【アドバイスと解説付き】ジェルネイル検定上級~実技手順詳細~

ジェル検定上級スカルプチュア

この記事はジェルネイル検定上級合格のポイント[まとめ]の続きです。

 

まずは簡単に手順をご紹介します♪

上級実技試験手順

♦手指消毒 自分の手の後にモデルの手(もしくはトレーニングハンド)

♦施術する5本にサンディングをしてダストオフをする

♦5本のネイルプレートを消毒液を含ませたワイプで油分除去する
※トレーニングハンドでの受験の場合は行わなくても良い

右手薬指、左手中指、左手薬指の3本にチップ装着

♦装着したチップをチップカッターで長さをカットしてアウトラインを削る

チップを貼った3本の爪の地爪箇所にプレプライマーを塗布する
※トレーニングハンドでの受験の場合は行わなくても良い

♦右手薬指フラワーアートの指にベースジェルを塗布し硬化後ベースカラージェル、もしくはラメなどを塗布し硬化する

♦右手薬指フラワーアートの指にフラワーアートを描き硬化する

♦右手薬指フラワーアートの指に葉などを描きホログラムなどをのせ硬化する

♦右手薬指フラワーアートの指にアプリケーションをし仮硬化する

♦右手薬指フラワーアートの指にピンチを入れ完全硬化する(30秒)

♦左手中指のアプリケーションをし仮硬化する

♦左手中指のピンチを入れ完全硬化する(30秒)

♦右手中指にフォームを装着しエクステンションジェル1回目を塗布し仮硬化する

♦右手中指に2回目のエクステンジェルを塗布し仮硬化する

♦右手中指にピンチを入れ完全硬化する(30秒)

♦左手薬指のアプリケーションをし仮硬化する

♦左手薬指のピンチを入れ完全硬化する(30秒)

♦右手人差し指にフォームを装着しエクステンションジェル1回目を塗布し仮硬化する

♦右手人差し指に2回目のエクステンションジェルを塗布し仮硬化する

♦右手人差し指にピンチを入れ完全硬化する(30秒)

♦すべての指の未硬化ジェルを拭き取りアウトラインから削り、表面もファイリングする

♦しっかりダストオフをして消毒液を含ませたワイプで爪を拭き取る

♦左手薬指にベースジェルを塗布し硬化後フレンチルックのベースカラーを塗布し硬化する

※フレンチルックのベースカラーは一度塗でもよい

♦左手薬指にホワイトカラージェルでフレンチライン1回目を塗布し硬化する

♦左手薬指にホワイトカラージェルで2回目のフレンチラインを塗布し硬化する

♦すべての指にトップジェルを塗布し、硬化する

♦最終チェック

 

7.1ジェルネイル検定上級 実技試験手順詳細【85分】

ジェルネイル検定上級の実技試験は左右合計5本に長さ出しを行ないます。

以下が各技術の重要なチェックポイントです!

・施術の5本にバブルなどがなく、Cカーブ、厚み、長さなどが揃っていて統一感があるか
・表面に凹凸がなく、ハイポイントもきちんと出せているか
・アートはテーマに合っているか
・ジェルフレンチは、色ムラがなくスマイルラインが鮮明か  など

◆手指消毒 

手指消毒

コットンに消毒液を含ませ、自身の両方の手のひら、手の甲、指間、指先までしっかりと拭き取ります(擦式清拭消毒)。

次に、新しいコットンに消毒液を含ませ、モデルの両手も同様に拭き取ります。(トレーニングハンド)

擦式清拭消毒とは
消毒用エタノールなどの消毒剤をコットンまたはガーゼに十分含ませ、手指の全体面と指間、爪先にいたるまで汚れを除去しながら消毒剤を浸透させることです。手に直接噴霧(スプレー)する事は禁止されています。ただし落とした物を消毒する場合など、擦式消毒を行なえない場合は、試験会場という限られた場所での対応として噴霧(スプレー)しても構いません。

<<時短ポイント>>

手指消毒はできるだけ時短を計りたい工程です。

だた適当にやってはいけません。

モデルさんに事前にどのような順番で拭いてどのように手を動かしてもらいたいかなどをきちんと伝えておきましょう。

そうすることでかなりスムーズになります。

 
 <<ワンポイントアドバイス!>>

コットンを容器に入れる際は、1枚1枚交互に重ねて入れておくと、取る時に1枚ずつ取れるのでとても便利です。

スムーズに動作できることで、時間にも余裕ができストレスなく試験を受けることができます。

 

◆サンディング

プレパレーション

施術の指5本に、スポンジバッファーでネイルプレートの表面をサンディングします。

キューティクル側もキワまできちんとサンディングしましょう。

サンディングが終わったら、ダストブラシでダストオフします。

ネイルプレートの裏もダストがないことを確認しましょう。

※以下の手順は一例となります。
実技工程の手順は自由です。

◆水分油分除去
ジェルプレパレーション

5本のネイルプレートの表面を消毒液を含ませたワイプでふき取り、水分油分除去を行ないます。

※トレーニングハンドでの受験の場合は行わなくても良い

◆チップ貼り

チップ装着
右手薬指、左手中指、左手薬指の3本にチップを貼ります。
チップは事前にモデル爪に合わせて準備しておきます。

グルーをチップに塗布し、空気が入らないように注意しながら、指に対して真っ直ぐチップを貼りつけます。

また、チップは爪なりに自然見える位置で貼りつけます。

横から見たときにネイルプレートに対して上がりすぎ、下がりすぎに注意しましょう。

◆チップ削り

チップオーバーレイ
チップがしっかり貼れたことを確認後、チップカッターまたはアクリルニッパーで先端の長さをカットします。

最終的に5~10ミリの長さで仕上げるため、この時点ではやや長めにカットしましょう。

次に、アウトラインをウォッシャブルファイル(180G程度)で整えます。

先端、サイドラインをまっすぐ整えます。

サイドストレートはこのタイミングでは軽く削る程度にしておきます。(エクステンションジェルを塗布後にきちんと削るため)

事前に薄く仕込んだチップを貼っても、まだチップの厚みが気になるようならその段差を削ります。

その際、地爪ではなくチップ部分だけを削るようにします。

チップの裏にバリがあるようなら、スポンジバッファーで丁寧にオフします。

バリが残っていると、ジェルが流れてしまい厚みが出てしまうので必ずチェックしましょう。

チップを貼った3本の長さが揃っていることを確認して、ダストオフします。

◆水分油分除去

チップを貼った3本の爪の地爪箇所にプレプライマーを塗布し、水分油分除去を行ないます。

※トレーニングハンドでの受験の場合は行わなくても良い

◆右手薬指:フラワーアート

ジェル検定上級フラワーアートベース

ベースジェルを塗って硬化した後、ベースカラーを塗布します。

ベースカラーに、ラメ入りのクリアなジェルを選ぶと時間短縮になります。

チップを貼ったコンタクトゾーンを隠すようにして。ラメがグラデーションになるように塗布し、ライトに入れて硬化します。

◆右手薬指:フラワーアート

ジェル検定上級フラワーアート
マーブルで2色の薔薇のアートを作成します。
 
まず、1色目を丸く(正円にはせず、あえて崩して)描き、次に2つ目も同じように適当な丸さで描きます。
 
そのまま、細筆にホワイトジェルをとり、丸くのせたカラージェルの中に渦巻きを描くようにジェルを乗せていきます。
 
1色目のジェルが細筆に付着しているので、一度細筆を拭き取り、再度白ジェルを取り2つ目のカラージェルにもホワイトジェルをのせていきましょう。
 
きちんと描こうとせず、あえて“大胆”に描くことがポイントです!
2色の薔薇が完成したら硬化します。
 

時間が経つと、マーブルが滲んでしまうので素早く描くことを心掛けましょう。

◆右手薬指:フラワーアート
ジェル検定上級フラワーアート葉っぱ
葉をバランスよく描きます。
 
さらに空いているスーペースにホログラムなどいれるとアートがより華やかになるのでオススメです。

硬化します。

 
◆右手薬指:アプリケーション
ジェル検定上級フラワーアートアプリケーション
他の指と同様に、エクステンションジェルを全体に塗布し、その後やや多めにエクステンションジェルでネイルプレートの全体を覆い形を作ります。
 
必ず横から見て、ハイポイントがきちんと作れていることを確認して仮硬化します。(UV 20秒程度、LED 5秒程度)
 
ホログラムなどが全てきちんと埋め込まれているか確認しましょう。
 
また、この後の削りでフラワーアートを削ってしまわないように、アプリケーションしたジェルの薄い部分がないように十分注意しましょう。
 
◆右手薬指:ピンチ
仮硬化した指をライトから出し、モデルのネイルプレートのストレスポイント付近を自身の親指でサイドラインが真っすぐになるように押し込み(ピンチング)、ネイルプレートの幅をシャープに整え、完全硬化します。(30秒)
 

◆左手中指:アプリケーション

ジェル検定上級チップオーバーレイアプリケーション

まず、ネイルプレートの根元からチップを貼付した先端まで、全体にエクステンションジェルを塗布します。

エクステンションジェルを全体に塗布することでガイドラインとなり、この後にのせるジェルがレベリングしやすくなります。

次に、ネイルプレートを横から見てハイポイントの位置を確認します。

ブラシにやや多めにジェルをとり、キューティクル際から先端に向かって、ネイルプレートの中央に縦に1本の線(雫型)になるようにエクステンションジェルを垂らしていきます。

ハイポイントの位置で一度ブラシを留めて、やや多めにジェルをのせるとハイポイントに高さが出て美しいフォルムになります。

ジェルがレベリングするのを待ち、凸凹があるようならブラシの角でジェルの表面をのみを軽い力で触り整えます。

再度横から見て、ハイポイントがきちんと作れていることを確認して仮硬化します。(UV 20秒程度、LED 5秒程度)

ハイポイントが足りない場合は、仮硬化前にジェルを足して、きんとハイポイントを作ってから仮硬化しましょう。

 ※最適な仮硬化時間は、ライトのメーカーにもよりますのでご自身で最適な時間を調整します。

◆左手中指:ピンチ

ジェル検定上級チップオーバーレイピンチ
仮硬化した指をライトから出し、モデルのネイルプレートのストレスポイント付近を自身の親指でサイドラインが真っすぐになるように押し込み(ピンチング)、ネイルプレートの幅をシャープに整え、完全硬化します。(30秒)
 
チップオーバーレイは、チップの硬さもありピンチが戻りやすくなるため、ネイルプレートの幅よりも細目にしっかり入れると美しいフォルムになります。
 
 
◆右手中指:フォーム装着
ジェル検定上級スカルプチュアフォーム装着
事前にモデルのネイルプレートに合わせて準備してあるフォームに再度Cカーブスティックを使い、カーブをしっかりつけたら、真っすぐに装着します。
 
横からも確認をして下がりすぎず上がりすぎず、ネイルプレートのカーブに沿って付けるのが理想的です。
 
またフォームを装着した際、左右対称になるようにフォームを整えましょう。

◆右手中指:ジェルイクステンション エクステンションジェル塗布①

ジェル上級スカルプチュアアプリケーション
エクステンションジェルで長さを出していきます。
 
長さをチップオーバーレイに合わせてフォームに上に長さを出したいところまで薄くジェルを塗布します。
 
次に、ブラシにやや多めにジェルを取り、フォーム上の長さを出したい箇所に爪とフォームの段差を埋めるように塗布します。
 
ストレスポイント付近の塗り漏れが多いのでしっかり塗布しましょう。
 
ジェルの形が綺麗に整ったら仮硬化をします。(UV 20秒程度、LED 5秒程度)
 
※最適な仮硬化時間は、ライトのメーカーにもよりますのでご自身で最適な時間を調整します。
 
 
 
◆右手中指:ジェルイクステンション エクステンションジェル塗布②
ジェル検定上級スカルプチュアアプリケーション
キューティクル側から爪全体にエクステンションジェルを塗布します。
 
次に、横から見てハイポイントの位置を確認します。
 
ブラシにやや多めにジェルをとり、キューティクル側から先端まで、爪の中心にエクステンションジェルを垂らしていきます。
 
ハイポイントの位置で一度ブラシを留めて、やや多めにジェルを垂らすとハイポイントに高さが出て美しいフォルムになります。
 
ジェルがレベリングするのを待ち、凸凹があるようならブラシの角でジェル表面を軽い力で触り整えます。
 
再度横から見て、ハイポイントがきちんと作れていることを確認して仮硬化します。(UV 20秒程度、LED 5秒程度)
 
ハイポイントが足りない場合は、仮硬化前に一度エクステンションジェルを足して、きんとハイポイントを作ってから仮硬化しましょう。
 
◆右手中指:ジェルピンチ②

ジェル検定上級スカルプチュアピンチ
仮硬化した指をライトから出し、ここでフォームを外し、モデルのネイルプレートのストレスポイント付近を自身の親指でサイドラインが真っすぐになるように押し込み(ピンチング)、ネイルプレートの幅をシャープに整え、完全硬化します。(30秒)

 

 

◆左手薬指:アプリケーション
ジェル検定上級チップオーバーレイアプリケーション
中指同様にエクステンションジェルを全体に塗布し、その後やや多めにジェルをとりネイルプレート全体を覆い形を作ります。

必ず横から見て、ハイポイントがきちんと作れていることを確認して仮硬化します。(UV 20秒程度、LED 5秒程度)

◆左手薬指:ピンチ
 
仮硬化した指をライトから出し、モデルのネイルプレートのストレスポイント付近を自身の親指でサイドラインが真っすぐになるように押し込み(ピンチング)完全硬化します。(30秒)
ジェル検定上級チップオーバーレイピンチ
この指は、フレンチルックになるため膨張して見えがちです。
 
意識的にピンチはネイルプレートの幅よりも細目にしっかり入れます。
 

◆右手人差し指:フォーム装着
ジェル検定上級スカルプチュアフォーム装着

右手中指同様、人差し指にフォームを装着します。

指に対してまっすぐに装着できるようにしっかり確認しましょう。

◆右手人差し指:ジェルイクステンション エクステンションジェル塗布①

ジェル検定上級スカルプチュアアプリケーション
中指同様、ジェルをフォーム上の長さを出したいところまで薄く塗布し、硬化せずに
 
ブラシにやや多めにジェルを取り、フォーム上の長さを出したい箇所に爪とフォームの段差を埋めるように塗布します。
(UV 20秒程度、LED 5秒程度)
 
◆右手人差し指:ジェルイクステンション エクステンションジェル塗布②
中指同様に、右手人差し指が仮硬化の状態で、ネイルプレート全体にジェルを塗布したら、やや多めにジェルをとり形を作っていきます。
 
きちんと横から確認してハイポイントに高さを出しましょう。
 

ハイポイントがきちんと作れていることを確認して仮硬化します。(UV 20秒程度、LED 5秒程度)

◆右手人差し指:ジェルピンチ②

ジェル検定上級スカルプチュアピンチ
仮硬化した指をライトから出しフォームを外したら、モデルのネイルプレートのストレスポイント付近を自身の親指でサイドラインが真っすぐになるように押し込み(ピンチング)、ネイルプレートの幅をシャープに整え、完全硬化します。(30秒)
 
◆全ての指(5本)削り
ジェル検定上級ファイリング
未硬化ジェルをワイプに消毒液を染み込ませふき取ります。
 
次に、アプリケーションしたジェルを180Gのウォッシャブルファイルで整えていきます。
 
まず先端をおおまかに削り、サイドライン、サイドストレートを整えたら、表面のボコボコしているところを中心にファイリングをします。
 
表面を削る際はハイポイントを削りすぎないように注意しましょう。

フラワーアートを施している薬指は削りすぎると、アートまで削ってしまうので注意しましょう。

全体的に凸凹がなめらかになったら、先端をスクエアオフにし、スポンジバッファーで表面を滑らかに整えます。

バリがあるようなら、モデルの手を返し優しく取り除きます。
 
最後にダストブラシでダストを綺麗にオフします。
 
 
◆左手薬指:フレンチルックベースカラー
ジェル検定上級フレンチルックベースカラー
ベースジェルを塗布し硬化した後、モデルの肌色に近い地爪が透けないナチュラルスキンカラージェル(指定商品から選ぶ)を塗布します。
 
1回塗りでネイルプレートが透けないジェルを選びましょう。
ムラなく塗布できたら硬化します。

◆左手薬指:フレンチルック フレンチ①

ジェル検定上級フレンチ塗り1度目
ホワイトカラー(指定商品)をブラシに取り、エッジに塗布した後フレンチラインを描きます。
正面、横から見て先端にジェルが溜まっていないことを確認して、モデルの手を返し、左右のラインに歪みがないか確認をして硬化します。

◆左手薬指:フレンチルック フレンチ②

ジェル検定上級フレンチ塗り

フレンチライン2回目を塗ります。

1回目よりやや多めにジェルを取り、1回目で作ったラインのムラやラインのガタつきを修正するように塗布します。
 
この時も必ずモデル手を返し、左右のラインに歪みがないか確認して硬化します。
 

◆トップジェル

全ての指にトップジェルを塗布し、硬化します。

◆最終チェック

ジェル検定上級最終チェック
5本全ての未硬化ジェルを、消毒液を含ませたコットンで優しく拭き取ります。
 
最後に全体をチェックします。
 
長さ、Cカーブの均一さ、全体の統一感など最後にもう一度確認しましょう。
 
ネイルプレートの裏にダストが残りやすいので、しっかり綺麗にします。
 
ウェットティッシュなどで拭いても良いでしょう。

 

< 確認 >
ジェルネイル技能検定上級には筆記試験がありませんので、審査終了後は片付けをして終了となります。

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