マニキュアで誰でも簡単セルフネイル!手順とコツを押さえてマスターしよう

手軽に購入できるマニキュアは、セルフネイル初心者におすすめです。

コツを掴めば、誰でも簡単にきれいなネイルを仕上げることができるでしょう。

そこで今回は、マニキュアを塗る際の手順塗り方のコツをご紹介します。

 

手軽にセルフネイルを始めるならマニキュアがおすすめ!

赤いマニキュアとピンクのマニキュア

セルフネイルの方法はマニキュアジェルネイルの2つがあげられます。

 

まずはそれぞれのメリットとデメリットを知っておきましょう。

  メリット デメリット
マニキュア

・揃える道具が少ない

・少ない費用で始められる

・ドラッグストアなどで購入しやすい

・ネイルオフが簡単

・持続期間が短い

・乾かす時間がかかる

ジェルネイル

・アートの幅が広い

・持続期間が長い

・ツヤ感ある仕上がりになる

・揃える道具が多い

・施術時間がかかる

・ネイルオフに時間がかかる

・マニキュアよりもコツが必要

 

ジェルネイルはアートの幅が広くツヤ感もあるため、クオリティの高い仕上がりになるのが魅力です。

しかし、揃える道具の数や道具の購入にかかる金額を考慮すると、マニキュアのほうが手軽に始めやすいといえるでしょう。

ドラッグストアやバラエティショップで取り扱われており、すぐに始められるのも利点です。

これからセルフネイルを始める初心者は、まずはマニキュアに挑戦してみましょう。

 

マニキュアを塗る前に【用意するもの】

3色のマニキュアとネイル用品

セルフネイルをする際に用意するのは、マニキュア1つだけではありません。

下処理で必要になる道具もあるため、事前に確認しておきましょう。

 

用意するもの

  • マニキュア
  • ベースコート
  • トップコート
  • ネイルオイル
  • ネイルファイル
  • ウッドスティック(綿棒で代用可)
  • ガーゼ(キッチンペーパーで代用可)
  • フィンガーボウル(洗面器で代用可)

 

甘皮処理に必要な道具は、家庭にあるもので代用可能なものも多く、気軽に始めることができるでしょう。

また、キューティクルニッパーキューティクルリムーバーがあると、よりお手入れがしやすくなります。

 

100均でお手軽セルフジェルネイルに挑戦!簡単なやり方と裏ワザも紹介

 

マニキュアを塗るための【下準備】

やすりで爪を整えている手元

下処理をせずにマニキュアを塗ると、せっかくのネイルもすぐに剥がれてしまいます。

きれいなネイルを長持ちさせるためには、以下の下準備をしっかり行いましょう。

 

やすりで爪の形を整える

美しいネイルに仕上げるには、まず爪の形が綺麗であることが前提条件です。

爪切りでカットした爪は切り口が角張ってしまい、きれいな仕上がりにはなりません。

二枚爪深爪を防ぐためにも、やすりを使用して丁寧に形を整えてください。

形をきれいにするだけでなく、全ての爪の長さを揃えることも意識しましょう。

 

甘皮ケア・ささくれの処理

甘皮処理をするとマニキュアが長持ちし、仕上がりもきれいになります。

お湯でふやかした甘皮をウッドスティックもしくは綿棒を使用して、優しく除去していきましょう。

また、ささくれができている場合は根元から短くカットしてください。

最後にガーゼやキッチンペーパーで汚れを拭き取ることも重要です。

 

表面の油分を取り除く

表面の油分もネイルが剥がれやすくなる原因のひとつです。

甘皮処理が終わったら除光液を含ませたコットンで爪を拭き取りましょう。

 

甘皮処理はセルフで簡単!今すぐできるやり方を3ステップで解説

 

マニキュアの基本的な塗り方【手順】

ネイルを塗っている手元

下処理が終わったら、ベースコート→カラーマニキュア→トップコートの順に仕上げていきます。

1つずつポイントを解説するため、塗る前にチェックしてください。

 

ベースコートを塗る

ベースコートはマニキュアの下地になるものです。

爪とマニキュアの密着度を高めるため、ネイルを剥がれにくくする効果があります。

爪の凹凸をカバーし、発色を良くしてくれるため、きれいな仕上がりを目指すには欠かせないアイテムといえるでしょう。

ただし、厚塗りはカラーマニキュアがよれる原因になるため、ボトルの口でブラシをしごいてから塗り始めてください

 

カラーマニキュアを2回塗る

カラーマニキュアは2回塗ることでムラがなくなり、発色が良くなります。

以下の手順で塗っていきましょう。

  1. 爪の先端部分を塗る
  2. 爪の真ん中を塗る
  3. 左右の端を塗る
  4. 2〜3をもう一度繰り返す

 

エッジといわれる爪先端の断面を塗ることで、爪の先からネイルが剥がれることを防ぎます。

爪の表面を塗るときは根元から先端に向かって、真ん中から順番に塗ってください

また、2回目に塗る際は1回目のマニキュアがある程度乾いてから重ねて塗りましょう。

 

トップコートで仕上げる

カラーマニキュアが乾いたら、トップコートを塗って仕上げましょう。

トップコートはネイルにツヤ感を出すだけでなく、デザインを保護したり、変色を防いだりする効果があります。

また、カラーマニキュアだけで仕上げると、マニキュアは1日で剥がれてしまうことも少なくありません。

ネイルを長持ちさせるためにも、トップコートは必須といえるでしょう。

 

放置して乾かす

マニキュアのメーカーにもよりますが、乾かす時間は最低でも30分程度は確保しましょう。

完全に乾くには半日から丸一日程度かかることもあり、外側が乾いていても内側が乾いていないことがあります。

30分経ったあとも、表面には触れないようにしてください。

 

初心者がセルフネイルで揃えるべき道具とは?基本の一式やジェルネイルの塗り方まで紹介◎

 

マニキュアの上手な塗り方【コツとポイント】

マニキュアのボトルとブラシ

マニキュアは、コツを知らないとなかなか上手に塗ることができません。

こちらでは、塗る前に知っておきたい4つのポイントをご紹介します。

 

ブラシの使い方をマスターする

マニキュアのブラシは、ボトルの口で片面だけしごいて使用しましょう。

ブラシを平らにすることで根元のラインが取りやすく、見た目がきれいになります。

また、一度に塗ることができる面積が広がるため、少ない回数で爪全体を塗ることが可能です。

 

塗布量を調整する

きれいに仕上げるためには素早く薄く塗ることが基本です。

マニキュアは分厚く塗るとムラの原因になるため、ボトルの口で余分な液を落とし、塗布量を調整しましょう。

 

圧をかけない

圧をかけてしまうと、ブラシの幅が変わり塗りムラができやすくなってしまいます。

爪の根元にブラシを置いたら、圧をかけずに爪先に向かってサッと引くように塗ると良いでしょう。

 

はみ出し防止にマスキングテープ

マニキュアのはみ出しを防ぐためには、爪周りの皮膚にマスキングテープをつけましょう

皮膚をしっかり覆えば、はみ出しても剥がすだけで余分な手直しが必要ありません。

万が一はみ出したときは、綿棒やコットンを薄く巻いたウッドスティックを用意してください。

除光液を十分に染み込ませ、繊維が付着しないように拭き取ることがポイントです。

 

セルフネイルの平均の持ち期間はどのくらい?ジェルネイルとマニキュアの持ちが悪い原因を解説◎

 

不器用さんでも「超簡単」にできるセルフデザイン3選

赤いマニキュアをした手元

ワンカラーでは物足りないという人は、ひと手間加えたネイルデザインに挑戦しましょう。

以下では誰でも簡単にできるセルフネイルデザインをご紹介します。

 

時短なのにおしゃれ「塗りかけネイル」

塗りかけネイルの手元

参考:Instagram@mayukonail

爪先に色を重ねた塗りかけネイルは、失敗が少なく初心者におすすめです。

ワンカラーの爪と塗りかけネイルの爪を組み合わせると、セルフネイル上級者のようなおしゃれな手元になります。

 

トレンドの最前線「ニュアンスネイル」

ニュアンスネイルの手元

マニキュアでニュアンスネイルをする場合は、複数のカラーを用意しましょう。

色の組み合わせで迷った場合は、同一のトーンや同色系で揃えるのがおすすめです。

カラーマニキュアをトップコートでぼかしながら色を重ねてください

 

定番シンプル「グラデーションネイル」

グラデーションネイルの手元

上品な手元にしたいのであれば、グラデーションネイルに挑戦しましょう。

爪の中央から爪先に向かって、徐々に範囲を狭めながら塗り重ねていきます

ラメ系のマニキュアを使用すれば、自然なグラデーションが簡単に作れるでしょう。

 

セルフネイル・マニキュアに関するQ&A

ラメ入りパープルのマニキュアをした手元

初めてセルフネイルをする際は、知らないことや失敗することも多々あるでしょう。

こちらでは、マニキュアを使用する際によくある質問をご紹介します。

 

マニキュアとネイルポリッシュってどう違うの?

マニキュアとネイルポリッシュは同じと思っている人が多いですが、実はこの2つの意味は異なります。

ネイルポリッシュはボトルに入っている塗料のことですが、マニキュアは爪にカラーリングをするネイルケア全般のことを指しています。

つまり、ジェルネイルや甘皮処理もマニキュアということです。

とはいえ、上記のような正しい区分けをしているのはネイル業界のみで、世間では「マニキュア=ネイルポリッシュ」と認識されています

一般的な認識をもとに、2つの言葉が同義として解説されることも多いと覚えておきましょう。

 

ベースコートなしだとどうなる?

ベースコートがないと爪とネイルの密着度が弱くなり、ネイルが剥がれやすくなってしまいます

凹凸をカバーする役割もあるため、爪に縦があったり凹凸があったりする場合は仕上がりが悪くなるでしょう。

また、爪に直接カラーマニキュアを塗ることで、色素沈着の原因になってしまうこともあります。

 

ヨレたマニキュアの対処法はある?

少し指紋が付いた程度であれば、指に除光液を付けて、ヨレた部分を軽く叩くようにして形を整えましょう。

その後、トップコートを重ねることでヨレが目立たなくなります。

しかし、ヨレの範囲が広かったり、上記の方法で形が直らなかった場合は、オフしてから再度塗り直すのがおすすめです。

 

マニキュアで手軽にセルフネイルを楽しもう!

ベースコートを塗る手元

マニキュアは誰でも手軽に楽しめる手元のおしゃれです。

自分好みのカラーを揃えて、オリジナルのネイルを楽しんでください。

しかし、慣れてくるとマニキュアだけでは物足りなくなることもあるでしょう。

ネイルスクールシンシアでは、ネイルの基礎から学べる初心者向けのコースも充実しています。

本格的にネイルを学びたい人は、ぜひ一度お問い合わせください。

 

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