自宅ネイルサロンの運営の仕方を解説します◎自宅サロンの集客方法はどうするのが正解?価格設定や材料の仕入れ方まで詳しく解説
自宅サロンはとても魅力的だけど実際にどうやって運営したらいいの?
という疑問にお答えします。
集客方法や材料の仕入れ先、価格設定など自宅サロンを運営するためのたくさんのポイントを詳しく解説していきます。
この記事は自宅ネイルサロンを開業するには?の続きです。
自宅ネイルサロンの給料や気になるお金のことはこちらの記事に書いていますので参考にしてください◎
自宅ネイルサロンの集客方法は?
集客は開業してから一番最初に悩むところ。
集客が出来ないと収入も増えず楽しめないのが事実。
効率よく集客をしたいけれど何が一番いいの?
ここでは自宅ネイルサロンの集客方法をご紹介◎さらに効果の出やすい集客方法も書いていますので参考にしてみてくださいね。
・チラシなどの販促物
・ブログやホームページ
・Facebook、インスタグラムなどSNS
・クーポン誌
・ネット広告
無料のものから有料のものまでたくさんあります。
開業したての初期の段階では、無料のもので対応するのがベストかもしれませんね。
最初から色んなものに手をつけるのではなく1つのものを徹底してやる事が大きく集客を伸ばすコツです。
どうやって集客を増やすの?
開業後の集客方法として、まず取り組めるのはSNSの活用です。
実際に施術したネイル画像やトレンドネイルのアートサンプルを定期的に更新します。
その際に、一般の方がネット検索時に表示されやすくなるよう、文章の中に検索数の多い単語を混ぜたりハッシュタグを多く付けて記事をアップすることで検索にヒットしやすくなるので必ず設定しましょう。
特にインスタグラムなどで「いいね」の数を増やしたい時はハッシュタグに日本語だけではなく英語、中国語なども入れると海外の方へもアプローチしやすくなります。
世界中のフォロワーを増やすことで、雪だるま式に日本のフォロワーも増えていきますよ◎
(例)
#東京#ネイルサロン#新宿#ネイル#ネイルアート#nail#nailart #美甲
作成したハッシュタグは、携帯のメモなどに保存しておくと新たな投稿をする際に、コピーして活用できるので便利です。
フットとハンド、アートなどによってバリエーションを変えるのもアイデアのひとつです。
ご参考までに、インスタグラムのハッシュタグの上限は30個と決まっていますので厳選してくださいね。
自宅ネイルサロンの連絡先は?
自宅開業サロンの連絡先は、専用の携帯電話番号やLINEなどが多いです。
ただ、サロンワークをしながら電話に出るのはとっても大変です。
そのため、無料の予約サイトやLINEなどだと、施術が終わってから確認できますので慌ただしくなることがありませんね。
価格設定はどうしたらいいの?
施術価格の基準は周辺のネイルサロンの価格を調査して平均したものを参考にしてみると良いでしょう。
実際に調査していくとネイルサロンのメニューはとても細かく金額が決められています。
いつどんなオーダーがはいっても問題ないように開業時から細かく価格を設定しましょう。
また、自宅サロン開業の際やってしまいがちなのが『友達割引』です。
検定を持っていないからとか、自宅サロン開業したてだからとか理由は様々ありますが、安易に最初から友達割引をしてしまうと、その後値段をあげるのは困難です。
いざ価格を通常に戻そうかと迷ったときに、価格を上げてネイルをしに来てくれなくなったらどうしようという不安や、友達関係がぎくしゃくするのではないかという悩みが発生します。
そうならないためにも最初からある程度の価格を設定する、もしくは検定試験を取得するたびに価格を上げていくことを前もって伝えておくのがベストですね◎
ネイルの材料はどこで仕入れたらいいの?
一般的にネイルの問屋といったらTAT(プロ用ネイル用品卸問屋【TAT】 )、ネイルパートナーが主流です。
TATは一般の方でも出入りできますがネイルパートナーに関しては会員証がないと入店さえできません。
また、材料の金額は会員価格と一般価格とでは値段がまったく異なります。
会員証を作れるのであれば作った方が安く仕入れる事ができます。
ネイルの問屋|どうやったら会員証が作れるの?
どちらの店舗も登録の際に必要な書類があります。
・マニキュアリスト(ネイリスト)・・・・・検定試験合格通知・JNA 認定講師資格書等
・ネイルスクール生、美容学校生(ネイルのカリキュラムがある所に限ります)を在学および卒業された方・・・・・学生証・修了証( ディプロマ) 等
・ネイルサロン、美容室・エステサロン( ネイルの技術者が在籍している事が条件です) 等およびネイル関連スクール経営者・・・・・技術者の上記合格証明書又は卒業証明書とネイルサロンの名刺およびメニュー表
スクールには通えないという方はネイリスト検定3級を取得される事が一番簡単かもしれません。
開業のための道具はネイルの問屋以外でも100円均一や通販でもたくさんの商材が販売されています。
そういったところで仕入れをする場合もありますが商品として安全になおかつクオリティーの高い商品を求めるならネイルの問屋で仕入れるのが一番です。
メインで使用する物はネイル問屋で、トレンドアートで使用する材料は通販などと分けて活用されているネイリストも多く存在します。
自宅ネイルサロン開業に必要なもの
開業時、備品以外では下記のものが必要でしょう。
アートサンプル
トレンドなアートから定番のアートまで20種類から30種類程度のものを準備されている方が多いようです。
その中でも金額別や時間制のアートし放題などメニュー内容はネイルサロンそれぞれ異なります。
ご自身のやりたいスタイルに合わせたサンプルを作成するといいでしょう。
カラーチャート
持っているカラージェルを専用のチップに塗り、お客様にどの色のジェルがいいか提案する時に使用します。
名刺・ポイントカード
必要であれば準備します。
お客様を紹介して頂く際などに宣伝効果もあります。
メニュー表
定番アート以外にオフ代、リペア代、ウォーターケア代など細かいメニューが置いてあるとお客様の心構えとしても安心できます。
ジェルは何を使ったらいいの?
ジェルのメーカーはたくさんあります。
最近では数えきれないほどのメーカーから独自のジェルが発売されています。
ジェルは、下記の3つの種類のジェルが必要になります。
・ベースジェル
・カラージェル
・トップジェル
上記以外にも、長さ出し用のやや硬めのジェルや、溶剤で溶けないジェルなどもあります。
この中で一番重要なのはベースジェルです。
もちろん、塗布前の処理(プレパレーション)にもよりますが、ベースジェルがジェルネイルの仕上がりや持ちにかなり影響があると言っても過言ではありません。
カラージェルは基本的にはどのメーカーでも大丈夫ですが用途によって同じ色でも使い分けているというネイリストが多いです。
固めのカラージェルはラインを描くときやアート向きですし、柔らかいカラージェルはマーブル柄、タイダイ柄など使い方は色々です。
また違うメーカーのカラージェルを難色か混ぜて使用する際は相性もありますので気をつけましょう。
ホームサロン開業はネイルスクールシンシア
集客や運営も完全サポートで自宅サロン開業の夢を叶えます!
コース内容はこちら