失敗しない!ネイルスクールの選び方10のチェックポイント
「ネイルスクールの正しい選び方を知りたい!」
「多くのネイルスクールの中から自分に合ったネイルスクールを選びたいけれどそもそもネイルスクールはどんな種類があるの?」
そんな疑問を持っている方は多いと思います。
決して安い価格ではないネイルスクール選びには失敗したくないですよね。
そこで今回は、自分に合ったネイルスクールの選び方やネイルスクールを見学する際にチェックしておきたいポイントなどをご紹介します◎
どのような基準で選べば良いのか分からなかった人には必見です!
本記事の内容は、下記のYouTube動画でも解説しています。
ネイルスクールのプロ講師が「ネイルスクール選びのポイント」を紹介し、実際にネイルスクールに通った方からのアドバイスは必見です!
ぜひコチラも併せてご視聴ください。
失敗しないネイルスクールを選ぶ10のポイント
まず、ネイルスクールを選ぶ時のポイントを5つご紹介します。
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1.通学時間や距離に無理がないか
ネイルスクールは最短でも半年〜1年半程度の通学期間が必要です。
目的によって通学期間は異なりますが、ネイル検定(JNECネイリスト技能検定試験)3級、2級、1級、ジェルネイル検定(JNAジェルネイル技能検定試験)初級、中級、上級をすべて取得する場合は、最短でも1年半程度は通い続けることになります。
あまりにも、通学に時間がかかってしまうと通学するのが億劫になってしまいますよね…。
そのため、「通いやすさ」や「駅からのアクセス」などもネイルスクール選びに欠かせません◎
仕事先から通いやすいか、自宅から1時間程度のスクールがおすすめですよ。
ネイルの資格は独学でも取れる?期間は?プロを目指すための資格や勉強方法を解説◎
2.JNA認定校かどうか
JNA認定校とは、日本ネイリスト協会が定めた要件を満たし、高度な知識と技術を持つ教育施設です。
ネイルスクールで調べていると、 JNAに認定されているネイルスクールと認定されていないネイルスクールが出てくると思います。
JNAに認定されているスクールでは、ジェルネイル検定初級の実技試験が免除されて筆記試験だけになったり、自校で一部の試験が受けられたりと、JNA認定校ならではのメリットがあります。
ネイル検定やジェル検定などを取得予定の人には大事なポイントです!
また、JNA認定講師の資格試験はJNA認定校の卒業生でないと受験できません。
「将来的に講師として働きたい」という方はもちろん、ネイリストとしてのキャリアアップを目指す方も、JNA認定校を卒業しておくと安心です。
JNA認定校ネイルスクールとは?他の学校との違い・メリットを解説!
参考:NPO法人 日本ネイリスト協会「JNA認定校」
3.授業のカリキュラムや試験対策が充実しているか
ネイルスクールの授業は、「少人数制」「クラス制」「マンツーマン制」など、さまざまな形式で行われます。
自分に「合う」「合わない」がはっきりするので、候補のネイルスクールがどのような授業スタイルなのか確認しておきましょう。
また、スクールによってカリキュラム内容も異なります。
取得したい試験のカリキュラムが充実しているかも重要ポイント。
本番前の模擬試験や認定講師のチェックなど、試験対策をしてくれるネイルスクールがおすすめですよ。
ネイルスクールは個人に合わせた少人数制がおすすめ!ネイルスクールも紹介
4.合格保証や就職サポートが用意されているか
ネイルスクールを選ぶ時は、合格保証や就職サポートがあると安心です。
ネイル検定を受ける時に、必ずしも一発合格できるとは限りません。
受講期限に関係なく、合格するまで何度でも補習が受けられるというネイルスクールもあります。
また、卒業後は実務経験がないため、就職がなかなか決まらないというケースも少なくありません。
ネイルスクールが運営するネイルサロンに就職できたり、求人を紹介してくれたりとサポート体制が整っているネイルスクールの方がおすすめです。
【2024年最新】東京都内のネイルスクール選びの体験談!安くても失敗しないネイルスクールの選び方
5.取得したい資格に対応しているか
ネイルスクールを探す時は、対応資格とコース内容を確認しましょう。
ネイルスクールはたくさんありますが、「ネイル検定合格をメインにしているカリキュラム」「アートをメインとしたカリキュラム」などスクールによって様々です。
JNA認定校なら、多くのネイル資格に対応したカリキュラムが用意されていますよ。
受講料の安さだけで選ぶと、資格が対応していない可能性があるので注意してくださいね!
ネイリストになるには資格が必要?何年かかる?7つのルートと資格の種類を解説
6.網羅的にネイル技術が学べるか
ネイルの流行は移り変わりが早く、常に進化しています。
多くのネイルスクールでは検定対策を中心にカリキュラムを構成していますが、内容が数十年間アップデートされていないケースもあります。
このようなスクールに入学してしまうと、トレンドの技術を習得したくても「検定以外の内容は教えてくれない」「別料金が発生する」といった事態になり、不満を抱える生徒も少なくないのです。
もちろん基礎を習得することは大切ですが、検定以外の内容やサロンワークで使える最新技術まで網羅的に学べるかカリキュラム内容をしっかりとチェックしておきましょう。
▶︎最短2か月でネイル資格取得が目指せる!ネイルスクールシンシアの見学に申し込む
7.授業の予約は取りやすいか
多くのネイルスクールは、WEBやアプリで授業を予約します。
ライフスタイルに合わせて予約ができるのはメリットですが、体調不良や諸事情により急遽キャンセルせざるを得ない日が発生するかもしれません。
スケジュール変更があっても柔軟に対応してくれるネイルスクールであれば安心ですが、中には「キャンセル料」や「ペナルティ」を課せられる場合もあります。
他にも、ネイルスクールの座席数と生徒数の割合が見合っておらず、希望した日時に予約が取れないトラブルに巻き込まれる可能性も考えられます。
入学してから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、「授業予約は取得しやすいか」「変更しやすいか」など、細かい部分までしっかりと確認しておきましょう。
社会人が働きながらネイルスクールに通える?仕事しながら学校に通う方法と東京のおすすめネイルスクールの選び方◎
8.講師に対して生徒数は適切か
ネイルスクールに通う最大のメリットは、講師から直接指導が受けられることです。
完成後の仕上がりだけでなく、施術の順番は間違っていないか、悪い癖がついていないかなど、自分では気づけない細かい部分までチェックしてもらえる貴重な場ともいえます。
しかし、講師も人間ですから1回の授業で受け持つ生徒の人数には限りがあります。
講師に対して生徒の人数が多すぎると、1人1人に割く時間が短くなり、満足できる指導が受けられません。
講師1人に対して生徒3名程度で授業を行う「少人数制」のネイルスクールであれば適切な指導が見込めます。
ネイルスクール選びに迷った際は、「少人数制のスクール」に候補を絞って検討するとよいでしょう。
9.ネイルスクールの費用が安すぎないか
通学制のネイルスクールだとしても、スクールによって費用は様々です。
たとえば、小規模の個人スクールで20万円前後で通えるところもあれば、JNA認定校では100万円前後かかる場合もあります。
お金に余裕のない方は、なるべく安いスクールを選びたいかもしれません。
しかし、費用が安すぎるスクールは検定に対応していなかったり、保証やサポートがなかったりとデメリットもあります。
ネイルスクール選びで失敗しないためにも、費用だけで選ばずに、コース内容やサポート体制もよく確認してくださいね!
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10.生徒からの口コミや評判はどうか
ネイルスクール見学では好印象だったとしても、通ってみると「思っていた感じと違った…。」という可能性もあります。
SNSやインターネット検索で実際に通っている生徒の口コミも参考にしておくと安心です。
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【目的別】ネイルスクール・コースの選び方
ネイルの資格を取得したい人の中には、正社員で働きたい人や独立して自分のサロンを開業したい人など様々。
こちらでは、自分の目的に合わせたネイルスクールの選び方をご紹介します。
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ネイルサロンで正社員として働きたい人
ネイルサロンで正社員として働きたい人は、「ネイリスト技能検定2級以上・ジェルネイル検定中級以上」を取得できる一般的なコースを選びましょう。
将来的にトップネイリストとして活躍したい場合は、通学制でしっかり学べるネイルスクールがおすすめです。
ただし、社会人の場合は通いにくくなってしまうので、時間や曜日を自分で選べるネイルスクールが良いですよ。
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スキルアップのために資格取得したい人
技術のスキルアップを目指したい人は、難易度の高いネイル資格が取得できるコースを選ぶと良いでしょう。
ネイル業界では、「ネイリスト技能検定(JNECネイリスト技能検定試験)」や「ジェルネイル検定(JNAジェルネイル技能検定試験)」がメジャーな資格と言われています。
より難易度が高い資格を取得することで、さらなるスキルアップが図れます。
難易度が高くなれば、受講期間や費用も変わってくるので、自分の予算と相談しがらコースを選んでみてください。
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コンテストに出場し入賞を狙いたい人
ネイル業界では、定期的にネイルコンテストが開催されています。
在学中にコンテストに出場し結果を残せれば、卒業後の就職に役立つかもしれません。
ネイルスクールの中には、全日本ネイリスト選手権の参加を推奨し、入賞実績が豊富なスクールもあります。
中には、スクール内でコンテストを開催していることもあるので、興味がある人はコンテストに積極的なネイルスクールを選んでみてください。
独立開業して個人のネイルサロンを持ちたい人
正社員として働くよりも、「独立開業して自分のネイルサロンを開きたい!」という人いますよね。
ネイルスクールの中には、ホームサロン向けのカリキュラムを用意していたり、卒業後に自宅ネイルサロンの開業セミナーを開催したりとサポートが充実しているところもあります。
個人で開業するのは思っているよりも大変ですので、開業支援・サポートが充実しているスクールがおすすめです!
ネイルサロンは資格なしでも開業できる?未経験から独立する方法や知っておきたいポイントを紹介◎
ネイルスクールで講師として働きたい人
将来的にネイルスクールで講師として働きたい人は、JNA認定講師を目指してみてください。
JNA認定講師になれば、ネイル業界で様々な実績が積めますし、一般的なネイル講師よりも年収がアップします。
ただし、JNA認定講師になるにはJNA認定校の卒業が必須です。
その他にも、必要な資格やコンテストの出場経歴など多数の条件があります。
まずは、JNA認定校のネイリストコースで「ネイリスト技能検定」や「ジェルネイル検定」の取得を目指しましょう。
【最新版】JNA認定講師とは?ネイル認定講師試験の合格率や難易度・取得するメリット・デメリットを解説!
趣味の延長でネイルを楽しみたい人
ネイリストにはならずに、趣味の延長でネイルを楽しみたい人は、「ネイリスト検定3級」や「ジェルネイル検定初級」などの基本的なネイル資格を目指してみると良いですよ。
ネイルスクールによっては、ジェルネイルのアートコースなどが用意されている場合もあります。
ネイル資格を網羅すると費用もかかりますので、スキルを習得できるコースを選ぶ事をおすすめします。
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ネイルスクールの見学や体験入学をしてみよう!
授業内容や対応資格だけを確認して、ネイルスクールを決めてしまうのはおすすめできません。
気になるネイルスクールを見つけたら、インターネットの情報だけで判断せずに、スクール見学や体験入学をしておきましょう。
ネイルスクールの雰囲気を感じ、授業を体験して、本当に自分に合っているのか確認することが大切です◎
体験入学をおこなっていない場合でも、見学させてもらえることがほとんどです。
必ず確認してくださいね。
ネイルスクールの見学でチェックするポイント
初めてネイルスクールを見学する人は、どんなところをチェックすれば良いのか分からないですよね。
こちらでは、ネイルスクールの見学時に確認しておきたいポイントをご紹介します!
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ネイルスクール内の設備
ネイルスクールに入学したら、最低でも1年程度は通うことになります。
スクールの照明や机、換気などの設備が整っているかも確認します。ストレスなくレッスンに臨めることが大切です◎
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生徒の雰囲気や人数
生徒の雰囲気や人数もネイルスクール選びでチェックしておきたいポイントです。
たとえば、30代以上の社会人女性が20歳前後の生徒が多いスクールに通うと、ネイルアートの好みが異なったり、居心地が悪かったり、と馴染めない可能性もあります。
モチベーション低下にも繋がるので、自分の雰囲気に合ったネイルスクールがおすすめです。
他にも、講師人数に対して何人の生徒が学んでいるかも確認しておきましょう。
少人数制の授業の方が個人のレベルに合わせて教えてもらえますよ!
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講師の技術力や指導の仕方
ネイルスクールを選ぶ際は、講師の技術力や指導の仕方も確認しておきましょう。
ネイル講師には「JNA認定講師」と「肩書がないネイル講師」が存在します。
もちろん、認定講師ではない先生でも技術力の高い人はたくさんいます。
しかし、JNA認定講師になるには高度な技術が必要です。
JNA認定講師は、日本ネイリスト協会の講師会のメンバーとして高い志を持ちネイルの普及と発展に努め、イベント実行委員、検定試験の試験官、コンテストの審査員、各セミナーを担当して自らの意思により活動し貢献しています。 |
JNA認定講師は検定の試験官も行っているので、ネイル検定の合格に向けた指導をしてもらえます。
授業の予約方法や変更・キャンセルについて
ネイルスクールによっては、数日前に予約しておかないと授業が受けられない場合もあります。
仕事が忙しい人の場合、急な予定が入ってしまうことは少なくありません。
そんな時、変更やキャンセルに柔軟に対応してくれるネイルスクールの方が通いやすくなります。
予約方法は電話のみなのか、オンラインでできるのかもチェックしておくことも大切です◎
夜間のネイルスクールって何時頃に通うの?社会人や子育てで忙しい人は通信と夜間どっちがいい?
その他のチェックポイント
この他に、チェックしておきたいポイントは次のとおりです。
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自分がネイルスクールに通って何をしたいか、自分がネイルスクールに通いやすい環境はどんな場所か、見極めることが大切です◎
小さい子供がいる人は、託児所が併設されているネイルスクール、自宅で練習しにくい人は、自習室がついているネイルスクールを選ぶとよいでしょう。
ネイルスクールの見学で聞いておきたい質問
せっかくネイルスクールを見学するなら、疑問や不安に思っていることを質問してみましょう。
ネイル初心者の方は、何を質問すれば良いのか分からないと思いますので、質問リストを用意しました!
ぜひご活用ください。
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ネイルスクールの支払い方法も確認しよう
ネイルスクールの費用は安くはありません。どのような支払い方法があるのか、知っておくことが大切です。
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一括払いが可能であれば、その後の支払いを気にせず資格取得に専念できます。
しかし、コースによっては費用が高額になるため難しい人も多いのではないでしょうか。
ネイルスクールによっては、分割払いや国のローンに対応している場合があります。
無理な支払いをしないように、あらかじめ確認してください◎
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ポイントをチェックして、自分に合ったネイルスクールを選ぼう!
この記事では、失敗しないネイルスクールの選び方を解説しました。
将来的にプロのネイリストとして活躍したい場合は、通学制のネイルスクールでしっかり学ぶのがおすすめです。
中でも、合格保証や就職支援をしてくれるネイルスクールだとさらに安心でしょう!
ネイルスクールシンシアなら、JNA認定校で一流の講師から指導が受けられます。サポート体制も充実しています◎
ライフスタイルや予算に合わせて、自分に合ったネイルスクールを見つけてみてくださいね。
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