スカルプネイルとは?ジェルネイルとの違いやメリットデメリット・やり方を解説◎
「スカルプとジェルネイルの違いがわからない……。」「そもそもスカルプチュアってどんなネイル?」
ネイル初心者の方はスカルプチュアネイルについて疑問点も多いのではないでしょうか。
この記事では、スカルプチュアネイルのメリット・デメリットやジェルネイルの違いを解説します。
目次
スカルプネイルとは?
スカルプネイルとは、人工的に爪の長さを伸ばすことを指します。
人工爪を伸ばすネイル技法は大きく分けて3つあり、使用する材質によって名称が異なります。
それぞれの名称・使用する材質は、以下のとおりです。
アクリルスカルプチュア | ジェルスカルプチュア | チップオーバーレイ |
アクリル樹脂を使用して長さを出す | ハードジェルを使用して長さを出す | ネイルチップと樹脂パウダーを使用して長さを出す |
1cm以上の長さ出し可能 | 5mm〜1cm程度まで長さだし可能 | チップの長さまで長さ出し可能 |
この記事では主に、アクリルスカルプチュアに関する内容をお届けします。
スカルプネイルとジェルネイルは何が違うの?
スカルプチュアネイルとジェルネイルの違いを知っていますか?ネイル初心者にはどんな違いがあるのか分からないと思います。
まずは、スカルプネイルとジェルネイルの特徴や違いから確認していきます。
スカルプネイル(アクリルスカルプチュア)とは?
スカルプチュアネイルとは、アクリルパウダーとアクリルリキッドを混ぜて作られた人工爪です。
長さを出したり好きな形を形成したりできるネイルのことで、一般的には「スカルプ」とも呼ばれています。
スカルプネイルは本来、ネイルアートのために作られた技術ではなく、爪の補強や折れた爪の修復のために用いられていましたが、ロングネイルや3Dアートが親しまれるようになり、若い女性の間でスカルプネイルの人気が高まりました。
ジェルネイルが普及される前からネイルサロンで提供されていた技術ですが、最近ではジェルネイルをメインに扱っているサロンの方が一般的になってきています。
ジェルネイルとは?
ジェルネイルとは、ジェル状の樹脂をUVまたはLEDライトで硬めて作るネイルのことを言います。
スカルプチュアネイルほどの強度や長さは出すことができませんが、自爪の上にジェルをコーティングするため、ぷっくりツヤのある質感を楽しめます。
また、ライトに入れるまでは表面が硬まらない点もジェルネイルの特徴です。カラージェルを重ねたり、パーツをのせたりとアートの自由度が高いことも魅力でしょう。
通常であれば3〜4週間程度は持続するため、マニキュアのようにすぐにハゲてしまうこともありません。
最近ではセルフネイルのキットもたくさん登場しており、自分でジェルネイルを楽しむ人も増えてきました。
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スカルプネイル|6つのメリット
スカルプネイルとジェルネイルの違いを見てみると、「ジェルネイルの方がメリットが多いのでは?」と思う方も多いでしょう。
しかし、スカルプチュアにしかないメリットもあります。
ここでは、スカルプネイルのメリットを3つご紹介します。
スカルプネイルのメリット1:強度がある長い爪が作れる
スカルプチュアネイルの一番の特徴は、強度がある長い爪が作れることです。
ジェルネイルでは5mm〜1cm程度の長さ出しが一般的ですが、スカルプには硬いアクリル素材を使用しているため、1cm以上の長さ出しも可能です。
自分の好みに合わせて長い爪を作ることができるのは、メリットの一つでしょう。
スカルプネイルのメリット2:折れた爪の補強ができる
家事やパソコン業務などで爪先をよく使う方は、すぐに爪が折れてしまうことがあるでしょう。
スカルプネイルなら折れてしまった爪を補修したり、自爪の強度を高められます。
そのため「爪が薄くて自爪の状態でいると折れてしまう」という方におすすめです。
スカルプネイルのメリット3:爪の形を自由に作れる
ジェルネイルは自爪をコーティングするようにジェルを塗るため、爪の形を作るには限界があります。
一方、スカルプネイルの場合は強度や厚みがあり、自分の好きな形に形成することが可能です。爪が短い方でも、長さを出してから形を整えることでシャープで女性らしい爪先になれます。
また、3Dパウダーを使用して立体感のあるアートを施すこともできます。結婚式などのイベント時に立体的なデザインをしたい方にもおすすめです。
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スカルプネイルのメリット4:指先が長く美しく見える
スカルプネイルは爪を人工的に伸ばすだけじゃなく、指先を美しく見せる効果も期待できます。
爪先を整えると、手元の印象も大きく変化します。
- 爪が小さい
- 指が短い
- 手のひらが小さく子供っぽく見える
このような悩みを抱える方は、スカルプネイルで自爪を人工的に長くすることによって、美しく女性らしい指先に近づけることができるでしょう。
スカルプネイルのメリット5:爪の形・コンプレックスを解消できる
スカルプネイルは爪の長さを伸ばすだけじゃなく、形の変化も楽しめます。
爪先を細く尖らせたりスクエア型に平たく整えたりすることも可能です。
さらに、スカルプネイルの施術には「ピンチ」と呼ばれる作業工程が含まれます。
「ピンチ」は、爪の両サイドからセンターに向かって圧力をかけ、Cカーブを作ります。
Cカーブを作ることによって爪の横幅が整い、すっきりとしたシャープな印象に仕上がるのです。
「爪の横幅が広がっている」「爪幅が太い」といったコンプレックスを解消し、縦長で女性らしい理想の指先を手にいれることができるでしょう。
スカルプネイルのメリット6:噛み癖・巻き爪の矯正にも適している
スカルプネイルは密着度が高いため、自分で爪切りでカットしたり剥がしたりするのは困難です。
そのため、日常的な噛み癖を抑制する効果が期待できるでしょう。
一部のネイルサロンでは「逆ピンチ」を行い、巻き爪を軽減させる施術を行なっています。
通常のピンチは、サイドからセンターに向かって爪の横幅を細く仕上げますが、逆ピンチの場合は、外側に向かって爪の横幅が広がるように定着させる施術技法です。
巻き爪が原因による「見た目を整えたい」「皮膚に食い込んだ痛みを軽減させたい」といったお悩みを抱える方は、近隣のネイルサロンに一度相談してみるとよいでしょう。
スカルプネイルのデメリット
スカルプチュアネイルは長さを出したり、好きな形状で爪先を作れるネイル技術ですが、いくつかのデメリットも存在します。
スカルプチュアネイルを楽しむ前に、どのようなデメリットがあるのか確認しておきましょう。
スカルプネイルのデメリット1:ジェルネイルよりも時間がかかる
ジェルネイルは自爪の上にジェルをのせて、ライトで表面を硬めるのが一般的な流れです。施術時間も2時間程度で完了します。
一方、スカルプチュアネイルは爪に1本ずつフォームをはめて、形成したり削ったりする工程があるため、2時間〜3時間程度はかかってしまいます。
短時間でネイルを楽しみたい方には、ジェルネイルの方がおすすめでしょう。
スカルプネイルのデメリット2:セルフネイル初心者だと難しい
スカルプチュアネイルは、ネイリスト検定の課題にもなっているほど難しい技術です。
技術力が足りない人がスカルプチュアを扱うと、分厚くなりすぎたりネイルの持ちが悪くなったりしてしまいます。
きれいに仕上げるには、フォームの装着やミクスチュア*の動かし方、アクリルの削りを繰り返し練習することが大切です。
初心者が気軽に行うにはハードルが高いため、セルフネイルを楽しみたい方はマニキュアかジェルネイルの方が良いでしょう。
*アクリルパウダーとアクリルリキッドを混ぜたもののことで、ミックスチュアは通常5分程度で固まるので時間内に形成する技術が必要
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スカルプネイルのデメリット3:独特の臭いがある
スカルプチュアネイルで使用するアクリルリキッドには特有の臭いがあります。
個人の部屋でスカルプチュアを作ると、匂いがこもってしまう可能性があるため、定期的な換気をしながら行なわなければなりません。
ペットや小さい子どもがいる場合は、特に注意してください。
スカルプネイルのデメリット4:自爪に負担がかかる
スカルプチュアネイルを自爪に装着する際に、爪表面をファイルで削る工程があります。
また、ネイルを外す時もオフ剤がよく浸透する厚みまでアクリルを削ります。
オフする際に自爪まで削る必要はありませんが、ジェルネイルに比べて自爪への負担が大きいです。
とはいえ、正しい技術でネイルをつけたり、美容液などで爪をケアしてあげれば、スカルプチュアネイルの負担を軽減することも可能です。
ネイルを装着するだけでなく、オイルをつけて保湿をしたりこまめな手入れも行いましょう。
スカルプネイルのデメリット5:人工爪なので手が扱いづらい
スカルプチュアネイルはアクリル樹脂を硬めた人工爪ですので、自爪やジェルネイルよりも厚みが出ます。
スカルプチュアネイルが慣れない方には、指先を使った作業がしにくいと感じる場合があります。
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ジェルネイルのメリット・デメリット
スカルプネイルに続いて、ジェルネイルのメリットとデメリットも見ていきましょう。
ジェルネイルは、ネイルサロンのメインメニューともいえる施術です。
セルフでネイルしている人も多く、定番のネイルとなっています。
ジェルネイルのメリット
ジェルネイルは、基本的な工程を覚えれば、高度な技術がなくても短時間で自由度の高いネイルを仕上げられるのがメリットです。
具体的に解説していきます。
ジェルネイルのメリット1:短時間で仕上げられる
ジェルネイルは、ジェル塗布後にライトで硬化するためすぐに次の工程に進められるのが特徴です。
ネイルデザインにもよりますが、下処理も含めて平均2時間程度でネイルを仕上げられます。
一方で、スカルプチュアは土台となるフォームを1本ずつを付けたり形を形成したりするため、ジェルネイルよりも長い時間がかかります。
短時間でネイルを仕上げたい人はジェルネイルが向いているでしょう。
ジェルネイルのメリット2:デザインの自由度が高い
ジェルネイルは幅広いデザインが楽しめます。
硬化するまでジェルやパーツを自由に重ねられるうえ、修正も可能です。
筆を使い分け細かいイラストを描いたり、ビジューを並べたりと思うままネイルデザインを施せるでしょう。
ジェルネイルのメリット3:ネイル技術のない初心者でもセルフで行える
ジェルネイルは、基本のやり方を押さえていればネイル技術がない初心者でもスムーズに行えます。
硬化するまで固まる心配もないため、焦らず丁寧に好きなネイルを仕上げられる点も1つの魅力です。
ジェルネイルのデメリット
ジェルネイルのデメリットは、以下の通りです。
- 長さ出しには不向き
- スカルプチュアより強度が弱い
ジェルネイルは、スカルプチュアに比べて強度が弱い特徴があります。
耐久性が低いため、長さ出しには向いていません。
ジェルネイルで長さを出そうと思っても最長1cmが限界であり、スーパーロングのネイルを施すのは困難です。
1cm以上の長さを出すことも可能ですが、強度が低いため長持ちさせるのは難しいでしょう。
また、自爪の長さが短いと、爪先の形も自由自在に変えられません。
シャープな円の「ポイント」や、四角形の「スクエア」など好みの形があってもきれいに形成できない場合がほとんどです。
爪を長くして形を自由に変えたい方は、スカルプネイル(スカルプチュア)が適しています。
スカルプネイルorジェルネイル|どんな人におすすめ?施術方法に迷ったら
スカルプチュアネイルとジェルネイルには、それぞれメリットやデメリットがあります。
ここでは、スカルプチュアネイルとジェルネイルがおすすめな人をご紹介します◎
スカルプネイル→爪の形や長さにこだわりたい人
- 爪の長さや形にコンプレックスがある人
- ロングネイルが好きな人
- 結婚式などのイベントで長さやデザインにこだわりたい人
スカルプチュアネイルは「爪を長くしたい、形をシャープにしたい」という方に最適です。
深爪で悩んでいる方やイベント時に爪先をきれいに見せたい方には、自由に形状を変えられるスカルプチュアが向いています。
また、噛み癖で深爪になってしまう場合にもスカルプチュアネイルが有効です◎
ジェルネイル→自爪を生かしたネイルを楽しみたい人
- オフィスでもネイルがしたい人
- 爪の負担が少ないネイルがしたい人
- 短時間でネイルを楽しみたい人
- セルフネイルが好きな人
- 自爪の上にジェルをのせるので手が使いやすい
ジェルネイルでも長さ出しは可能ですが、スカルプチュアネイルほどの強度はなく、自爪を生かした長さにすることが一般的です。
ナチュラルな印象になるのでオフィスでもネイルを楽しめるでしょう◎
また、ジェルネイルキットも販売されているため、セルフネイルを楽しみたい方に向いています。
スカルプネイルはどうやって作るの?
スカルプネイルを作るために必要なネイル商材・材質・強度・サロンでの施術料金について解説します。
どんな材質を使う?
アクリルスカルプチュアは、「アクリルリキッド」と「アクリルパウダー」を使用して人工爪を形成します。
それぞれの材質・特徴は以下のとおりです。
商材名 | 材質 | 特徴 |
アクリルリキッド モノマー |
液状 |
揮発性が高い |
アクリルパウダー |
粉末状 |
無臭 |
液状のアクリルリキッドと粉末状のアクリルパウダーが適切な配分量で混ざり合うと、化学反応が起こります。
化学反応が起きて出来た物質を「ミクスチュア」と呼び、アクリル筆を用いて人工爪を形成します。
ミクスチュアは、正しい配分量でミクスチュアが形成されていればツヤのある状態を保ち、徐々に硬化していきます。
しかし配分量が不適切だと「サラサラと流れやすい」もしくは「表面が粉っぽくボソボソとした形状」になり、操作に支障をきたします。
どのくらいの強度がある?
アクリルを使用したスカルプネイルは、厚み・強度が増します。
そのため、日常生活が原因による「自爪のそり返り」「亀裂」「ひび割れ」などのダメージを限りなく軽減できるでしょう。
ただし、あまりにも強い衝撃を受けた場合は例外です。
「引き出しや扉で強く挟んだ」「激しく物にぶつかった」など、爪全体にダメージが加わる行為は、アクリルスカルプチュアの損壊だけでなく自爪の破損にもつながります。
スカルプネイルを施した指先の扱いは、日頃から十分に注意しましょう。
ネイルサロンでの施術料金はいくら?
一般的なネイルサロンでスカルプネイル(両手10本分)の施術を受けた場合の相場価格は、およそ7,000〜12,000円程度です。
ただし、これは「長さ出しにかかる料金」のことでアート代は別途発生します。
サロンによって料金基準やメニュー表記は異なるため、詳細は近隣のネイルサロンに直接相談しましょう。
スカルプネイル|施術の流れ
スカルプチュアネイルはどのような流れで行うのか、どんな工程があるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
スカルプチュアネイルでは、まず爪にフォーム(ネイルの土台)を装着します。爪の形によっては取り付けにくいことがあるため、爪先の形に合わせてカットすることがポイントです。
次にアクリルリキッドを筆に浸し、アクリルパウダーをすくってミクスチャー(スカルプチュアの素材)を作ります。ミクスチャーをフォームと自爪の上にのせて、好きな形や長さに形成していきましょう。
ミクスチャーの形を整えたらフォームを外し、ファイルで表面やサイドを整えていきます。スカルプチュアの形ができたらアートを施して完成です。
スカルプネイルの注意点
スカルプチュアネイルは、ジェルネイルとは異なる素材を使用しています。
「今までジェルネイルしかしたことがない」という方は、ネイルを付けた時の注意点を確認しておきましょう。
スカルプネイルが浮いてきたら放置しない
スカルプと爪の間に隙間ができてきたら、そのまま放置せずに付け替えかオフを行いましょう。
これは、ジェルネイルにも言えることです。浮いているのを放置していると緑膿菌が繁殖してグリーンネイルを引き起こす可能性があります。
ネイルの浮きもなく、きれいな状態のままだったとしても、3〜4週間程度で付け替えるようにしましょう。
グリーンネイルについては、以下の記事で詳しく解説しています。
爪が緑色になるグリーンネイルとは?ジェルネイルが原因?!治し方や対策を紹介◎
爪の扱いに気をつける
スカルプチュアはジェルネイルよりも爪との密着性が高いため、強い衝撃が加わると爪が折れたり剥がれたりすることがあります。
スカルプチュアの長さが長いと根本にかかる負担が大きいので、爪の扱いに注意して生活しましょう。
爪切りで無理やりカットしない
爪が伸びてスカルプの長さが気になってくると、爪切りでカットしてしまいたくなる方もいるかもしれません。
しかし、スカルプには厚みや強度があるため、無理やり切ってしまうとスカルプが自爪から浮いてしまったり、負荷がかかったります。
そのような時は自分でカットせず、ネイルサロンで付け替え、またはリペアしてもらいましょう。
自爪の負担が気になる人はネイルチップもおすすめ!
スカルプチュアネイルをしても、必ずしも自爪が痛むわけではありません。
定期的に付け替えたり美容液などでケアを行ったりすれば、自爪への負担も少なくできます。
とはいえ、元々爪が薄い方はなるべく負担はかけたくないと思うでしょう。
そのような方には、デザインが施されたネイルチップがおすすめです◎
最近では、爪の形に馴染みやすいように柔軟性のあるチップも増えてきています。
ネイルチップならすぐに取り外しできるため、仕事でネイルができない方にも最適です!
スカルプネイルに関するよくある質問
スカルプネイルに関するよくある質問に回答します。
スカルプネイルと長さだしの違いは?
スカルプネイルと長さ出しに大きな違いはありません。
いずれも自爪の長さ・形を変えることを目的に行う施術方法です。
ネイルサロンによってメニュー表記の仕方は異なるため、不安がある場合はネイリストに直接確認するとよいでしょう。
ネイルイクステンションとは?長さ出しの種類とやり方・ハードジェルとの違いを徹底解説◎
スカルプネイルとジェルスカルプの違いは?
スカルプネイルは、アクリルパウダーとアクリルリキッドを使用し、人工的に爪の長さを伸ばすネイル施術です。
自爪やジェルネイルに比べて強度があり、伸ばせる長さに制限はありません。
装着する際に使用するアクリルリキッドは独特の臭いを発するため、十分に換気された部屋で施術を行いましょう。
対してジェルスカルプは、ソフトジェルまたはハードジェルを使用し、人工的に爪の長さを伸ばすネイル施術です。
アクリルスカルプチュアに比べて耐久性は劣り、伸ばせる長さは2mm程度が限界です。
スカルプネイルは何日もつ?
スカルプネイルの持続期間は、およそ3〜4週間程度です。
ただし、スカルプネイルが浮いたり剥がれたりした場合は例外です。
ネイルが浮いた状態で日常生活を続けると、グリーンネイルなどの爪トラブルを引き起こす可能性もあります。
できる限り早めにサロンに行き、付け替えまたはスカルプ除去を行いましょう。
スカルプネイルは深爪でも施術可能?
スカルプネイルは深爪でも施術可能です。
ただし、自爪の接着面が狭いため剥がれやすい・浮きやすいなどのリスクを負う可能性もあります。
また、爪の形状や爪周りの皮膚の状態によっては施術を断られる可能性もあるため、近隣のネイルサロンで直接相談してみるとよいでしょう。
深爪や短い爪ではスカルプネイルができない?スカルプのメリットや注意点を解説!
スカルプネイルの技術を身につけたい人はネイルスクールで学ぼう
この記事では、スカルプチュアネイルについてご紹介しました。
スカルプチュアネイルは好きな形や長さを形成できるネイルです。ジェルネイルよりも強度があるため、折れた爪の補強をすることもできます。
しかし、アクリルパウダーを使って爪そのものの形を作るには技術力が必要です。スカルプチュアの技術は、ネイリスト検定1級でも課題とされているほど、難しいと言えるでしょう。
スカルプチュアネイルを技術を身につけたい方は、ネイルスクールで学ぶことをおすすめします!
JNA認定校のネイルスクールシンシアでは、スカルプチュアネイルやジェルネイルの技術が学べるコースを用意しています。
気になる方に向けて、無料の資料請求やスクール見学を行なっているので、ぜひお気軽にご相談ください◎