前半[フレンチカラーリング]試験手順≪JNA認定講師試験まとめ≫

JNA認定講師試験「前半」フレンチカラーリングの試験手順を解説します。

受験予定の方は、ぜひ参考にしてください。

 

INDEX
1 JNA認定講師試験|ネイルケア手順(30分)
2 JNA認定講師試験|インターバル(1分)
3 JNA認定講師試験|カラーリング手順(20分)
 
 

JNA認定講師試験|ネイルケア手順(30分)

新宿のネイルスクールシンシアネイルアカデミーが紹介。フレンチケアカラー写真

JNA認定講師試験のネイルケア手順を解説します。

 

手指消毒

コットンに消毒液を含ませ、自身の両方の手のひら、手の甲、指間、指先までしっかりと拭き取ります。

次に、新しいコットンに消毒液を含ませ、モデルの両手も同様に拭き取ります。

 

右手ファイリング

モデルの右手小指から親指まで順に、ファイリングしラウンドに整えます。

ラウンドとは、側面がストレートで、先端が円周の一部のようなカーブで角がない形をいいます。

5本ラウンドがとれたら、手を返して形を確認し、ブラシでダストを取り除きます。

 

フィンガーボール

右手のキューティクル周りにキューティクルクリームを塗布し、適温(人肌くらいの温度)に調整したフィンガーボールの中にモデル右手指先を入れます。

 

左手ファイリング

右手をフィンガーボールに入れている間に、左手のファイリングを行ないます。

左手親指から順に、右手同様ラウンドをとり、5本ファイリングできたら手を返して形を確認し、ブラシでダストを取り除きます。

 

右手ブラシダウン、左手入れ替え

右手をフィンガーボールから出し、ケア用ブラシで余分なキューティクルクリームを指先に向かって落とし(ブラシダウン)、タオルで軽く水分を拭き取ります。

左手キューティクル周りにキューティクルクリームを塗布し、そのままフィンガーボールにいれます。

 

右手プッシュアップ

先端に水を軽くつけたプッシャーで、キューティクル周りを押し上げていきます。

その際、力を入れ過ぎないようにプッシャーを持つ手の人差し指はプッシャーに当てないで持つようにすると、力が抜けてより良いでしょう。

 

右手キューティクルクリーン

ニッパーを持ち、親指にガーゼを巻き付けます。

ガーゼがテーブル面に当たったり引きずらないように注意して持ちましょう。

 

右手小指から、押し上げたルースキューティクルをガーゼでくるくると取り去り、ルースキューティクル、爪横の角質、固くなったキューティクルなど不要な箇所をカットしていきます。

 

左手ブラシダウン、プッシュアップ

左手をフィンガーボールから出し、ケア用ブラシで余分なキューティクルクリームを指先に向かって落とし(ブラシダウン)、タオルで軽く水分を拭き取ります。

右手同様、先端に水を軽くつけたプッシャーで、キューティクル周りを軽く押し上げます。

 

左手キューティクルクリーン

ニッパーを持ち、親指にガーゼを巻き付けます。

 

左手親指から、右手同様に押し上げたルースキューティクルをガーゼでくるくると取り去り、爪横の角質、固くなった甘皮など不要な箇所をカットしていきます。

 

JNA認定講師試験|インターバル(1分)

ネイルポリッシュ

<<受験者の声!>>

インターバル中は、カラーリング用のポリッシュボトルを手に取りやすい位置に変更したり、手指消毒の準備を行なうと良いでしょう。

 

JNA認定講師試験|カラーリング手順(20分)

カラフルなボトルタイプのネイルブラシ

JNA認定講師試験のカラーリング手順を解説します。

 

手指消毒

カラーリングも必ず施術者の両手、モデルの両手の手指消毒から始めます。

 

自身の両方の手のひら、手の甲、指間、指先までしっかりと消毒液を含ませたコットンで拭き取った後、新しいコットンでモデルの両手も同様に拭き取ります。

※カラーリングはモデルの右手に施術ですが、必ず両手の消毒を行いましょう。

 

プレプライマー

余分な水分、油分を除去するためにプレプライマーを塗布します。

 

ベースコート

モデルの右手を返し、爪の先端に薄くベースコートを塗布します。

手を戻し、右手小指から順に表面にベースコートを塗布します。

 

爪の中心、左、右の順番でやや筆圧をかけ薄く塗るようにします。

ただしムラにならないよう注意します。

 

ナチュラルスキンカラー1回目

表面にポリッシュを塗布します。はみ出した場合は、乾く前にウッドスティックで都度拭き取るようにします。

 

爪左側から右側へ、液だまりを徐々に流すように塗布します。(流し塗り)

先端にポリッシュが溜まっているようならブラシの角で軽く削ぎ取ります。

※先端のたまりを取ることでフレンチのヨレを防ぎます。

 

ナチュラルスキンカラー2回目

1回目に塗ったポリッシュをえぐらないように、軽いタッチで2回目を塗布します。

1回目同様に左から右へ流すように(流し塗り)塗布します。

 

フレンチ1回目

手を返し、爪の先端に薄く白ポリッシュを塗布します。

手を返し、白ポリッシュを少な目にとり、爪左側のトップエンドの位置から爪中心あたりまでなめらかな曲線で塗布します。

 

ポリッシュを再度少な目に取り、爪中心から右トップエンドまでラインをつなげるように塗布します。

※ポリッシュの量の調整がとても大切です。適量を筆にとりムラなく塗ります。

 

5本塗布したら手を返し、ラインの歪みを確認します。

手を返す際に、爪表面のポリッシュに触らないように細心の注意を払いましょう。

 

フレンチ2回目

1回目のポリッシュのムラと歪みを修正するように2回目を塗布します。

筆圧は極軽く、1回目のポリッシュをえぐらないようにムラをなくすように塗布します。

 

フレンチ3回目

白にムラがある場合、3回目でさらに修正します。

この時のポリッシュは極薄い濃度にし、フワッと軽いブラシワークでムラをなくします。

 

最後にトップエンドに少量足して、ラインの細部を綺麗に整えます。

 

トップコート

ナチュラルスキンカラー、白ポリッシュを傷つけないよう、また筆跡が残らないようにごく軽くふわっとトップコートを塗布します。

表面に塗布した後さっと先端にも塗布します。

 

最終チェック

最後に、はみ出し、拭き残しなどがないか隅々まで確認します。

 

*審査
*後半準備、休憩(20分)

 

<<受験者の声!>>
ここでまず、すぐモデルさんにトイレに行ってもらいましょう。この時間もトイレが大変混雑しますので審査終了と同時にモデルさんにトイレに行ってもらうように打ち合わせをしておくのも良いと思います。その間に後半のイクステンションの準備を行ないます。なお、このタイミングでチョコレートなど軽食をつまむのも良いでしょう。モデルさんがトイレから戻ったら、すぐにイクステンションの指のフリーエッジをカットし、チップ、フォームの最終調整を行います。また、リキッドをダッペンディッシュに入れる、パウダーを攪拌する等も忘れず行います。

 

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