ワンホンネイルのやり方をセルフ初心者向けに解説!人気の中国系ネイルを自宅で再現する方法

ワンホンネイルは、キラキラとしたデザインが特徴的な中国発信のネイルです。

Instagram(インスタグラム)やTikTok(ティックトック)でも目にする機会が多いため「セルフでワンホンネイルに挑戦してみたい!」と考えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ワンホンネイルのやり方」と「セルフネイルでの施術ポイント」を紹介します。

ネイル初心者で「ワンホンネイルを美しく仕上げるコツ」を知りたい方は、ぜひ参考にご覧ください。

 

ワンホンネイルのやり方!チークネイルを入れる基本のデザイン

ネイルをした女性の手元

まずはワンホンネイルの基本「チークネイルを入れるやり方」について解説します。

手順通り行えばセルフでも再現できるネイルデザインなので、ぜひ挑戦してみてください!

 

用意するもの

チークネイルを入れるワンホンネイルの施術に必要なものは、以下の通りです。

 

【プレパレーションで使用するもの】

  • ネイルファイル
  • クリーナー
  • コットン
  • プッシャー(ウッドスティックでも代用可)
  • キッチンペーパー

 

【ジェルネイルの施術で使用するもの】

  • ベースジェル
  • カラージェル
  • トップジェル
  • マットトップジェル
  • マグネットジェル
  • ネイル筆
  • 使い古した筆(アイシャドウチップで代用可)
  • スポンジ
  • ジェルライト

 

ワンホンネイルでは、ピンクやベージュ系のシアーカラーを用意しましょう。

使い古した筆がない方は、アイシャドウチップでも代用可能です。

アイシャドウチップやスポンジなどは100均でも購入できます。

 

【100均別で解説】セルフジェルネイルの簡単なやり方とおすすめメーカーを紹介(最新版)

 

手順①プレパレーションを行う

ジェルネイルを塗布する前に、以下の手順に沿ってプレパレーションを行います。

 

  1. 手を洗って消毒する
  2. ネイルファイルで爪の長さと形を整える
  3. プッシャーで甘皮処理をする
  4. ネイルファイルで爪の表面をサンディングする
  5. クリーナーでごみや油分を拭き取る

 

プレパレーションをする前に、手洗いと消毒で清潔な状態にしましょう。

ネイルファイルで爪の長さと形を整える際は、爪の負担を軽減するため往復がけはせず一方向に動かしてください。

 

次に、指先をぬるま湯につけて甘皮周りを柔らかくしてからプッシャーで押し上げます。

強い力を加えたり深く押し上げたりすると、出血をともなうケガをする恐れもあるため注意が必要です。

 

最後に、クリーナーを含ませたキッチンペーパーで油分を拭き取りプレパレーションの完了です。

下処理をしっかり行うと、長持ちする美しいネイルに仕上がるため丁寧に行いましょう。

 

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手順②ベースジェルを塗布→硬化

プレパレ―ションで爪の土台が整ったら、ベースジェルを塗布します。

筆の1/3程度のベースジェルを取ったら、爪の中央にのせて根本と爪先に広げていきましょう。

 

爪表面だけでなく、爪の先端もしっかり覆ってください。

日常生活での負担が大きい爪先のネイルが、浮いたり剥がれたりするのを防げます。

 

見た目を美しくするためにも、爪の両端に塗り忘れがないようにするのも大切なポイントです。

全体を塗れたら硬化します。

 

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手順③カラージェルを塗布→硬化

続いて、カラージェルを薄く塗布します。

ムラになりやすいシアーカラーは、筆圧をかけず優しく塗るのがきれいに仕上げるコツです。

 

発色が薄いと感じた場合は、少し多めのジェルで二度塗りして仕上げましょう。

傘ね塗りをする際は、必ずライトでジェルを硬化してから行ってください。

 

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手順④マットな質感にする

カラージェルの工程が完了したら、爪全体にマットコート用のトップジェルを塗布して硬化します。

マットな質感にすると、次の工程で作るチークデザインが施しやすくなります。

マットトップジェルは成分や顔料が沈殿するため、使用前にしっかり混ぜてムラが出ないようにしましょう。

 

手順⑤チークネイルを作る

ワンホンネイルのポイントの1つ、チークネイルを施します。

使い古した筆に少量のカラージェルを取り爪の真ん中に置いたら、境目をぼかすように外側に向かって動かしていきます。

 

使い古した筆は、毛先が柔らかくなっているため、ジェルをぼかすのに向いています。

筆がやりづらい場合は、小さく切ったスポンジでポンポンと色付けていくのもおすすめです。

 

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手順⑥マグネットネイルでグラデーションを施す

次はマグネットネイルを使ってグラデーションを施し、キラキラ感を演出していきましょう。

まずは、チーク部分と少し被るように、爪先にかけてマグネットジェルを塗布してからライトに入れ、仮硬化します。

続いて、硬化したマグネットネイルの中間部分から爪先にかけてマグネットジェルを塗り広げていきましょう。

 

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手順⑦トップジェルを塗布→完全硬化して完成!

最後はトップジェルで全体をコーティングしたら完成です。

仕上がりや持ちに影響するため、爪先や際までしっかり塗ってください。

 

爪表面に凹凸があれば、なだらかになるようジェルの量を調整して整えましょう。

メーカー指定の硬化時間を守り、しっかり硬化させます。

拭き取りが必要なトップジェルであれば、クリーナーで未硬化ジェルを拭き取ってください。

 

ワンホンネイルを作るポイントは?

POINT

ここからは、セルフでもワンホンネイルを美しく仕上げるポイントをご紹介します。

 

爪は長め!形はバレリーナかスクエアオフ!

ワンホンネイルは、爪の形を「バレリーナ」か「スクエアオフ」にするのがおすすめです。

バレリーナネイルとは、バレリーナが履くトゥーシューズのような台形に整えられた爪の形を指します。

スクエアオフは、両サイドの角を削り落とした長方形の爪の形です。

 

バレリーナ型、スクエアオフ型、いずれの場合も爪に長さがあるとワンホンネイルらしさが強調されます。

自爪を伸ばす場合は、ネイルベッド(爪のピンク色の部分)に対してフリーエッジ(爪の白い部分)は3分の1程度の長さまでに抑えましょう。

長すぎると、爪が欠けたり折れやすくなったりする原因に繋がります。適切な長さに調整してください。

 

自爪が伸ばせない方は、「長さ出し」を検討するのもよいでしょう。

「長さ出し」には、大きく分けて3つの施術方法があります。

種類 特徴
ジェルスカルプ ハードジェルを使用して爪を長くする
ネイルチップ 既製のネイルチップを爪に接着して長さを出す
アクリルスカルプチュア アクリル樹脂で爪を形成して長くする

 

ジェルスカルプでは、ハードジェルを爪にのせて長さを出します。

厚みがなく自爪のように扱えるナチュラルさが魅力ですが、アクリルスカルプチュアと比べると強度が落ちるため1〜3cm程度の長さ出しに適しています。

ネイルチップは装着するだけなのでネイル初心者でも簡単に取り入れられる反面、付け方によってはすぐに取れてしまうデメリットもあります。

アクリルスカルプチュアは、強度の強いアクリル樹脂を用いるため3cm以上の長さを出したいときにおすすめです。

 

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ギラギラではなく「キラキラ」

ワンホンネイルは、キラキラと上品な輝きが特徴のネイルデザインです。

ギラギラとした輝きの強い仕上がりにならないよう気を付けましょう。

 

以下は、ワンホンネイルに取り入れるのにおすすめなネイルデザインです。

種類 特徴
ミラーネイル メタリックのような輝きのあるネイル
マグネットネイル 光の当たり方によって輝きやカラーが変化するネイル
オーロラネイル 透明感があり、うるうるとした輝きのあるネイル
フラッシュネイル ラメやグリッタ―が使われたネイル

 

上記のデザインを過度に施しすぎるとギラギラした印象になってしまうため、初めてワンホンネイルを作る方は、爪先に取り入れる程度にするのがよいでしょう。

 

ベースデザインはシンプル!重要なのはパーツ選び

ワンホンネイルは、ベースデザインをシンプルにしてパーツで魅せるのが美しく仕上げるポイントです。

ベースをシンプルにすると、ワンホンネイルの特徴でもある「ちゅるん」としたツヤ感が引き立ちます。

 

ワンホンネイルらしさを強調するおすすめネイルパーツは以下の通りです。

  • リボン
  • パール
  • ハート
  • ビジュー
  • 3Dアート など

 

ワンホンネイルでは、定番のパールやビジューに加え、ガーリーなリボンやハートも用いられます。

大きめのパーツをのせるときは、爪を長くしたりパーツの数を調整したりしてバランスを取りましょう。

過度にパーツをのせてしまうと、ベースが隠れてしまいワンホンネイルらしさがなくなるため注意してください。

 

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ワンホンネイルに関するよくある質問

クエスチョンマーク

ワンホンネイルに関するよくある質問をまとめました。

韓国ネイルとの違いやネイルサロンでの相場を解説しているので、気になる方はぜひご覧ください。

 

ワンホンネイル(中国ネイル)と韓国ネイルの違いは?

ワンホンネイルは、肌馴染みのよいカラーを使用し、ビジューやラメなどを用いたきらびやかなデザインが特徴です。

ロングネイルが主流で、指先にエレガントな印象を与えます。

 

一方で韓国ネイルは、ミルキーなベースカラーにニュアンス系アートを取り入れた遊び心のあるデザインです。

ショートネイルでも馴染みやすく、カジュアルな印象やポップな雰囲気など幅広いデザインを楽しめるのが魅力です。

ワンホンネイルは上品さを求める方に、韓国ネイルはかわいらしさやデザインの自由度を求める方に向いているでしょう。

 

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ワンホンネイルは爪が短いショートネイルでも大丈夫

ワンホンネイルは、爪が短い方でも楽しめるネイルデザインです。

ショートネイルの場合、パーツをのせすぎるとベースカラーが隠れてしまうためパーツは控えめにするのがおすすめです。

 

チークネイルやパーツの配置で縦ラインを意識すると、爪を長く見せられます。

ショートネイルでも工夫次第で美しいワンホンネイルにできるので、ぜひ試してみてください。

 

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ワンホンネイルをネイルサロンで頼むといくら?

ネイルサロンによって料金は異なりますが、ワンホンネイルのオーダーは5,000~10,000円程度でしょう。

さらに、長さ出しやパーツもオーダーすると以下の追加料金も発生します。

長さ出し 1本500~1,500円
パーツ 1個100~500円

 

たとえば、長さ出しを10本行い複数のパーツを付けた場合、総額は最低でも10,000円以上かかってしまいます。

費用を抑えたい場合は、セルフネイルで長さ出しに挑戦してみるのもよいでしょう。

施術も短時間で済むうえ、費用も安くできます。

 

長さ出しを独学で習得するのは難しいため、ネイルスクールで学ぶのがおすすめです。

ネイルスクールにはセルフネイル向けのコースもあるので、ぜひ検討してみてください。

 

ワンホンネイルを初心者で完全マスターするならネイルスクールシンシア!

ワンホンネイルをした女性の手元

セルフで完璧なワンホンネイルを施したい方は、ネイルスクールでネイルの基礎知識からテクニックまで習得するのをおすすめします。

自分でワンホンネイルができるようになると、ネイルサロンに通う手間もないうえ、費用も浮かせられるなどメリットが盛りだくさんです。

ネイルスクールシンシアでは、ネイル初心者でもしっかりスキルを習得できるよう、一流講師が丁寧にサポートします。

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