ジェルオフの削りとオフにかかる時間の関係*:・゜vol.2
プロネイリストのお悩み解決
『みづむらの練習ノート』@メールセミナー
☆トラックバック No.7
ジェルオフの削りとオフにかかる時間の関係 vol.2
この記事はジェルオフの削りとオフにかかる時間の関係vol.1の続きです
時間配分を考えて工程の手順を決める!
お料理と同じで
これをやってる間にこれを作って…
みたいに1分1秒も無駄にならない時間構成を頭の中で作ってから
施術をするのがサロンワークの時短になります!
私は常に、何もしていない爪がない状態になるような
施術の時間構成を頭の中で作っています。
塵も積もれば・・・で1秒たりとも無駄にしない時間構成が
施術時間を大きく左右します!
手順の例をご紹介します!
ex)ジェルオフ~New set&右手人差し指に亀裂が1本あり、アクリルでリペアをするお客様の場合
(トップジェルがハードジェルの場合はこの通りではありません)
1、右ひとさし指(亀裂の指)を削ってアルミ&アセトンコットンで巻く
2、全ての爪の長さをニッパーでカットする
3、左手はそのまま全ての指にアルミを巻く
4、亀裂以外の右手のジェルを削る→アルミを巻く
※1このとき、カラージェルが全て取れてベースジェルのみ残っているくらいまで削る
5、左手のアルミを取り、表面を削る→再度アルミを巻く ※2このときアセトンを足します。
※1と同じようにベースジェルのみになるくらいまで削る
6、右手人差し指(亀裂の指)のアルミを取ってジェルをオフする→プレパレーション
7、亀裂の補修をする
8、ピンチ待ちで他の指のジェルオフをする
9、ピンチ&削り
10、反対の指のジェルオフをする
11、全ての指のプレパレーション
上記の手順で行うと時間の無駄が一切ありません。
ジェルでリペアを行う場合は、硬化待ちで反対の手のオフを出来るようにしたいので、
3で亀裂があるほうの手の全ての指に削らずにアルミを巻きます。
理想的な時間の目安
《オフ~プレパ》
☆10本の指を削ってアルミを巻くまで→15分
※マシ―ンもしくは120G以上のファイルを使う
☆オフ→5分
☆ファイリング→7分
☆プレパレーション8分
《ジェル塗り》
☆ベースジェル→10分
☆カラー、グラデ、フレンチ→15分
上記のペースで出来たら理想的ですよね!
お客様がいらしてからお会計まで1時間以内で終了しますね^^
是非目標にしてみてくださいね☆
私が施術時間が短縮できた一番効果的だった方法は
各作業に入った瞬間、何分までにこの作業を終わらせるかを時計を見て設定し、
確実に終了させていくことです♡
本日もお付き合い頂きましてありがとうございました(*^▽^*)