自宅ネイルサロンの椅子はどんなものがいい?選び方のポイント

「お客様用のネイルチェアはどんな種類があるの?」

「選ぶときにチェックするポイントは?」

 

自宅ネイルサロンにどんな椅子を設置すればよいのか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、自宅ネイルサロンに設置する椅子の選び方や種類について解説します。

この記事を参考にネイルの施術に適した椅子を選んでみましょう。

 

自宅ネイルサロン用|お客様の椅子は何がベスト?

リクライニングチェア

自宅ネイルサロンでのお客様用の椅子は、リクライニングチェアがベストでしょう。

 

リクライニングチェアにするメリットは以下のとおりです。

  • 長時間の施術でもお客様が疲れない
  • 高級感のあるサロンを演出できる
  • フットネイルの施術にも使用できる

 

ネイルの施術は1〜2時間程度の時間を要します。

そのため、お客様が疲れないように配慮しなければなりません。

リクライニングチェアなら背もたれを倒すことができ足も伸ばせるため、快適な施術時間を提供できます。

 

高級感のあるサロンを売りにしたい場合もリクライニングチェアがおすすめです。

リクライニングチェアがあるだけでおしゃれな空間を演出できます。

 

フットレスト付きなら足を伸ばして施術ができるため、フットネイルの施術も可能です。

ネイルの施術中にお客様が快適に過ごせることで、リピート率アップにもつながるでしょう。

 

自宅ネイルサロンの開業準備はこれで完璧!必要な道具や費用を解説

 

ネイルチェア(椅子)の種類について

椅子と植物

ネイルチェアを選ぶ際は、サロンの雰囲気に合ったものを選ぶのが大切です。

3タイプのネイルチェアの特徴について解説します。

 

リクライニングタイプ

リクライニングタイプは、背もたれを好きな角度を変えられる椅子です。

コンパクトに作られているタイプもあり、省スペースの自宅サロンでも設置しやすいでしょう。

手動で簡単にリクライニングできるレバーが付いており、お客様がリラックスできる位置に背もたれを調整できます。

 

フットレストを上げれば足を伸ばして施術できるため、フットネイルの施術にも便利です。

 

ベーシックタイプやラグジュアリータイプなど多様な種類があり、サロンの雰囲気に合わせて選べる点も魅力といえます。

キャスター付きなら移動も簡単なので、掃除もスムーズです。

 

価格は約2〜3万円で購入できます。

コストを抑えて高級感のある雰囲気のサロンを演出できるでしょう。

 

ソファタイプ

ソファタイプは、高級感のある電動式ネイルチェアです。

ネイルだけでなくまつ毛の施術にも利用できるため、アイメニューを導入しているサロンにも適しています。

クッション性が高く座り心地も良いため、ゆったり座れます。

 

アームレストの幅が広く作られており、ネイルの施術がしやすいのも特徴です。

頭・首・背中にクッションがあり、長時間座っていても疲れにくくなっています。

 

価格は約6万5千円〜10万円で購入できます。

ネイルチェアの中でも高価な椅子なので、ラグジュアリー感のあるサロンを演出したい方におすすめです。

 

ビジターチェア

ビジターチェアは、コンパクトでシンプルなネイルチェアです。

色や形はさまざまな種類があるため、どのようなコンセプトのサロンでも合わせやすいでしょう。

 

多くのスペースを必要としないため、小さな自宅サロンでも設置しやすいのも特徴です。

背もたれがカーブしているタイプは体にフィットしやすいため、施術中も疲れにくいでしょう。

 

価格は約1〜2万円で購入できます。

リクライニングタイプやソファタイプと比較してリーズナブルなので、費用を抑えたい方におすすめです。

 

自宅ネイルサロン用チェア(椅子)の選び方

考える女性

自宅ネイルサロン用チェアの選び方について解説します。

 

サイズ選びのポイント

ネイルチェアのサイズ選びのポイントは、施術するテーブルの高さとのバランスが合っていることが大切です。

 

一般的に座りやすいのは、座面からテーブルの天板までの高さが27〜30cm程度といわれています。

高さが合わないとお客様の体勢に負荷がかかってしまい、施術中に疲れさせてしまう可能性があります。

 

テーブルとネイルチェアのバランスが合っているか確認して選びましょう。

 

自宅ネイルサロンの間取りは何畳必要?確保すべき4つのスペースと内装や収納の注意点を紹介

 

柔らかさ・機能性で重視するポイント

ネイルチェアは適度な硬さや高さ調整できる機能付きの椅子が便利です。

 

クッションが柔らかすぎるネイルチェアは長時間座ると沈みすぎてしまうため、ネイルの施術に向いていません。

特に腰痛持ちのお客様の場合は、ある程度固めのクッションのほうが負担もかからないでしょう。

 

また機能性としては、椅子の高さ調整できるタイプが使いやすいです。

リクライニングやソファタイプなど、背もたれやフットレストの角度が調整できるとお客様もリラックスできるでしょう。

 

自宅ネイルサロン椅子に関するよくある質問

Q&A

自宅ネイルサロン椅子に関するよくある質問について回答します。

 

リクライニングチェアは施術が大変?

リクライニングチェアの場合、ネイリストが座る位置を固定することでスムーズに施術できます。

 

左右の手を別々で施術すると、ネイリストが移動しなければなりません。

そのため、対面式より作業効率が下がってしまう可能性もあります。

 

しかし、施術する際に左右どちらかに座ることでお客様に負担がかかることなく、ネイリストの作業効率化も図れます。

サロンのスペースが狭く、両サイドから施術が難しい場合にもおすすめの方法です。

 

お客様の腕の下に大きめのクッションを入れるとアームレスト代わりになり、快適に施術を受けられるでしょう。

 

自宅ネイルサロンを開業する時に入っておきたい保険は?加入しないリスクやトラブルの事例も紹介

 

ネイルサロンの客椅子は背もたれとフットレスト付きの方がいい?

ネイルサロンの客椅子は背もたれとフットレスト付きがおすすめです。

背もたれが付いていると腰に負担がかかりにくいため、長時間の施術でも安心でしょう。

 

フットレスト付きならお客様が足を伸ばし、リラックスして施術を受けてもらえます。

さらにフットネイルのメニューがあるサロンでもそのまま活用できるため便利です。

 

施術者(ネイリスト)の椅子はどんなものがおすすめ?

ネイリストが座る椅子は、高さ調整できるものがおすすめです。

ネイルの施術は長時間細かい作業を行うため、椅子の高さが合っていないと疲れやすくなります。

 

さらにキャスター付きなら施術しやすい位置に移動も可能です。

そのため、お客様に必要以上に手や指を動かしてもらうことなく、効率良く施術できるでしょう。

 

また多くのネイリストは、スツールと呼ばれるシンプルな椅子を使用しています。

背もたれの有無や素材はさまざまで、3,000円~1万円前後とリーズナブルに購入できるのも魅力です。

 

ネイルサロン開業に使える助成金・補助金はある?活用時の注意点や資金不足を解消する方法を解説◎

 

自宅ネイルサロンの雰囲気に合う椅子を選ぼう!

施術するネイリスト

自宅ネイルサロンを経営しているネイリストにとって椅子選びはとても重要です。

ネイルの施術は長時間座るため、できるだけお客様が疲れないものを選ぶ必要があります。

 

また自宅サロンの雰囲気に合った椅子を選ぶことで、お客様がリラックスできる空間作りもできるでしょう。

これから自宅サロン開業を目指している方は、まずはネイルスクールの体験入学に足を運んでみてはいかがでしょうか。

ネイルスクールシンシアでは、自宅ネイルサロンを開業したい人にぴったりの「開業コース」もご用意しています。

スクールの無料体験も実施していますので、気になる方はぜひ一度お問い合わせください◎

 

【体験談あり】おすすめのネイルスクール|ネイルスクールシンシアの口コミ・評判

JNA認定校ネイルスクールシンシアのネイル資格・通信講座の特徴は?自宅でネイリストを目指す◎

【2024年最新】ネイルスクールを東京都内で探すポイント!安くても失敗しないネイルスクールの選び方を紹介します!

スクール見学のお申し込みはこちら

    スクール見学申込 来校オンライン
    お名前
    メールアドレス
    お電話番号
    ネイルスクールでの目標
    当校を知ったきっかけ
    見学希望日 第一希望
    日付
    時間帯
    見学希望日 第二希望
    日付
    時間帯
    通学予定の校舎
    ご質問