【最新版】JNA認定講師とは?ネイル認定講師試験の合格率や難易度・取得するメリット・デメリットを解説!

JNA認定講師は、NPO法人日本ネイリスト協会が主催するJNA認定講師試験」に合格すると与えられる資格です。

ネイルスクール・ネイル専門学校で講師として働くことはもちろん、JNAが主催するネイル資格試験の試験官としても活躍できます。

この記事では、JNA認定講師試験の合格者を多数輩出するネイルスクールシンシアJNA認定講師試験に関する最新情報をお伝えします。

  • JNA認定講師の「メリット・デメリット」
  • JNA認定講師資格試験の「合格率」と「試験概要」
  • JNA認定講師試験に合格するための「時短方法」

 

これらの情報が盛りだくさんです。JNA認定講師について気になっている方はぜひご覧ください。

 

JNA認定講師とは?

JNA認定講師は、日本ネイリスト協会の講師会のメンバーとして高い志を持ちネイルの普及と発展に努め、イベント実行委員、検定試験の試験官、コンテストの審査員、各セミナーを担当して自らの意思により活動し貢献しています。

JNAの活動の根幹を支えているのがJNA認定講師です。

参照:認定講師資格試験 | NPO法人 日本ネイリスト協会

 

JNA認定講師の資格は「ネイルスクール」や「美容専門学校」など、ネイルの学習機関で指導者として働く際に役立ちます。

ネイルスクールの講師として勤務したり、自らネイルスクールを開校したりとさらなるステップアップのためにJNA認定講師資格取得を目指す方が増えています。

JNA認定講師の給料は高収入と言われており、ネイルサロンでネイリストとして働くよりも収入面の安定が期待できる点も魅力です。

ネイルスクールに入学する時点から、「JNA認定講師を目指したい」とキャリアアップを考える方も多くいます

大好きなネイルの仕事に就き、ネイリストになったからには視野に入れたい資格です。

 

JNA認定講師の組織構成

JNA認定講師組織図

JNA認定講師は、7つの組織で構成されています。

上から順に解説します。

 

名誉本部認定講師

講師会および協会に対する貢献が顕著な者から理事会が選任し、講師会役員に助言を与え、活動を支援する役目を担っています。

 

常任本部認定講師

講師会の中枢として講師会運営に寄与するとともに、JNAの発展に尽力しています。

 

本部認定講師

協会行事への積極的な参加により、JNAの活動を支えるとともに、JNA認定校などでネイリストの育成に努めています。

 

ME(マスターエデュケーター)

認定講師に対する教育及び指導を行う役目を担っています。

 

HME

名誉本部講師として講師会及びMEの活動を指導しています。

 

GME(グランド・マスターエデュケーター)

講師会活動において長年の指導貢献があり、後進育成のために尽力しています。

 

MEリーダー

MEのリーダーとして、自らMEとしての活動を遂行しながら、MEの活動を統括する役目を担っています。

引用:JNA日本ネイリスト協会「JNA認定講師試験」

 

JNA認定講師の資格を取得するメリット・デメリット

JNA認定講師の資格を取得すると、さまざまなメリットが得られます。

ここでは4つのメリットについて解説します。

 

JNA認定講師のメリット1|転職活動に有利

JNA認定講師の資格は、転職活動の際に有利です。

JNA認定講師を持っていると、「ネイルスクールで講師として働く」という選択肢がプラスされます。

多くのネイルスクールでは、JNA認定講師の資格を保持していることを講師の採用条件にしています。

 

将来的にネイルスクールの講師を目指すなら、JNA認定講師は取得しておいた方がよいでしょう。

他のネイルサロンへ転職する場合でも、JNA認定講師の資格を保有していれば、さらに採用されやすくなります。

 

JNA認定講師のメリット2|給与アップ

JNA認定講師の給与はサロンワークに比べて給与が高い傾向にあり、給与アップが期待できます。

 

ネイリストの給与は一般的な会社員と比較するとやや低く、ネイルサロン勤務を数年継続しても大幅な給与アップは難しいといえます。

一方、JNA認定講師の資格を持っていると、ネイルスクールや美容専門学校の講師、ネイルセミナー講師、ネイルコンテスト大会の審査員など、仕事の幅が広がります。

 

JNA認定講師のメリット3|JNA活動・イベント参加

JNA認定講師を取得をすると、JNAが主催する検定試験の試験官、ネイルコンテストの審査員、ネイルイベントの実行委員、各ネイルセミナーの主催や進行など、資格保有者だけに権利が与えらえる数々のイベントに参加できます。

 

JNA活動を通してネイルイベントに参加することで、ネイリストとしての視野がより一層広がるでしょう。

 

JNA認定講師のメリット4|その他

その他にも、さまざまなメリットがあります。

  • サロンワークのように長時間拘束されることがない
  • ネイル講師として単発で仕事が受注できる

 

そのため子供がいても時短で働く事ができ、ネイリストとして働くお母さんにとって仕事をしやすい環境が得られます。

資格を持っていることでネイルの正しい知識や技術を教えることができるため、絶大な信頼獲得に繋がるでしょう。

 

▶︎JNA認定講師の試験対策も万全!ネイルスクールシンシア東京新宿校の見学に申し込む

 

JNA認定講師のデメリット

JNA認定講師のデメリットは、ネイリスト検定試験やネイルイベントなどの行事にプライベート時間が奪われてしまうことです。

勉強会や授与式の参加は任意ではなく、必須です。

そのため、JNA認定講師としての任務時間を確保する必要があります。

 

とはいえ、JNA認定講師の仕事はネイリストとして勉強になることも多く、「スキルアップしてもっと成長したい!」という方にとって、決して無駄な時間ではないでしょう。

 

ネイリストになるには資格が必要?何年かかる?7つのルートと資格の種類を解説

 

JNA認定講師試験の合格率は?

JNA認定講師試験の合格率は、10〜30%前後といわれており、ネイリストの資格の中で最も難易度の高い試験です。

また、試験合格後にも勉強会があり、参加して初めて「合格の承認」をもらいます。

 

合格通知方法や合格後の勉強会の内容、活動内容についてはJNA認定講師の合格通知方法と活動の記事をご覧ください。

 

JNA認定講師試験の受験条件は?

JNA認定講師試験の受験資格

JNA認定講師の受験条件には、以下の項目が含まれています。

  • JNA認定校を卒業している方
  • JNECネイリスト技能検定試験1級に合格し、1級合格認定びより1年以上経過している方
  • JNAジェルネイル技能検定試験上級の資格を取得している方
  • ネイルサロン衛生管理士の資格を取得している方
  • JNAフットケア理論検定試験の資格を取得している方
  • 過去3年の間にJNA主催の全日本ネイリスト選手権のプロフェッショナル部門の種目に出場していること
  • JNAの個人正会員であること

 

それぞれの内容について詳しく解説します。

 

参照:認定講師資格試験 | NPO法人 日本ネイリスト協会

 

JNA認定校の卒業生

JNA認定校以外で学ばれた方は、JNA認定校「ネイル専門学科」に於いて「ネイルケア」及び「ネイルイクステンション」の実技時間を計20時間以上有するカリキュラムを受験手続前までに修了しなければ、JNA認定講師試験は受験できません。

つまり、JNA認定校以外のネイルスクールを卒業した方はJNA認定校に通い直す必要があります。

これからネイリストを目指す方で、認定講師試験の受験を視野に入れている方はJNA認定校のネイルスクールに入学をすることをおすすめします!

 

JNA認定校ネイルスクールとは?他の学校との違い・メリットを解説!

 

JNECネイリスト技能検定試験1級合格者(合格認定日より1年以上経過)

JNECネイリスト技能検定試験1級に合格し、受験において1級合格認定日(ディプロマに記載された日)より1年以上経過している方でないとJNA認定講師試験は受験できません。

JNECネイリスト技能検定試験は、3級から順に2級・1級と受験する必要があります。

 

目指せネイリスト検定1級合格!仕込みから実技手順詳細まで徹底解説☆

 

JNAジェルネイル技能検定試験上級合格者

JNAジェルネイル技能検定試験上級の資格を取得している方でないとJNA認定講師試験は受験できません。

JNAジェルネイル技能検定試験も、初級から順に中級・上級の順で受験することが必要です。

本部認定校のネイルスクールに通うとJNAジェルネイル技能検定試験初級が免除になるので、本部認定校だと試験の負担が減りますよ◎

 

ジェルネイル検定上級合格のポイントを徹底解説[まとめ]

 

ネイルサロン衛生管理士の資格保有者

ネイルサロン衛生管理士の資格を取得している方でないとJNA認定講師試験は受験できません。

ネイルサロン衛生管理士の試験はJNA認定校で開催しています。

 

「ネイルサロン衛生管理士」の開催スケジュールは以下のページを参照ください。
JNA 衛生管理士講習会

 

ネイルサロン衛生管理士とは?合格率や試験当日の流れ・更新手続きまで解説

 

JNAフットケア理論検定試験の資格保有者

JNAフットケア理論検定試験の資格を取得している方でないとJNA認定講師試験は受験できません。

「JNAフットケア理論検定試験」はJNA認定校で開催しています。

 

「JNAフットケア理論検定試験」の開催スケジュールは以下のページを参照ください。
JNAフットケア理論検定試験 認定校会場

 

フットケア理論検定とは|試験概要と合格率アップを狙う学習方法

 

全日本ネイリスト選手権プロフェッショナル部門の出場経験者

過去3年の間にJNA主催の全日本ネイリスト選手権のプロフェッショナル部門の種目(地区大会およびオンライン大会を含む)の出場経験者でないとJNA認定講師試験は受験できません。

 

  • 全日本ネイリスト選手権地区大会
  • アジアネイルフェスティバル
  • ネイルエキスポで開催されるプロフェッショナル部門 など

 

全日本ネイリスト選手権のプロ部門の「フレンチケアカラー」もしくは「フレンチスカルプチュア」のいずれかの種目にて出場経験があれば受験資格が満たされます。

 

ネイルコンテストとは?種目競技・参加メリットについて解説

 

JNAの個人正会員

JNAの個人正会員でないとJNA認定講師試験は受験できません。

受験を申し込むには、JNAの個人正会員であることが条件となります。(個人一般会員は対象外)

受験申込みと同時に入会手続きを行うことはできません。

未入会の方は、あらかじめ受験申込み前に入会手続きを済ませてください。

入会申込書が届いてから会員証の発行まで約2週間かかるため注意が必要です。

 

ポイント

申込時点で認定校に通っている方は手続き費用¥10,000‐が免除になります。

認定講師試験受験のためにネイルスクールに通うことを検討している場合は「JNA認定校」を選ぶとメリットが多いです◎

 

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JNA認定講師の受験資格|その他

他にも、JNA認定講師試験を受験するためには以下の条件を満たす必要があります。

 

  • プロネイリストとして実務経験を有する方。
  • 受験日において満二十歳以上であること。
  • 当協会発展の為に尽力くださる方。
  • 「勉強会」と「授与式」に必ず出席できる方。
  • どのような場面でも日本語による十分なコミュニケーション能力がある方。

 

受験を検討している方は早めに準備を始めておくと安心して試験に挑戦できますね◎

 

JNA認定講師試験の開催時期・場所

半年毎に年に2回(主に3月・9月)東京と大阪にて交互に開催されます。

 

JNA認定講師2024年試験スケジュール

試験の最新スケジュールは以下の通りです。

試験開催期 日程 開催場所 申込期間 受験票発送
第51期(9月) 1次試験:2024年9月10日(火)
2次試験:2024年9月24日(火)
大阪 2024年7月5日(金)~2024年7月26日(金) 終了 2024年8月下旬 終了

 

第50期 認定講師試験は、2024年3月東京で開催しました。

申込期間は試験の約2ヶ月前から開始されるため、受験予定の方は忘れないように申込みをしましょう。

 

参照:認定講師資格試験 | NPO法人 日本ネイリスト協会

 

過去の開催日程例

一次試験3月中旬、二次試験3月下旬~4月上旬前後(東京にて開催)

一次試験9月中旬、二次試験9月下旬~10月上旬前後(大阪にて開催)

※上記は過去の開催例となります。実際の日程は最新のJNA認定講師資格試験要項を必ずご確認ください。

 

JNA認定講師試験の受験料

電卓とお金

JNA認定講師試験の受験料は、26,400円(税込)です。

受験料の支払いは、郵便局の窓口またはATMで振り込みます。

申込期間を過ぎた場合は無効となるため、忘れないように注意しましょう。

 

JNA認定講師の試験内容

JNA認定講師試験は、2日間に渡って開催されます。

まず1次試験を実施し、約2週間後に2次試験を行う流れです。

1次試験はモデル同伴の実技試験のみ(前半と後半)、2次試験はトレーニングハンドの実技試験に加えて筆記試験と面接試験があります。

 

詳しい試験内容を見ていきましょう。

 

事前審査

JNA認定講師試験は、実技試験の前に5分間の「事前審査」があります。

事前審査の内容は以下の通りです。

事前審査の項目 詳細
モデルの爪(1次試験のみ)
  •  何も塗布していない状態
  • イクステンションとリペアの有無(規定の 2 本以内か)
  • フリーエッジの形、キューティクルの手入れの状態
  • 爪および爪周りの皮膚の状態
トレーニングハンド(2次試験のみ)
  • トレーニングハンドと装着されたチップの確認
  • チップの確認
テーブルセッティング&消毒管理(1次試験・2次試験共通)
  • 用具・用材のセッティングと品名ラベルの表示について
  •  衛生面における配慮
  • ウェットステリライザーの状態

 

 

実技1次試験(モデル同伴)

JNA認定講師試験の「実技1次試験」は、モデル同伴で行われます。

第50期の試験内容とスケジュールは以下の通りです。

前半
  • オリエンテーション:12:45~12:55
  • 事前審査:12:55~13:00
  • ネイルケア(両手10本):13:00~13:30(30分)
  • インターバル:13:30~13:31(1分)
  • カラーリング(右手5本):13:31~13:51(20分)
  • 審査:13:51~14:25
後半準備:14:25~14:40(15分)
後半
  • 事前審査 :14:40~14:45
  • イクステンション(左手5本):14:45~16:00(75分)
  • 審査:16:00~16:35

 

実技試験の前半では、オリエンテーションと事前審査終了後に両手10本のネイルケアを施します。

手指消毒から始め、ファイル・ブラシダウン・キューティクルクリーンまで行いましょう。

 

1分間のインターバルを挟み、右手5本にカラーリング(ナチュラルフレンチルック)を施します。

 

実技試験の後半では、事前審査終了後に左手5本にエクステンションを施します。

内訳は親指・人差し指・中指がスカルプチュアネイル(フレンチスタイル)、薬指がデザインスカルプチュアネイル、小指がチップ&オーバーレイ(フレンチスタイル)です。

 

実技2次試験(トレーニングハンドのみ)

JNA認定講師試験「実技2次試験」は、トレーニングハンドのみで行います。

第50期の試験内容とスケジュールは以下の通りです。

実技試験
  • オリエンテーション:12:45~12:55
  • 事前審査:12:55~13:00
  • イクステンション(ハンド3本):13:00~13:45(45分)
  • 審査:13:45:~14:10

 

実技2次試験では、オリエンテーションと事前審査終了後にハンド3本にイクステンションを施します。

内訳はハンドひとさし指がスカルプチュアネイル(フレンチスタイル)、ハンド中指がデザインスカルプチュアネイル、ハンド薬指がチップ&オーバーレイ(フレンチスタイル)です。

 

筆記試験

JNA認定講師試験の「2次試験」では、実技試験のあとに20分間の筆記試験を行います。

 

筆記試験は協会案内「JNA Guide Book」から出題されるため、しっかりと読み込んでおきましょう。

「JNA Guide Book」はJNA公式サイトから無料でダウンロードできます。

 

JNAガイドブックをしっかり熟読し暗記しましょう。

出題傾向
ガイドブックに記載されている、委員会の名前、委員会の組織表、活動内容が多く出題される傾向にあります。

表の通りだったり、表が逆の順番になったりと応用されて出題されます。

また、講師委員会の 会長、副会長の名前、役員名簿からも出題があるようです。

漢字で明記出来るように勉強しましょう。

活動内容に関してもJNAガイドブックから、ネイルイベント内容、やそのネイルイベントが何年から始まったのか等、把握しておきましょう。すべて、正式名称で漢字で書けるように対策すると安心です。

※JNAネイリスト協会のホームページより見られます。

 

面接試験

JNA認定講師試験の「2次試験」では、筆記試験のあとに15分間の休憩を挟んで面接試験を行います。

受験番号によってグループ分けされるグループ面接で、面接時間の目安は90分間です。

グループによって開始時間、終了時間は異なります。

 

面接試験では、ハキハキと大きな声で、誠実に一生懸命質問に答えましょう。

面接が終わり次第、個別解散となります。

 

質問傾向
認定講師をこれから務めていく上での意思表示をする場となります。

実技試験の自己採点や合格後の協会活動についての可否を問われます。

その時々によって質問内容は違いますが、ネイリストになってからサロンワークの中で大変だったクレーム経験や嬉しかった体験談の話、合格した後はどの委員会に所属したいか、その理由を聞かれたりとさまざまです。

また、ネイリスト検定やジェルネイル検定の変更内容は聞かれることが多いので必ず把握しておいた方が良さそうです。

また、ネイリストとして今後どのような活動をしていきたいかなど幅広く質問があっても回答できるようにネイルに対する気持ちも改めて考えておくと安心です。

 

JNA認定講師試験のポイントと注意点

ポイントと注意点をメモする女性

JNA認定講師試験のポイントと注意点をお伝えします。

 

事前審査|ポイントと注意点

JNA認定講師試験の「1次試験」はモデル同伴となるため、モデルの爪について審査されます。

モデルの爪の審査における注意点は以下のとおりです。

 

  • モデルは 15 歳以上
  • モデルの爪や爪周りの皮膚に疾患が認められる場合は不可
  • モデルの爪はナチュラルネイルをベース(イクステンションとリペアは合わせて 2 本まで可)
  • リペアがある場合、仕上がりに影響がなければオフしなくてもよい
  • 試験 1 週間前からファイルやキューティクルクリーンなどの手入れをしない

 

事前審査のテーブルセッティング&消毒管理は、1次試験・2次試験共通です。

用具・用材のセッティングと品名ラベルの表示について審査されますが、1次試験では前半から後半で使用する用具・用材もセッティングしておきましょう

また、衛生的に処理されている用具・用材を使用することも重要なポイントです。

 

前半実技内容(ネイルケア30分・カラーリング20分)|ポイントと注意点

JNA認定講師試験の合格模範画像

≫全日本ネイリスト選手権グランンプリのフレンチカラー動画はこちら

 

前半実技では、ネイリストの基本的な技術であるケアカラーが課題です。

ファイリング(ラウンド)、ケア、ナチュラルスキンカラー、フレンチカラーが前半実技内容となっています。

 

各技術の重要なチェックポイントは、以下の通りです。

ファイリング スムーズで滑らかなファイルストローク
ラウンドの統一感と形の精密さ
ケア メタルプッシャーの角度や強さ
ニッパーワークのスムーズさと支えの安定感
刃の角度とクリーンナップ後のキューティクルが整っているか
カラーリング ベースカラーが均一に塗れているか
色はモデルの手に合っているか
フレンチラインの形の統一感とムラやたまりがないか
その他 フィニッシュワークの丁寧さ
はみ出しやラインどりの丁寧さ

 

≫前半実技内容の手順・詳細とポイントはこちら

 

後半実技内容(ネイルイクステンション75分)|ポイントと注意点

JNA認定講師試験における合格模範画像

後半実技では、ネイリストにとって一番難しいと言われるネイル技術であるフレンチスカルプチュア(3本)、デザインスカルプチュア(1本)、フレンチチップオーバーレイ(1本)が後半実技内容となっています。

 

各技術の重要なチェックポイントは、以下の通りです。

フレンチスカルプチュア スマイルラインの統一感と鮮明さ
アウトラインとハイポイントの位置
表面の滑らかさ
磨きの輝き
キューティクル際のスムーズさ
Cカーブの統一感と厚み
バブルの有無
デザインスカルプチュア バランス
配色
エンボスアートの繊細さ
輪郭の鮮明さ
他の指との統一感と厚み
バブルの有無
フレンチチップオーバーレイ 適正な角度
強度のあるチップの装着
バブルの有無
ピンチのバランス
その他 フィニッシュワークの丁寧さ
(ダストやバリの有無)
5本のイクステンションネイルの統一感

 

 

≫後半実技内容の手順・詳細とポイントはこちら

 

JNA認定講師試験の受験対策

ネイル施術のイメージ

JNA認定講師試験の合格率は非公開ですが、10〜30%程度と言われており決して簡単な試験ではありません。

ネイルの資格試験の中でも特に難易度が高いため、徹底した受験対策が必要です。

具体的にどのような受験対策をすればよいのかを解説します。

 

認定講師が在籍するネイルスクールに入学する

JNA認定講師試験の合格を目指すなら、認定講師在籍のネイルスクールに入学することをおすすめします。

 

JNA認定講師試験は難易度が高いため、独学や通信講座で合格を目指すのはあまり現実的ではありません。

また、ネイルスクールならどこでもよいわけではなく、認定講師から直接指導を受けられるネイルスクールを選ぶことが重要です。

 

認定講師の資格を保有していることは、ネイルに関する高い知識・技術を持っている証となります。

高い知識・技術を持つ講師から直接指導を受けることで、効率的にスキルアップできます。

また、講師自身がJNA認定講師試験に合格しているため、実体験から得た合格のポイントをアドバイスしてもらえるでしょう◎

 

【体験談あり】東京でおすすめ!ネイルスクールシンシアの口コミ・評判を徹底分析

 

認定講師の試験対策・単発コースがあるネイルスクールで学ぶ

一口にネイルスクールといってもさまざまなコースがありますが、認定講師対策・単発コースで学ぶのがおすすめです。

認定講師対策・単発コースを選べば、JNA認定講師試験に向けて効率的に準備ができます。

 

短期でネイルの資格取得したいならフリータイム制のネイルスクールがおすすめ!

 

認定講師試験といえばネイルスクールシンシア!と言われる5つの理由

ネイルスクールシンシア

認定講師の資格を取得したい方はネイルスクールシンシアがおすすめです。

認定講師試験を受験予定の方に、ネイルスクールシンシアが支持されている理由を5つ紹介します。

 

多くの認定講師を輩出した10年以上の実績

ネイルスクールシンシアの認定講師対策コースは、多くの認定講師を輩出した10年以上の実績があります。

また、ネイルスクールシンシアでは数々のコンテストを受賞した、実績のある講師が丁寧に指導しています。

 

認定講師試験に合格するためには、フレンチネイルの技術取得が必須です。

歴史が浅く実績が少ないネイルスクールは、評判がよくても不安に感じる方は多いのではないでしょうか。

フレンチネイルはすぐに習得できる技術ではないため、信頼できる講師のもとでしっかりと学ぶ必要があります。

 

▶︎JNA認定講師の試験対策も万全!ネイルスクールシンシア東京新宿校の見学に申し込む

 

無料通しデモ&無料模擬試験の実施

ネイルスクールシンシアでは、合格に向けて無料通しデモや無料模擬試験を実施しています。

無料通しデモの具体的な内容は、合格のポイント、時間短縮方法、アクシデントの対応などです。

試験当日に緊張で普段通りの力を出せなかったり、アクシデントでパニックになったりする方は少なくありません。

無料通しデモに参加することで、余裕を持って試験当日に臨むことが可能です。

 

無料模擬試験では終了後に本番さながらの採点を行うため、緊張感を体験したり時間の感覚をつかめたりするメリットがあります。

無料模擬試験は最大5回まで受験できるため、ぜひ積極的に参加してみましょう。

 

動画を使用したレッスンで確実に上達

ネイルスクールシンシアでは、学長が自ら撮影した動画をレッスンを取り入れています。

お手本となる技術を見ることで、効率的に技術を習得できます。

動画のメリットは、パソコンスマートフォンでいつでも視聴できる点です。

自宅や自習室で練習する際も、動画を見ることで軌道修正ができます。

 

まとまった時間を確保できない方は、「通勤中に電車内で観る」「毎朝5分だけ観る」など日常生活に取り入れると継続しやすいです。

ネイルスクールシンシアの動画を上手に活用し、認定講師試験に向けて準備を行いましょう。

 

東京都内のネイルスクール選びの体験談!安くても失敗しないネイルスクールの選び方

 

ハンドモデルの無料紹介あり

ネイルスクールシンシアでは、ハンドモデルの無料紹介を行っています。

認定講師試験を受験するにあたって、ハンドモデルの準備は欠かせません。

しかし、身近にハンドモデルを頼める方がいない方は多いのではないでしょうか。

実際に「ハンドモデルが見つからない」「頼んだあとのお礼などを考えると何かと面倒」などの悩みを抱える生徒は少なくありません。

ネイルスクールシンシアでは、生徒の不安を少しでも取り除けるようにハンドモデル探しをサポートします。

ハンドモデル探しはスクール側に任せて、あなたはネイルの練習に集中しましょう◎

 

ネイル検定モデルの選び方は?上手な探し方と注意点について

 

試験前の仕込み・学科・面接試験まで徹底サポート

ネイルスクールシンシアでは、試験前の仕込み・学科・面接試験までサポートします。

試験前の仕込みはスクール内で講師とともに行い、ハンドモデルの方にも自宅でのケア方法を直接レクチャーします。

出題傾向から面接試験での質問事項まで細かくサポートしている点も魅力です。

 

試験前は過度に緊張してしまったり、準備に手間取ったりする方も少なくありません。

ネイルスクールシンシアでは生徒一人ひとりに寄り添ってしっかりとサポートするため、安心して試験の準備ができます。

 

認定講師を目指すなら「ネイルスクールシンシア」がおすすめ

JNA認定講師を目指すなら、ネイルスクールのJNA認定講師試験対策・単発コースを受講するのがおすすめです。

ネイルスクールシンシアでは、認定講師試験やコンテストに向けて準備ができる「認定講師対策コース」や「認定講師・コンテスト対策コース」を用意しています。

とくにおすすめの「認定講師対策コース」は、今までに多くのJNA認定講師を輩出しています。

無料通しデモや無料模擬試験を行っているため、効率的に合格を目指せますよ◎

合格通知方法と活動内容はこちら

ネイル認定講師試験[3人の合格への道のりとハンドモデルの選び方]はこちら

≫JNA認定講師試験対策スクール~サポート紹介~はこちら

 

ネイルスクールシンシアは多くの認定講師を輩出した10年の実績

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※上記すべての内容は一例であり、余儀なく変更する場合があります。試験詳細は必ず最新の要項をご確認ください。

また、試験はご自身の責任においてご受験ください。当サイト記載内容に関して、試験の合否の責任は一切負い兼ねます。

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