【2026年版】ネイルの資格はどれが必要?就職・独学・開業の目的別に最短ルート解説
「ネイルの資格って結局どれを取ればいいの?」
ネイリストを目指し始めると、JNECネイリスト技能検定・JNAジェルネイル技能検定など資格が多すぎて迷う人がほとんどです。
しかも、
- 3級だけで就職できる?
- 独学でも受かる?
- 資格だけ取っても意味ない?
- サロンは実際どこを見てる?
など、“資格を取った後”の情報は意外と出てきません。
実際、ネイル業界では「資格を持っている=採用」ではなく、サロンによって評価基準がかなり違います。
この記事では、ネイルスクールとして多くの受講生を見てきた視点から、
- 本当に就職で評価される資格
- 目的別のおすすめ取得順
- 独学が難しくなるライン
- 採用側が見ているポイント
- 資格だけでは足りない理由
まで、現場目線で解説します。
この記事を読めば、「自分はどの資格をどの順番で取るべきか」が明確になります。
本記事の内容は下記のYouTube動画でも解説しています。
ネイルスクールシンシアのプロ講師が「ネイリストになるためにやるべきこと」を3ステップ形式でわかりやすく解説していますので、ぜひコチラもご視聴ください。
「独学とスクール、どっちが近道?資格取得の不安を解消できる無料見学・相談会」
ネイルの資格は「目的」で選ぶ
まず、自分の目的を明確にすることから始めましょう。
| 目的 | 必要資格 |
|---|---|
| 趣味・セルフ | JNAジェルネイル技能検定 初級 |
| サロン就職 | JNECネイリスト技能検定 2級+JNAジェルネイル技能検定 中級 |
| 開業 | JNECネイリスト技能検定 1級+衛生管理士など |
| 講師 | 認定講師 |
皆さんの目的はどれでしたか?
とりあえずネイルサロンに就職したいのか、将来的に独立・開業を目指しているのかで取得すべき資格が変わってきます。
そもそもネイリストに資格は必要なの?

「ネイリストになるには、絶対に資格が必要なの?」
「最近では検定は不要!って意見も聞くけど…」
結論から言うと、日本の法律上、ネイリストに資格は必要ありません。
美容師のように国家資格が必要ではないので、明日から「私、今日からプロのネイリストです!」と名乗って看板を出しても、警察に捕まることはありません。
「じゃあ、資格なんて取らなくてよくない?」と思いましたよね?
しかし、ここからがネイル業界のリアルです。
法律上はいらなくても、実際の求人を見れば一目瞭然。
「未経験者・無資格OK」のネイルサロンは全体の2~3割程度。
逆に言えば、世の中のネイルサロンの約7割〜8割は「JNECネイリスト技能検定2級以上」や「JNAジェルネイル技能検定中級以上」といった資格を応募条件にしています。
なぜ法律で決まっていないのに、そこまで資格、資格と言われるのか。
そこには、サロン側が抱える2つの大人の事情があるからなんです。
①無資格は教育コストの差が大きい
正直なところ、何も資格を持っていない人をイチから育てるのは、お金も時間もかかりすぎてリスクが大きいです。
- 爪の構造やニッパーの持ち方(超基本)から教えなきゃいけない
- 先輩ネイリストが自分の仕事を休んで指導につきっきりになる(=サロンの売上が下がる)
- 一人前になるまで半年〜1年、その間の給料はまるまる赤字
今のネイルサロンはどこも戦場です。
トレンドの移り変わりも早いので、「1日でも早く即戦力になってほしい」のがネイルサロンの本音。
そこで「JNECネイリスト技能検定2級持ってます!」という人が来たら、採用担当者は即戦力候補だ!とみなします。
なにより「基礎はできてるから、うちのサロンのメニューを数ヶ月教えればすぐデビューできる」と計算が立つため、 どうしても有資格者を求めてしまうのです。
②「クオリティの統一」と「タイムマネジメント」の有無
ネイルの資格は内容や難易度は級ごとに違いますが、合格するための条件はたったの2つ。
それは、
- 「定められた仕上がり」にすること
- それを「決められた時間内」に終わらせること
どの級を受けるにしても、この2つを同時にクリアしないと絶対に合格はもらえません。
ネイルサロンでお金をいただく以上、お客様によって「今回はいまいちだったけど、前回は綺麗にできた」「今回は時間がかかっちゃった」というのは基本的にNGです。
ネイルリストの仕事はいつ、どんなお客様が来ても「常に同じクオリティ」を「時間通り」に提供できて当たり前の世界です。
つまり、「JNECネイリスト技能検定2級」や「JNAジェルネイル技能検定中級」の資格を持っているということは、「私は緊張していても、プロとして恥ずかしくないクオリティを、時間内にきっちり仕上げる意識を持っています」という証明書を持っているのと同じといえます。
結論|ネイルの資格は持っている方が有利
これらの事情により、圧倒的に資格を持っている方が有利になります。
ネイルサロンの面接の際に、面接官が問いかける「資格はお持ちですか?」の言葉の裏側には、以下の意図があります。
- ネイルの知識レベルはどの程度か
- 資格取得に向けて努力した過程、忍耐力はあるか
- ネイリストとしての本気度が感じ取れるか
ネイルの資格は、簡単に取得できるものもあれば、数ヶ月〜数年にわたる練習を重ねないと合格できないほど難易度の高いものもあります。
だからこそ、所有する資格を確認するだけで「ネイルに対する本気度」がわかるのです。
ネイリストにとって資格は「知識」「技術力」「自分の頑張り」をアピールできる最大の武器です。
また、資格の勉強を通して「施術の流れ」や「感覚」を掴むこともできます。
ネイリスト資格は、このようなメリットがたくさんあるので、ぜひ積極的に取得を目指すとよいでしょう。
ネイリストになるには資格が必要?独学でも取得できる?ネイル資格の種類を解説します!
ネイルサロン採用で実際に評価される資格ランキング
就職する場合は「JNECネイリスト技能検定2級」や「JNAジェルネイル技能検定中級」が有利であることは、今までの内容でご理解ただけかと思います。
ここでは、実際にネイルサロンの採用担当が書類選考で評価する資格をランキングで紹介します。
1位:JNECネイリスト技能検定1級 or JNAジェルネイル技能検定上級
未経験者から就職する場合、JNECネイリスト技能検定1級やJNAジェルネイル技能検定上級を取得していると選考が進みやすいです。
また、この級を持っていると資格手当がもらえるサロンもあるので持っていて損のない資格と言えます。
- 腰を据えて学ぶ時間のある
- 高単価サロンへの就職を希望している
- 独立を検討している
- 講師を検討している方
上記に当てはまる方は、JNECネイリスト技能検定1級やJNAジェルネイル技能検定上級の取得を目指すことをおすすめします。
2位: JNECネイリスト技能検定2級 or JNAジェルネイル技能検定中級
就職を目指すならば最低ラインがこの資格となります。
最近ではジェルネイルが主流ですので、JNAジェルネイル技能検定中級のみでも問題ありません。
ただ、「JNECネイリスト技能検定2級」「JNAジェルネイル技能検定中級」両方が必要なネイルサロンもあるため、求人の確認をしましょう。
- 就職率を少しでも上げたい
- 最短で独立したい
特に上記のいずれかが当てはまる方は、爪の補強に関する知識の基礎はJNECネイリスト技能検定2級に含まれるため、両方取得すると良いでしょう。
3位:衛生管理士やJNAフットケア理論検定試験
就職に関しては、取得していなくても問題ありません。
ただ持っているとネイルに対しての向上心を伝えることができます。
独立を検討している場合は、取得していることでお客様への安心材料や差別化に繋がるため取得して損することはありません。
4位:JNA認定講師資格試験
JNA認定講師資格は、ネイルスクールの講師として働くための資格です。
JNAのメンバーとしてネイルイベントの運営やネイリスト試験の試験管なども行います。
ネイルサロンに就職する場合は一般スタッフとしてではなく、最初から「新人スタッフの教育係」や「サロンの技術責任者」としての採用されます。
JNECネイリスト技能検定1級 やJNAジェルネイル技能検定上級と同様に資格手当があるのは勿論、スタートから月給30万円〜45万円以上、時給でも2,500円〜3,000円といった破格の条件を提示されるケースが珍しくありません。
ただ、JNA認定講師資格試験取得には条件があり難易度も高いので、ネイリストとしてのキャリアアップの資格となります。
ネイルの資格の種類一覧

まずは、ネイルの資格の種類をそれぞれ解説します。
JNECネイリスト技能検定試験
JNECネイリスト技能検定試験は、日本ネイリスト試験センターが主催する検定試験です。
歴史が長くネイリストの資格の中では代表的な資格と言えます。
試験は1〜3級に分かれており、1級を取得するには3級から順に受験する必要があります。
ネイリストの求人を見ると、「ネイリスト技能検定2級以上の資格保有者」を募集しているネイルサロンが多くあります。
ネイルサロンに就職を考えている人は、まず「JNECネイリスト技能検定試験2級」の取得を目指すと良いです◎
【JNECネイリスト技能検定試験3級】
| 試験内容 | 実技試験:65分 筆記試験:30分 |
| 実技試験の施術内容 | ネイルケア、カラーリング、フラットアート |
| 実技の採点方法 | 減点方式 |
| 筆記試験の出題方式 | マークシート方式 |
| 受験資格 | 受験時に義務教育を修了しているすべての人 |
| 合格率 | 92.7%(※2026年春期) |
| 合格基準 | 実技試験:50点満点中35点以上 筆記試験:100点満点中85点以上 |
| 受験料 | 6,800円(税込) |
| 実施時期 | 年4回(1月、4月、7月、10月) |
出典:JNEC日本ネイリスト検定試験センター試験概要・合格率
JNECネイリスト技能検定試験3級は、ネイリストに必要な基本的な技術、知識を取得するための資格です。
ネイリスト検定の中でも初心者向けとなっており、実技試験ではネイルケアやポリッシュカラーリング、フラットアートが出題されます。
【JNECネイリスト技能検定試験2級】
| 試験内容 | 実技試験:前半30分、後半55分 筆記試験:35分 |
| 実技試験の施術内容 | ネイルケア、カラーリング、チップ&ラップ、リペア、フラットアート |
| 実技の採点方法 | 減点方式 |
| 筆記試験の出題方式 | マークシート方式 |
| 受験資格 | JNECネイリスト技能検定試験3級の取得者 |
| 合格率 | 56.3%(※2026年春期) |
| 合格基準 | 実技試験:50点満点中38点以上 筆記試験:100点満点中80点以上 |
| 受験料 | 9,800円(税込) |
| 実施時期 | 年4回(1月、4月、7月、10月) |
JNECネイリスト技能検定試験2級は、サロンワークで通用する知識や技術を取得するための資格です。
JNECネイリスト技能検定試験3級よりも、より専門的な技術が必要となっています。
実技試験では、ネイルケアやポリッシュカラーリング、チップ&ラップ、フラットアートなどが出題されます。
出典:JNEC日本ネイリスト検定試験センター試験概要・合格率
【JNECネイリスト技能検定試験1級】
| 試験内容 | 実技試験:150分 筆記試験:30分 |
| 実技試験の施術内容 | スカルプチュア、チップオーバーレイ、ミックスメディアアート |
| 実技の採点方法 | 減点方式 |
| 筆記試験の出題方式 | マークシート方式 |
| 受験資格 | JNECネイリスト技能検定試験2級の取得者 |
| 合格率 | 48.6%(※2026年春期) |
| 合格基準 | 実技試験:50点満点中38点以上 筆記試験:100点満点中80点以上 |
| 受験料 | 12,500円(税込) |
| 実施時期 | 年2回(4月、10月) |
JNECネイリスト技能検定試験1級は、トップネイリストとして必要な知識や技術を取得するための資格です。
実技試験では、スカルプチュアやチップオーバーレイ、ミックスメディアアートなどが出題されます。
出典:JNEC日本ネイリスト検定試験センター試験概要・合格率
JNECネイリスト技能検定試験の合格率
2026年4月に開催されたJNECネイリスト技能検定試験の合格率は、以下の結果です。
| JNEC ネイリスト技能検定 |
3級 | 2級 | 1級 |
| 合格率 |
92.7% |
56.3% | 48.6% |
等級が上がるにつれて、難易度も高くなるので入念な練習・準備期間が必要です。
こちらの合格率は、試験開催ごとに更新されます。
アート内容によっても難易度に差が出る場合もあるので、万全に対策を行なった上で試験本番に挑みましょう。
ネイリストの練習量はどれくらい?ネイル検定の合格率や練習方法も解説!
参照:JNEC日本ネイリスト検定試験センター「2024年冬期検定試験(1月実施)合否判定結果」
JNAジェルネイル技能検定試験
JNAジェルネイル技能検定試験は、日本ネイリスト協会のJNAが主催する検定試験です。
試験は初級、中級、上級の3段階に分かれており、上級を取得するには初級から順に受験する必要があります。
ネイリスト技能検定では、ネイルケアやカラーリング、イクステンションなど幅広い技術を求められましたが、ジェルネイル技能検定はジェルネイルの技術に特化した検定です。
ジェルネイル技能検定初級はネイリスト技能検定3級、ジェルネイル技能検定中級はネイリスト技能検定2級を取得していれば、第一課題が免除となるため、まずはネイリスト技能検定の取得がおすすめです。
参照:NPO法人 日本ネイリスト協会「JNAジェルネイル技能検定試験」
【JNAジェルネイル技能検定試験・初級】
| 試験内容 | 実技試験:第一課題35分、第二課題60分 筆記試験:30分 |
| 実技試験の施術内容 | ネイルケア、ポリッシュカラーリング、ジェルカラーリング、ジェルアート |
| 実技の採点方法 | 減点方式 |
| 筆記試験の出題方式 | マークシート方式 |
| 受験資格 | 受験時に義務教育を修了しているすべての人 |
| 合格率 | 70% |
| 合格基準 | 実技試験:100点満点中80点以上 筆記試験:100点満点中80点以上 |
| 受験料 | 9,900円(税込) |
| 実施時期 | 年2回(6月、12月)JNA認定校の場合、自校開催あり |
JNAジェルネイル技能検定試験・初級では、ネイルケアやポリッシュカラーリングなどの基本的な技術とジェルカラーリングやジェルアートの技術が出題されます。
ジェルネイル検定初級試験一発合格!試験内容や合格ポイントを解説。持ち物リストまでご紹介◎
▶︎JNAジェルネイル技能検定 初級を試験無しで取得!ネイルスクールシンシアの見学を申し込む
【JNAジェルネイル技能検定試験・中級】
| 試験内容 | 実技試験:第一課題30分、第二課題85分 筆記試験:30分 |
| 実技試験の施術内容 | ネイルケア、ポリッシュカラーリング、ジェルグラデーション、ジェルイクステンション、ジェルフレンチカラーリング |
| 実技の採点方法 | 減点方式 |
| 筆記試験の出題方式 | マークシート方式 |
| 受験資格 | JNAジェルネイル技能検定試験初級の取得者 |
| 合格率 | 約60% |
| 合格基準 | 実技試験:100点満点中80点以上 筆記試験:100点満点中80点以上 |
| 受験料 | 13,200円(税込) |
| 実施時期 | 年2回(6月、12月)JNA認定校の場合、自校開催あり |
JNAジェルネイル技能検定試験・中級では、ネイルケアやポリッシュカラーリングなどの基本的な技術とジェルグラデーションやイクステンション、ジェルフレンチカラーリングなどの技術が出題されます。
ジェルネイル検定中級合格が近づく情報をまとめてみました◎【まとめ】
【JNAジェルネイル技能検定試験・上級】
| 試験内容 | 実技試験のみ:85分 |
| 実技試験の施術内容 | ジェルクリアスカルプチュア、ジェルチップオーバーレイ+デザイン、ジェルチップオーバーレイ+フレンチルック |
| 実技の採点方法 | 減点方式 |
| 受験資格 | JNAジェルネイル技能検定試験中級の取得者 |
| 合格率 | 約45% |
| 合格基準 | 実技試験:100点満点中70点以上 |
| 受験料 | 16,500円(税込) |
| 実施時期 | 年2回(6月、12月)JNA認定校の場合、自校開催あり |
JNAジェルネイル技能検定試験・上級では、ジェルクリアスカルプチュアやジェルチップオーバレイ+デザイン、ジェルチップオーバーレイ+フレンチルックなどの技術が出題されます。
▶︎JNAジェルネイル技能検定対策バッチリ!ネイルスクールシンシアの見学を申し込む
JNAジェルネイル技能検定試験の合格率
JNAジェルネイル技能検定試験の合格率は、以下を参考にするとよいでしょう。
| JNA ジェルネイル技能検定 |
初級 | 中級 | 上級 |
| 合格率 | 約70% | 約60% | 約45% |
先ほど紹介した「JNECネイリスト技能検定」と比較すると、全体的に合格率が低い印象です。
一番難易度が低いとされる初級でも合格率70%なので、覚悟を持って受験するべきだといえます。
ただし、こちらの合格率は試験開催年によって変動があります。
また、日本ネイリスト協会からも合格率の詳細は公表されていないため、参考程度にとどめておくとよいでしょう。
ネイルサロン衛生管理士
| 試験内容 | 理論講習:180分 筆記試験:20分 |
| 受験資格 | 18歳以上のすべての人 |
| 出題形式 | 20問択一方式 |
| 合格基準 | 100点満点中80点以上 |
| 合格率 | 非公開 |
| 受験料 | 11,000円(税込) ※2024年4月開催分より受講料改定 |
| 実施時期 | JNA認定校で随時開催 |
ネイルサロン衛生管理士は、ネイリストがネイルサロン運営に必要な正しい衛生管理の知識を身につけるための資格です。
試験当日に行われる講習を受けてから筆記試験を受験できるので、比較的難易度の低い資格といえます。
衛生管理の知識を持っていればお客様の安心にも繋がるため、独立を考えている人には特におすすめですよ。
ネイルサロン衛生管理士とは?資格取得のメリットや試験当日の流れ・更新手続きまで解説
参照:NPO法人 日本ネイリスト協会「ネイルサロン衛生管理士講習会」
JNAフットケア理論検定試験
| 試験内容 | セミナー:120分 筆記試験:30分 ※公式テキスト持参 |
| 受験資格 | 次のいずれかの資格を取得している人 ・JNECネイリスト技能検定試験3級以上 ・JNAジェルネイル技能検定試験初級以上 ・JNE国際ネイリスト技能検定試験3級以上 |
| 出題形式 | マークシート方式 |
| 合格基準 | 100点満点中80点以上 |
| 合格率 | 非公開 |
| 受験料 |
一般価格:8,800円(税込) JNA会員価格:6,600円(税額) テキスト代:3,300円(税込) |
| 実施時期 | JNA認定校で随時開催 |
JNAフットケア理論検定試験は2019年にスタートした新しい資格です。
ネイリストがフットケアを正しく施術をするための知識を習得できます。
試験ではフットネイルに関するセミナーを受講後、筆記試験が行われます。合格率は非公開ですが比較的取得しやすい資格です。
将来、JNA認定講師を目指したい人は必須資格ですので、必ず受験してくださいね。
フットケア理論検定とは|試験概要と合格率アップを狙う学習方法
参照:NPO法人 日本ネイリスト協会「JNAフットケア理論検定試験」
JNA認定講師資格試験
| 試験内容 | 一次試験:実技試験(前半50分、後半75分) 二次試験:実技試験(45分)筆記試験(20分) 面接:グループ面接 |
| 受験資格 | 次のすべての資格を取得している人 ・JNECネイリスト技能検定試験1級 ・JNAジェルネイル技能検定試験上級 ・ネイルサロン衛生管理士 ・JNAフットケア理論検定試験 ※その他、条件あり |
| 出題形式 | 記述式 |
| 合格基準 | 非公開 |
| 合格率 | 約20〜30% |
| 受験料 | 26,400円(税込) |
| 実施時期 | 年2回(3月、9月) ※開催年によって変更あり |
JNA認定講師資格は、ネイルスクールの講師として働くための資格です。
JNAのメンバーとしてネイルイベントの運営やネイリスト試験の試験管なども行います。
JNA認定講師試験では、ネイルケアやカラーリング、ネイルイクステンションなど、レベルの高い技術が求められます。また、上記の受験資格以外にさまざまな条件が定められているため、受験するだけでもハードルが高い資格です。
取得しておけば、ネイリストとして活躍の幅が広がるので、ネイル業界で長年働きたいと考えている人は目指してみてください。
【最新版】JNA認定講師とは?ネイル認定講師試験の合格率や難易度・取得するメリット・デメリットを解説!
ネイリスト資格は独学でもとれる?

結論から言うと、ネイリストの資格は独学でも取得できます。
| 資格 | 独学難易度 |
|---|---|
| JNEC3級・JNA初級 | 可能 |
| JNEC2級・JNA中級 | やや厳しい |
| JNEC1級・JNA上級 | 独学非推奨 |
しかし、まったくのネイル初心者が、独学で取得するのは難しいと考えておいてください。
「独学での取得が難しい」と言われる理由は、以下のとおりです。
|
もちろん、独学での勉強には、費用を抑えられたり、自分のペースを抑えたりとメリットもあります。
しかし、つまずいた時に教えてもらえる講師がいないので、間違った知識や技術を身につけてしまう可能性があります。
そのため、最短でネイリストを目指したい人には、ネイルスクールでの取得がおすすめです。
ネイルの資格は独学でも取れる?独学で勉強できるレベルと失敗しない独学の方法を解説します◎
資格だけでは採用されない!?確実に就職するための3つの心構え
ここまで「資格の重要性」を熱く語ってきましたが、ここで一度、さらなる現実をお知らせします。
正直なところ「資格を持っている=サロンに採用される」わけではありません。
実際、ネイリスト検定1級やジェル検定上級を持っているのに、面接で落ちてしまう方もいます。
逆に、2級しか持っていないのに超人気サロンに一発で合格する人もいます。
なぜそんな残酷なことが起きるのか?
それは、サロンの採用担当者が「資格は基礎。それより『プロ』として売上に貢献できるのか?」という、もっと現実的な3つのポイントを見ているからです。
ネイル業界において、資格は「ゴール」ではなく、ただの「スタート地点」に過ぎません。
では、スタート地点に立った上で採用をもぎ取るための3つの心構えを紹介します。
1.施術スピードを上げるべし
ネイル検定には制限時間がありますが、あれはあくまで「検定用のタイム」であり、現場のサロンワークはもっとシビア。
実際のサロンワークでは「10本オフ込み・ワンカラーを60分」で回せなければ、即戦力とは見なされない場合もあります。
ネイルサロンの面接では簡単な実技試験があることもあります。
その場では採用担当者が、筆の迷いのなさや、無駄のない手の動き(=スピードを出せる素質があるか)を厳しくチェックしています。
面接の時に完璧である必要はありませんが、ある程度の手際の良さを見せるためにも日々の練習が必要です。
2.社交性や一般常識を身に付けるべし
ネイリストは施術中の1時間〜2時間を1対1で接客する仕事です。
そのため「この人と話してると楽しいな」「居心地がいいな」と思ってもらえる人間は採用にプラスに働きます。
無理に明るくしたり、取り繕う必要はありませんが自分の個性と希望するネイルサロンのタイプが合うかは見定めが必要です。
例えば、高単価なサロンでホテルライクなサロンにゴリゴリのギャルネイリストは働いていますか?
このように自分の個性と相性の良いネイルサロンを選ぶことも重要ですし、どうしても働きたいのならサロンに合わせる覚悟を決めましょう。
また、どの仕事でも見られる点ですが、社会人としての最低限のマナーのない人はいくら資格があっても採用されません。
3.探究心をもってSNSを学ぶべし
ある程度のサロンの特色が有るとは言え現場で求められるのは、今まさにSNSでバズっているニュアンスネイルや、マグネットネイル、新しいパーツを使ったデザインです。
「検定の科目はできるけど、今流行りのアートはわかりません」という人は、トレンド感度が高いオシャレなサロンほど落とされやすい傾向があります。
ネイルに興味を持ち、今何が流行っているのかを何気なく追えるようにする自然とSNSにも強くなります。
SNSは苦手で…というのは「ネイルサロンのSNSはできません」と言っているようなものです。
またいくら「1級持ってます」と言われても、インスタに投稿されているネイル写真の画質が荒かったり、写真のセンスが悪ければ「この人にうちのサロンのブランディングは任せられないな」と判断されてしまいます。
日頃から「人に見せるための作品」を作り、キレイに撮影して発信しているかどうかが、今や最大の評価基準です。
ネイルを学び始めたタイミングでネイル専用のアカウントを作成し、写真の撮影方法や作品の見せ方を学ぶと良いでしょう。
資格の先にある「リアルな技術」を学べる環境を選ぼう
耳が痛い話ばかりかもしれませんが、これがネイル業界のリアルです。
だからこそ、これからネイルスクールを選ぶなら、「検定に受かるための授業」しかしないスクールを選んでしまうと、卒業した後にとっても苦労します。
スクールを選ぶ際は、「サロンワーク対策はあるか」「接客やカウンセリングの授業はあるか」「最新のトレンドアートを学べるか」まで、しっかり確認してくださいね。
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ネイリストになるために!あなたどのルート?7つのルートを紹介!

ネイリストになるには、主に下記のようなルートがあります。
あなたにあったルートでネイリストを目指せることが望ましいです。
①ネイルスクール・美容専門学校 → 資格取得 → ネイルサロンに就職 (→ 開業)
1つ目のルートは、ネイルスクールや専門学校で学び資格を取得し、ネイルサロンに就職するルートです。
王道のルートであり、資格取得並びに就職活動の際に手厚いフォローを受けられます。
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②ネイルスクール・美容専門学校 → 資格取得 → 開業
2つ目のルートは、ネイルスクールや専門学校で学び資格を取得し、ネイルサロンには就職せずに自身で開業するルートです。
自宅サロンやテナントサロンなどで自身で開業する流れになります。
この場合はネイルスクール・美容専門学校在籍中に、できるだけ実戦経験を積む努力が必要となります。
③ネイルスクール・美容専門学校 → ネイルサロンに就職 (→ 開業)
3つ目のルートは、ネイルスクールや専門学校で学んだ後、資格を取得せずにネイルサロンに就職するルートです。
ネイリストには必須の資格はないため、資格を取得せずに就職することも可能です。
この場合の就職先は、「独自の新人育成カリキュラム」があるネイルサロンに就職することをおすすめします。
④ネイルスクール・美容専門学校 → 開業
4つ目のルートは、ネイルスクールや専門学校で学んだ後、資格を取得せずに自身で開業するルートとなっています。
上記同様開業の場合も必須の資格はないため、資格取得不要で開業が可能となります。
この場合もネイルスクール・美容専門学校在籍中に、できるだけ実戦経験を積む努力が必要となります。
⑤独学 → 資格取得 → ネイルサロンに就職 (→ 開業)
5つ目のルートは、ネイルスクールや専門学校には通わず独学で勉強し、資格を取得した後に、ネイルサロンに就職するルートです。
独学で学ぶ必要があるため、ネイルスクールや専門学校と比較すると難易度があがる可能性もありますが、選択肢の1つとしては存在します。
⑥独学 → ネイルサロンに就職 (→ 開業)
6つ目のルートは、ネイルスクールや専門学校には通わず独学で勉強し、さらには資格を取得せずに、ネイルサロンに就職するルートです。
ネイル資格を取得せずに、すぐに就職する場合は難易度がさらに上がるため就職先選びが重要です。
この場合も未経験歓迎で「独自の新人育成カリキュラム」があるネイルサロンに就職することをおすすめします。
⑦独学 → 開業
7つ目のルートは、ネイルスクールや専門学校には通わず独学で勉強し、さらには資格を取得せずに、自身で開業をするルートです。
サロンワークに特化した形で基礎を学び、実戦経験を積む努力をし開業している方が多いです。
ここまでがネイリストになるための7つのルートです。
ネイリストには必須の資格はないため、比較的チャレンジしやすい職種と言えます。
自身のキャリアを総合的に判断してどのルートを選択するべきかを決定することが大切です。
ネイルスクールに通うなら「通信」「通学」どっちがいい?

ネイルスクールには、通信制のネイル講座と通学制のネイルスクールがあります。
どちらもネイルの資格が取得できますが、それぞれ学習スタイルや費用が異なります。
この記事では、資格取得にかかる期間と費用を解説します。
自分のライフスタイルや予算に合った方を選んでみてくださいね!
ネイルスクール|資格取得までの期間と費用
| 通信 | 通学 | |
| 資格取得の期間 | 1年程度 | 6ヶ月〜1年半程度 |
| 費用 | 5〜30万円前後 | 20〜100万円前後 |
| 特徴 |
|
|
通信のネイルスクールは、通学よりも費用が安く、自分のペースで学習しやすいのがメリットです。
しかし、主に自主学習で進めていくため、モチベーション維持が難しく、技術を取得するまでに時間がかかってしまいます。
また、通信のネイルスクールでは、「取得できるのはネイリスト技能検定試験2級まで」「JNAジェルネイル技能検定は初級試験のみサポート」など、すべての資格に対応していないケースも多いです。
JNA認定校ネイルスクールシンシアの資格取得コース・通信講座の特徴は?自宅でネイリストを目指す◎
一方で通学のネイルスクールは、的確なカリキュラムで学習でき、講師から直接指導をしてもらえるので資格取得までがスムーズというメリットがあります。
しかし、こちらは通信講座よりも費用が高く、学校に通う必要があるので時間の融通が効かないのはデメリットです。
ネイルスクールの選び方大切な5つのポイント!成功したネイリストが教える失敗しないネイルスクールの選び方
このように、通信・通学それぞれにメリット、デメリットがあります。
どちらの学習方法が良いか迷っている人は、ライフスタイルや費用を考えながら、自分に合った方を選択してみてください。
JNECネイリスト技能検定試験1級、ネイルサロン衛生管理士、JNAフットケア理論検定試験、JNA認定講師試験などの資格も取得したいと考えている人は、通学の方がおすすめです◎
JNA認定校を選べば、社会人でも通いやすいカリキュラムが組まれているので検討してみてくださいね!
ネイルスクールのJNA認定校とは?他の学校との違いや認定校へ通うメリットを紹介◎
私は働きながらネイルの資格はこう取った!1日のスケジュール
ネイルスクールに通って、最短でのネイルの資格取得を目指した方の簡単なスケジュールは以下の通りです!
<働きながら最短でネイルの資格取得を目指すAさんの学習計画例(平日)>
6:30 起床・朝の支度
8:00 通勤時間(電車内で筆記試験の対策30分)
9:00~18:00 仕事
19:00 ~22:00 ネイルスクールで練習(実技3時間のレッスン♪)
22:30 帰宅・休憩・家事
23:00 就寝
<週末の活用例>
土曜日:午前中1レッスン(3時間)、午後に2時間程度自習スペースで練習
日曜日:完全オフの日、または試験前の場合は苦手分野の集中復習や仕込み
最短を目指したAさんの場合は、週2回夜間のレッスンと合せて学ぶスタイルでした。
しかし、「このスタイルは私には厳しい」「仕事の終わる時間が読めない…」という場合は以下のスケジュールがおすすめです。

- 平日は仕事に集中!(通勤時間に筆記試験の勉強)
- 土日はネイルにフルコミット!(試験が近くない場合は日曜は休みにして息抜き)
ネイルの資格について学ぶ場合は、通勤時間や休憩時間などのスキマ時間活用法を見つけることが大切になります。
学び始める前に、一度ご自身の生活リズムを確認し無理のない範囲で計画を立ててみましょう!
できるだけ早くネイルの資格が欲しい!そんな方へ

「できるだけ早くネイリストになりたい!」
「ネイルサロンに就職することを目的にしている」
そんなネイル初心者の方が目指すべき資格は、以下の通りです。
- JNECネイリスト技能検定試験3級、2級
- JNAジェルネイル技能検定試験初級、中級
これらの資格は最短で6ヶ月での取得が可能です。
取得しておけば、ネイリストとして働いたことがない人でも「未経験募集」の求人から働きたいサロンを見つけることができるでしょう。
ただしネイリスト技能検定とジェルネイル技能検定の時期はそれぞれ異なり、1年間で開催される回数も決められています。
ネイリストになりたい時期を逆算して、資格取得までのスケジュールを組んでみてください。
通信講座でネイル資格を最短取得するには?勉強期間や効率の良いスケジュールを解説!
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ネイリスト資格やネイリストになる際によくある質問

「ネイリスト資格」に関するよくある質問について回答します。
取得した資格に有効期限はありますか?
JNECネイリスト技能検定、JNAジェルネイル技能検定には基本的に有効期限はありません。
ただし、ネイルサロン衛生管理士など一部資格には有効期限と更新制度があります。
ネイリストの年収の相場はいくらですか?
ネイリストの年収の相場は約200〜360万程度となっています。
年収に幅があるのは、役職がついているか、指名客がいるかなどによって給与が異なってくるためです。
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ネイリストの平均年収 |
200~360万円程度 |
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平均月給 |
16〜30万円程度 |
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ボーナス |
0〜15万円程度 |
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年齢層 |
20〜35歳 |
また、ネイリストは技術職なため、下積みからスタートします。
働き始めは、月収16〜20万円程度からのスタートとなります。
ネイリストの平均月収や年収はどのくらい?収入を上げる5つの方法も解説
ネイリスト資格を目指すならネイルスクールシンシア!

この記事では、ネイリストの資格の種類から取得しておくと就職に有利な資格、独学でも取得できるのかなど、ネイリストの資格について詳しく解説してきました。
ネイリストの資格の中で取得しておいた方が良い資格は、「JNECネイリスト技能検定試験2級」と「JNAジェルネイル検定試験中級」です。
プロのネイリストとして働くのであれば、最低でもこの2つの資格は取得した方が良いでしょう。
さらに上の資格を目指せば、より就職に有利になります。
資格は独学でも取得できますが、まったくのネイル初心者が目指すにはハードルが高いと考えておいてください。
最短でネイリストになりたい人は、通信か通学のネイルスクールに通うことをおすすめします。
合格保証のあるネイルスクール、ネイルスクールシンシアでは資格取得を目指している受講生が多くいます。
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