ジェルネイルで爪がボロボロ!原因はなに?対策とケア方法を紹介
「ジェルネイルをオフしたら爪がボロボロになった!」という声を耳にしたことはありませんか。
もしくは、実際に爪が薄くペラペラになった経験がある方もいるでしょう。
今回はジェルネイルで爪がボロボロになる原因や、爪を健康に保つネイルケア方法をご紹介します。
ジェルネイルで爪がボロボロ!原因はなに?
ジェルネイルを繰り返しているうちに、爪がボロボロになる理由はなんでしょうか。
以下では、ジェルネイルで爪を傷める4つの原因をご紹介します。
無理やりジェルネイルを剝がす
剥がれかけのネイルを無理に剥がすと、自爪の表層まで同時にめくれてしまいます。
爪が薄くなり硬化熱を感じやすくなったり、ネイルをしても爪が割れやすくなったりするでしょう。
万が一ネイルが剥がれてきたときは、ネイルサロンでリペアしてください。
ネイルリペアとは?ジェルネイルが折れた時の対処法や自爪の亀裂補強について解説!
オフの際に自爪を削りすぎている
自爪の削りすぎは、セルフネイルにありがちな失敗です。
オフの時短目的で削りすぎると、自爪までアセトンが染み込んで爪がボロボロになってしまいます。
自分でネイルオフする際は、表面のツヤがなくなる程度まで削り、それ以上はアセトンで溶かして落としましょう。
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短期間に何度もジェルネイルを付け替えている
爪を労わるために、ジェルネイルの付け替えは3〜4週間程度が理想です。
2週間以内でのネイルの付け替えは避けましょう。
ジェルネイルオフには、「アセトン」という薬剤を使用します。
「アセトン」は爪や指先が乾燥しやすくなるため、短期間に何度もネイルを付け替えるとアセトンの刺激を受ける機会が増えて爪へのダメージが増大します。
使用頻度を減らすためにも、付け替え頻度を正しく守ってジェルネイルを楽しみましょう。
1か月以上ジェルネイルをつけたまま放置している
ジェルネイルの持続期間は、3~4週間程度です。
4週間以上放置していると、爪からジェルネイルが浮いて隙間ができ、ちょっとした衝撃で剥がれてしまうことがあります。
爪が欠けたり割れたりといった爪トラブルを避けるため、長期間のジェルネイルの放置はやめましょう。
ジェルネイルで爪がボロボロにならないための対策
ジェルネイルをしたからといって、必ずしも爪がボロボロになるわけではありません。
セルフネイルをしている人も、ネイルサロンに通っている人も、以下の対策方法を参考にして健康な爪を維持してください。
正しい手順でオフする
「アセトンを染み込ませても、うまくネイルが浮かない」「結局何回も繰り返して時間がかかる…」
自分でジェルネイルをオフする際、このように感じたことがある方も多いでしょう。
しかし、自爪まで削ってアセトンの工程を省いたりしてはいけません。
無理やりネイルを剝がす行為はやめましょう。
健康で美しい爪を保つためには、カラーリングだけでなくオフまで正しい手順で行うことが大切です。
自爪を削りすぎないよう丁寧に作業する
ネイルオフする際に削る目安は、爪表面のツヤがなくなる程度で十分です。
ベースジェルが見えるまで削ろうとすると、誤って自爪まで削る恐れがあります。
自爪を傷つけて薄くならないように、ネイルオフはこまめに手をとめて確認しながら行いましょう。
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付け替え周期を正しく守る
ジェルネイルの付け替え周期は、3~4週間程度が目安です。
セルフネイルをしている場合は、この期間を守って定期的にお手入れをしましょう。
ネイルサロンに通っている場合は、目安周期を守って早いうちから予約を取っておくことが望ましいです。
人気のネイリストがいるネイルサロンは予約が埋まりやすいため、施術時に次回予約をしておくと良いでしょう。
ネイルファイル・マシンビットは面取りしてから使用する
ネイルファイルを購入したら、使用前に「面取り」が必要です。
これはネイルファイルのフチを削る工程で、皮膚を傷つけるリスクを低減します。
面取りはネイルファイルに限らず、ネイルマシンのビットでも同様に「面取り」を行います。
ネイルマシン慣れしたネイリストのなかにはビットの面取りをしない人もいますが、セルフネイルでは怪我をする恐れがあるため大変危険です。
初心者がネイルマシンを使用する場合は、必ずビットの端部分の面取りを行いましょう。
フィルインに対応しているネイルサロンに通う
爪表面に傷をつけたくない方は、ネイルサロンでフィルインをお願いすると良いでしょう。
フィルインとは、ベースジェルを一層残した状態で新たなネイルデザインに付け替える施術方法です。
ネイルオフの際に最下層のベースジェルを残しておくことで、自爪を傷つけるリスクを最小限に抑えられます。
フィルインは高度な技術力が問われることから、施術料金も高価な傾向にありますが、爪を健康に保つには損のない選択です。
フィルインを実施していないネイルサロンもあるため、事前に対応可否を確認してください。
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ジェルネイルで爪をボロボロにしないためのケア方法
「爪のことはサロンにおまかせ」「ネイルオフの技術が重要」と思っていませんか。
自爪を健やかに保つには、日常生活での行動も重要です。
以下の3つの対策方法を取り入れて、健康な爪を育てましょう。
こまめに保湿する
健康的で潤いのある指先を保つためには、季節を問わずこまめな保湿が必要です。
もちろん毎日のケアが大切ですが、セルフネイルでオフしたあとは入念に保湿してください。
アセトンがかかった爪は乾燥しやすい状態で、そのまま放置すると爪トラブルを引き起こします。
ささくれや二枚爪を避けるためにも、ネイルケア後の保湿に特に気を配りましょう。
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生活リズム・睡眠時間を整える
美容効果が謳われる「早寝・早起き」は、美爪にも欠かせない条件のひとつです。
十分な睡眠をとることで成長ホルモンの分泌が促され、爪の代謝が良くなります。
逆に、短い睡眠や浅い眠りは爪の成長を阻害し、なかなか爪悩みが解消されないでしょう。
美しい爪を保つためには8時間睡眠を目標として、最低でも6時間は睡眠時間を確保してください。
タンパク質を摂取する
そもそも爪を形成する主成分はタンパク質です。
健康な爪を保ちたいのであれば、動物性タンパク質と植物性タンパク質をバランスよく摂取しましょう。
動物性タンパク質 | 植物性タンパク質 |
|
|
上記はあくまでも一例で、ほかにも多数の食品にタンパク質が含まれています。
動物性タンパク質で爪に弾力を、植物性タンパク質で爪に強度を与えるよう、満遍なく取り入れることを心がけてください。
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「ジェルネイルで爪がボロボロ」に関するよくある質問
こちらでは、爪がガサガサになったときの応急処置方法や、悪化を防ぐための対策方法をご紹介します。
爪がボロボロになったらジェルネイルをやめた方がいい?
一度薄くなった爪に厚みが出ることはありません。
万が一、爪がボロボロになってしまったら、健康な爪が生えるまでネイルをお休みするとよいでしょう。
一般的に、手の爪が完全に生え変わるまでの期間は約3か月と言われています。
この期間中は指先の保湿・睡眠・食事の3つに気を配り、健康的な爪の育成に徹することがおすすめです。
爪がボロボロの状態でジェルネイルを続けるとどうなる?
薄い爪や二枚爪になった状態でネイルを続けると、以下のような問題が生じる懸念があります。
- スプーンネイルになる
- 硬化熱を感じやすくなる
- ジェルネイルをしても爪が割れたり欠けたりする
- ネイルができなくなるほど傷む
最悪の場合、ネイルができなくなるまで傷んでしまうこともあるでしょう。
爪の割れ欠けが増えると見た目が悪くなり、せっかくのジェルネイルも映えません。
美しいネイルを目指すのであれば、無理をせずにネイルを休みましょう。
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ジェルネイルで爪がボロボロ・ガサガサになった後の処理は?
爪表面がガサガサになってしまったときは、スポンジバッファーを活用します。
200~240Gほどの目の細かいバッファーを使って、爪表面をなめらかにします。
ただし、バッファーは凹凸を削る役割を果たしているため、何度も往復させると爪を必要以上に削ってしまいます。
爪にバッファーをかけてなめらかに整える回数は「2~3往復程度」に留め、最後にネイルオイルで保湿して仕上げてください。
ジェルネイルで爪をボロボロにする前に!正しい知識をネイルスクールシンシアで学ぼう
ジェルネイルをし続けていても、正しい技術・知識を身に着けていれば、見た目・健康ともに問題が生じることはありません。
今回ご紹介した内容を参考にして、丈夫で健康な爪を維持してください。
爪に優しい施術方法を追求するなら、フィルインだけでなくパラジェルを使った施術方法もおすすめです。
しかし、フィルイン・パラジェルはどちらも難しい施術方法のため、技術を取得するにはネイルスクールに通う必要があります。
セルフネイルの技術を高めたい方や、身近な友人や家族にも安全にネイルを楽しみたい方は、通学を検討してみてはいかがでしょうか。
ネイルスクールシンシアはプロがスキルアップに通うほどレベルの高い講師陣が在籍しており、難しい技術を学びやすい環境です。
もちろん、初心者向けのコースも多数展開しているため、技術を高めたい方はぜひ一度お問い合わせください◎
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