運びが可能です。
軽量なネイルマシンであれば、フットネイルの施術時も無理なく使用できます。
コンパクトタイプよりも高額な傾向にありますが、これから本格的にネイルを学びたいと考えている方は視野にいれるとよいでしょう。
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ネイルマシンの「ビット」は用途で使い分ける
ネイルマシンのビットは種類が豊富で、形状だけでも10種類以上の選択肢があります。
用途に応じて最適なビットが異なるため、ネイルマシンの購入時は付属のネイルビットもチェックしましょう。
ネイルオフ用のマシンビット
ジェルネイルを削る際には、円柱型のビットを使用します。
素材は金属・紙(サンディングバンド)・ジルコニアの3種類です。
重さがあり削りやすい金属製が主ですが、多くの人に施術する場合には使い捨てで衛生的な紙製も好まれます。
円柱型のビットはどのネイルマシンにも付属していますが、素材や目の粗さは商品によって異なります。
全体を削る際は粗いビット、皮膚との境目を削る際は細いビットが使いやすいため、複数種類が付属するものを選ぶと便利でしょう。
甘皮処理用のマシンビット
甘皮処理をする際には、砲弾型または円錐型のビットを使用しましょう。
砲弾型は先端に丸みがあり、キューティクルを優しく押し上げます。
削りすぎを防止できる、セルフネイル初心者におすすめの形状です。
円錐型は先端に角があり、砲弾型よりも細かい部分を削ります。
隅々まで行き届いたケアでより美しい爪を実現しますが、力加減が難しいことが難点です。
初心者はケガをする恐れがあるため、まずは砲弾型があれば十分でしょう。
爪磨き・角質除去用のマシンビット
爪磨きや角質除去にはシリコン製の専用ビットが適しています。
金属製のビットよりも柔らかく、軽い力で爪表面やかかとの角質を整えられるアイテムです。
ネイルマシン購入時のビットには含まれないこともあるため、気になる方は追加購入を検討すると良いでしょう。
ただし、角質が硬い場合は柔らかいマシンビットでは削り切れない場合があります。
手ごわい角質のケアを主な目的としている方は、金属ビットで削ってからシリコン製のビットを使用することがおすすめです。
商品の説明書を参考に、回転数に気を付けながらケアしてください。
ネイルマシンを選ぶときは「回転数」にも注目
ネイルマシンの回転数には「rpm」という1分間の回転数を示す単位が使用されます。
最大回転数は商品によって異なるため、使用用途に適したネイルマシンを選びましょう。
初心者の方は以下の数値を目安にしてください。
使用用途 | 回転数 |
爪磨き | 2000rpm |
甘皮処理 | 3000rpm |
ジェルネイルオフ | 7000~10000rpm |
甘皮処理を目的とする場合は、最大回転数が6000rpmほどのネイルマシンで問題ありません。
しかし、ジェルネイルを削るには10000rpm以上のネイルマシンがおすすめです。
また、回転数はつまみで調整できる無段階調整タイプと数段階に限られたタイプの2種類あります。
幅広い用途で使えるネイルマシンを求める方は、微調整のきく無段階調整タイプがよいでしょう。
正確な数値でより安全性を高めたい方は、回転数が表示されるモデルも検討してください。
プロのネイリストは20000rpmほどでネイルオフを行いますが、初心者は自爪まで削ってケガをする恐れがあります。
最大回転数が20000rpmを超えるネイルマシンを購入した場合でも、最初は10000rpm程度で練習を重ねましょう。
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ネイルマシンの「素材」について
ネイルマシンの素材は、金属製とプラスチック製の2種類です。
ハイスペックモデルはほぼ全てが金属製ですが、安価なモデルの中にはプラスチック製もあります。
2つの素材における最大の違いは音量で、一般的に静音性の高い金属製がおすすめです。
以下では、それぞれの特徴をご紹介します。
金属製
金属製のネイルマシンは、静音性の高さが魅力です。
音の大きさは50dB以下で響きづらいものが多く、体感音量は静かな室内にいるときとほとんど変わりません。
夜間にセルフネイルをする方をはじめ、音量が気になる方には金属製のネイルマシンがおすすめです。
重量はプラスチック製よりも重めですが、その差は10〜20g程度にとどまります。
適度な重量感は力加減を調整しやすく、むしろ軽量なプラスチック製よりも扱いやすいでしょう。
高額なイメージもありますが、4,000円以下の商品のなかにも金属製がラインナップされています。
初心者の方も価格を気にせず購入を検討してください。
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プラスチック製
2,000円以下の極端に安価なネイルマシンは、ほとんどがプラスチック製です。
50g前後の商品が多く、金属製よりも安価かつ軽量な点が特徴といえます。
しかし、使用時の音量は70dB程度と大きく、騒々しいと感じる可能性が高いでしょう。
近隣住民の迷惑になる恐れがあるため、夜間の使用はおすすめできません。
腕の力に自信がない、値段重視でお試し購入をしてみたいという方は検討できますが、基本的には金属製がおすすめです。
プロネイリストが選ぶ!人気ネイルマシンおすすめ5選
ネイルマシンは数多くのメーカーから販売されていますが、なかには信頼性に欠けるものもあるでしょう。
そこで今回はプロのネイリスト監修のもと、本当におすすめできる人気のネイルマシンを5つご紹介します。
①Petitor ネイルマシン プチトルL
Petitorはネイルサロンが開発したネイルマシンで、セルフネイル向けの商品を数多く展開しています。
プチトルLは、シリーズ内ではセルフネイル中級~上級者向けの位置づけられるモデルです。
冷却ファンが搭載されており、長く使用できる耐久性を備えています。
最大回転数は20500rpmで、ネイルサロンのジェルネイルオフに対応することも魅力です。
セルフネイルを月に1回程度行う方から、これからネイルをはじめる初心者の方にも適しています。
ネイルマシン形状 | コンパクトタイプ |
最大回転数 | 20500rpm |
ネイルオフ用ビット付き | 〇 |
甘皮処理用ビット付き | 〇 |
爪磨き用ビット付き | 〇 |
サイズ | 123mm×φ22.5mm |
重量 | 80g |
最小回転数 | 6000rpm |
付属品 |
|
電源 | USB式/アダプタ式 |
素材 | 金属製 |
説明書 | 〇 |
保証期間 | 3ヶ月間 |
②URAWA-G3
URAWA-G3はプロのネイリストから絶大な人気を集めるネイルマシンです。
重みのあるハンドピースが安定感を保ち、力を込めずに削れることが魅力といえるでしょう。
ネイリストが10年以上使い続けられるほどの耐久性を持ち、多くのネイルサロンで導入されています。
高寿命、高回転、持ち運びに便利なコードレスタイプとハイスペックであることから、お値段は高価格帯です。
プロ用ネイルマシンとしては非常におすすめ度の高い商品ですが、初心者は他のネイルマシンで練習を重ねてから購入しましょう。
ネイルマシン形状 | 卓上タイプ |
最大回転数 | 20000rpm |
ネイルオフ用ビット付き | 〇 |
甘皮処理用ビット付き | 〇 |
爪磨き用ビット付き | 〇 |
サイズ | 128.5mm×φ24.2mm |
重量 | 250g |
最小回転数 | 2000rpm |
付属品 |
|
電源 | アダプタ式 |
素材 | 金属製 |
説明書 | 〇 |
保証期間 | 1年間 |
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③SHAREYDVA ネイルマシーン Mox
SHAREYDVA ネイルマシーン Moxは、プロ用メーカーが販売するネイルマシンです。
主にプロのネイリストが使用する商品ですが、セルフネイルを月1回程度継続して行う上級者は視野に入れても良いでしょう。
安価な商品よりも耐久性が高いため、高品質なネイルマシンを長く使用したい方にも適しています。
見た目にこだわる方のニーズに応えた、おしゃれでスタイリッシュなデザインも魅力です。
回転数は微調整可能、高回転に対応と機能性も優れているため、見た目と機能性を両立したい方はぜひ候補にいれてみてはいかがでしょうか。
ネイルマシン形状 | 卓上タイプ |
最大回転数 | 30000rpm |
ネイルオフ用ビット付き | ✕ |
甘皮処理用ビット付き | ✕ |
爪磨き用ビット付き | ✕ |
サイズ | 本体:約7×7×4cm ハンドルピース:約130mm |
重量 | 本体:約208g ハンドルピース:約85g |
最小回転数 | 1rpm |
付属品 |
|
電源 | アダプタ式 |
素材 | 金属製 |
説明書 | 〇 |
保証期間 | 1年間 |
④Petitor ネイルマシン プチトルS
プチトルSはシリーズ最高品質のモデルで、ネイルサロンでも使える仕様です。
最大回転数は22000rpm、金属製で耐久性にも優れていることから、スカルプチュアネイルのオフにも難なく使用できます。
友人へのネイル施術や、3Dアートに挑戦したいと考えている方にもおすすめのネイルマシンです。
メーカーではセルフネイル上級者からプロ向けといわれていますが、ネイルを本格的に学びたいと考える初心者の方にも適しています。
また、高頻度でネイルマシンを使用する方は、プチトルLよりも耐久性の高いプチトルSを検討してください。
ネイルマシン形状 | コンパクトタイプ |
最大回転数 | 22000rpm |
ネイルオフ用ビット付き | 〇 |
甘皮処理用ビット付き | 〇 |
爪磨き用ビット付き | 〇 |
サイズ | 135mm×φ23.5mm |
重量 | 128g |
最小回転数 | 6000rpm |
付属品 |
|
電源 | USB式/アダプタ式 |
素材 | 金属製 |
説明書 | 〇 |
保証期間 | 3ヶ月間 |
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⑤Petitor ネイルマシン プチトルC
プチトルCは、ネイルを始めたばかりの初心者向けネイルマシンです。
他のおすすめ商品よりも安価で、手軽に購入しやすいことが魅力といえるでしょう。
プラスチック製で軽量なプチトルCはパワーがやや弱く、分厚いジェルネイルのオフには不向きです。
さらに連続使用時間は最大20分程度で、ネイルオフに時間がかかることが難点といえます。
お試しでネイルマシンを使ってみたい方や、年に数回程度ジェルネイルを楽しみたいという方に検討してほしい商品です。
ネイルマシン形状 | コンパクトタイプ |
最大回転数 | 14500rpm |
ネイルオフ用ビット付き | 〇 |
甘皮処理用ビット付き | 〇 |
爪磨き用ビット付き | 〇 |
サイズ | 130mm×φ22mm |
重量 | 45g |
最小回転数 | 7500rpm |
付属品 |
|
電源 | USB式/アダプタ式 |
素材 | プラスチック製 |
説明書 | 〇 |
保証期間 | 3ヶ月間 |
ネイルマシンは初心者にもおすすめ!正しい使い方はネイルスクールで学ぼう
ネイルマシンはプロ用から初心者向けまで、さまざまなタイプのモデルが販売されています。
セルフネイルのオフに役立つネイルマシンは、これからネイルを始める初心者の方にもおすすめできるアイテムです。
しかし、実際に使用すると回転方向・力加減・ビットの細かい使い分けなど、使い方に悩む場面が出てくるでしょう。
ネットで得られる知識だけでは限界があるため、ケガなく安全に使用するためにはネイルスクールでの学習がおすすめです。
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ネイルマシンの知識だけでなく、将来の選択肢を増やせる資格も得られるため、ご興味のある方はぜひ一度見学会にお越しください!
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