ジェルネイルのベースおすすめ5選!選び方の基準を解説
ベースジェルはジェルネイルにおける必須アイテムのひとつです。
さまざまなメーカーから販売されているからこそ、どの商品を選ぶべきか迷ってしまいますよね。
今回はベースジェルの選び方の基準を解説します。
初心者の方に向けた「塗り方のコツ」や「ベースジェルの持ちをよくする方法」「ネイリスト目線でのおすすめジェルメーカー」などもお伝えするので、ぜひチェックしてください。
ベースジェルの選び方|基準となる5つのポイント
ベースジェルは、サンディング・ジェルの種類・容器の形状・密着性・オフのしやすさの5つを軸に選びましょう。
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サンディングの有無
サンディング有り | サンディング無し | |
メリット |
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デメリット |
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ベースジェルはサンディング不要のノンサンディングジェルがおすすめです。
爪は完全に生え変わるまでに約4カ月かかるといわれるなか、何度も表面を削る行為は爪にとって大きなダメージになります。
特に初心者はサンディングで爪を削りすぎてしまう恐れがあるため、サンディング不要のベースジェルを選択してください。
ノンサンディングベースジェルのデメリットは、自爪の状態が悪いと十分に密着せず長持ちしない点です。
しかし、密着性を重視してサンディングが必要なジェルを選択すると、さらに爪を傷つけてしまいます。
自爪の健康のためには持続性の優先順位を一度下げて、ノンサンディングタイプを使用しながら爪の生え変わりを待ちましょう。
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ジェルの種類(ソフト・ハード)
ソフトジェル | ハードジェル | |
メリット |
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デメリット |
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現在、ベースジェルの主流はソフトジェルです。
オフがしやすくナチュラルなつけ心地で、セルフネイルにも適しています。
一方のハードジェルは、頑丈で強度が高い点がメリットです。
しかし、スカルプチュアのような硬さは普段使いするベースジェルにはやや不向きといえます。
重さのあるストーン・パーツをのせる際や長さだしをする場合に限り、検討するとよいでしょう。
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容器の形状(コンテナ・ボトル)
コンテナタイプ | ボトルタイプ | |
メリット |
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デメリット |
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容器の形状はネイルの熟練度や予算に応じて検討すると良いでしょう。
コンテナタイプはプロのネイリストが使用する形状で、有名メーカーからも数多く販売されています。
本格派かつ大容量で少々値は張りますが、ジェルネイルに慣れてきた方やこれからネイリストを目指す方におすすめです。
ボトルタイプは100円ショップなど、身近な場所でも購入可能です。
ネイル道具を別途購入する必要もないため、ジェルネイルを試してみたい初心者におすすめの形状といえるでしょう。
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剥がれにくい密着性
ハードジェル | ソフトジェル | ピールオフジェル | |
密着性 | 〇 | ◎ | △ |
3種類のなかで最も密着性が高いベースはソフトジェルです。
ジェルの密着度は柔軟性に直結しており、爪全体にしっかり定着します。
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オフのしやすさ
ハードジェル | ソフトジェル | ピールオフジェル | |
オフのしやすさ | △ | 〇 | ◎ |
短期間でネイルオフしたい場合は、ピールオフベースジェルを選びましょう。
ピールオフジェルは道具を使わず簡単に剥がせるネイルのことで、休日限定のネイルを楽しめます。
しかし、ピールオフジェルは密着性が低いため、長期間のジェルネイルには不向きといえます。
約3週間程度の持続性を期待する場合は、密着性とオフのしやすさを両立したソフトジェルを選ぶとよいでしょう。
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ジェルネイル「ベース」おすすめ5選!
品質の高いベースジェルを購入したい方は、以下の5つの商品を検討してみましょう。
para gel パラジェル「クリアジェル」
クリアジェルはサンディング不要で爪への負担が少ないベースジェルです。
セルフレベリングで形を整えやすく、筆の扱いが苦手な人も重宝するでしょう。
公式オンラインショップでは10g・25gを展開しており、プロはもちろんネイリストを目指す学生の方にもおすすめです。
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para gel パラジェル「クリアジェルEX」
クリアジェルEXは、通常タイプよりも密着度が高いベースジェルです。
粘度が高く厚み出しに向いており、パーツやストーンを多くつけたい場合にも適しています。
「クリアジェル」よりもやや高価ではありますが、持続性を重視する方はぜひ検討してください。
PREGEL プリジェル「エクセレントベース」
エクセレントベースは、粘度が高すぎず初心者でも扱いやすい製品です。
1度塗りでしっかり爪に定着する密着度の高さがあり、持続性には定評があります。
ただし、サンディングが必要な点は留意しておきましょう。
SHINYGEL シャイニージェル「スーパーベース」
スーパーベースは弱酸性で爪や皮膚に優しく、乾燥や爪への負担が気になる方におすすめの製品です。
テクスチャーが柔らく、セルフレベリングで爪の凹凸を整えます。
厚塗りするほど長持ちするため、2~3度塗りを目安にしてください。
Grace Gel グレースジェル「グレースジェルベース」
グレースジェルは手ごろな価格でジェルネイルツールを販売しており、ベースジェルも2,000円以下で手に入ります。
エタノールやノンアセトンリムーバーでオフできるため、アセトンの影響が気になる方にもおすすめです。
また、オンラインストアの利用はネイル資格やスクールの在籍証明が不要で、誰でも気軽に購入できます。
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ベースジェルネイルの持ちをよくする方法
ネイルがすぐに剥がれて悩んでいる方は、下処理や日常生活に原因が潜んでいるかもしれません。
ベースジェルを長持ちさせる方法を3つ紹介します。
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プレパレーションをしっかり行う
- 甘皮処理
- 油分・水分除去
- サンディングが必要な場合は忘れずに行う
甘皮を処理せずにベースジェルを重ねると、ネイルが根本側から浮きやすくなります。
また、水分・油分を除去せずに硬化すると、密着度が下がり長期間の持続は見込めないでしょう。
ベースジェルをしっかり爪に密着させるためには、下処理が非常に重要です。
上記3つの項目を意識し、丁寧なプレパレーションを心がけましょう。
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指先の扱いに注意する
以下の行為はネイルが剥がれる原因につながります。
- 爪先を使って缶を開ける
- 爪先を使ってものを剥がす
これらの行為は爪先に負荷がかかるため、先端のネイルが削れたり隙間が発生しやすくなったりします。
ベースジェルを長持ちさせるには、爪先ではなく「指の腹」を使って生活するよう心がけましょう。
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ジェル用プライマー(密着剤)を使用する
プレパレーション・指先の扱いに気を付けていても3週間以内にネイルが剥がれる場合は、プライマーの使用を検討しましょう。
ジェル用プライマーはプレパレーション後に塗布するもので、ベースジェルと爪の定着を高める効果があります。
酸性が強いため取り扱いには注意が必要ですが、プライマーはボトルが主流で塗り方は簡単です。
さらに密着度を高めたい方は、油分・水分除去効果のあるプレプライマーを併用しても良いでしょう。
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おすすめベースジェルネイルに関するよくある質問
「本当にベースジェルは必要?」「初心者向けの商品はある?」という悩みを持つ方もいるでしょう。
こちらではベースジェルに関するよくある質問に回答します。
初心者におすすめのジェルネイルベースはどれ?
初心者がベースジェルを選ぶ際は、爪への負担が少ないことが基準となります。
以下の3つのタイプを参考に、自分に適したベースジェルを選びましょう。
- ボトルタイプのベースジェル
- 剥がしやすいピールオフベースジェル
- コンテナタイプのソフトベースジェル
ジェルネイルをこれから始める初心者の方には、ボトルタイプのベースジェルが適しています。
マニキュア感覚で塗布できるため、抵抗感なくジェルネイルを始められるでしょう。
100円ショップなど手頃な価格で試せる点も特徴です。
アートの練習をしたい人は、ピールオフベースジェルがおすすめです。
失敗しても1日~数日で剥がせるため、短期間で練習を重ねたい時に適しています。
ただし、爪を傷めないよう無理やり剥がす行為は避けてください。
ネイリストを目指している方や本格的な製品を扱いたい方は、ソフトベースジェルがおすすめです。
筆の扱いに慣れるためにも、形状はコンテナタイプを選びましょう。
ネイルマシーンが手元になくても、ネイルファイルや溶剤を使用してオフできます。
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ベースジェルを塗らないとどうなる?
ベースジェルは爪との密着度を高める役割を持っているため、未使用の場合はネイルが剥がれやすくなります。
爪とネイルの間に水分がたまり、グリーンネイルになる恐れもあるでしょう。
また、爪に直接カラージェルを塗ると、色素沈着が起きてしまいます。
グリーンネイルや変色などの爪トラブルを防ぐためにも、ベースジェルの使用は必須です。
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ジェルネイルのベースは何回塗る?
ベースジェルを塗る回数は1~2回程度が目安です。
通常は1回で問題ありませんが、2回目に分けて塗布することで美しいフォルム(土台)が仕上がります。
2度塗りする場合は、厚みを出さず薄く塗り重ねることを意識してください。
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ベースジェルの選び方は現役ネイリストから学ぼう!
今回は初心者向けのベースジェル選びについて解説しました。
容器の形状やオフのしやすさに着目すると、自分のレベルに応じたベースジェルの選び方が見えてきます。
さらに満足度の高いベースジェルに出会うためには、直接プロの指導を受けることがおすすめです。
ネイルスクールに通い始めると、自分好みの粘度やお気に入りのカラージェルに適したベースジェルが見つかるでしょう。
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