30代からネイリストを目指す方法!主婦や社会人の未経験ネイリストが自宅ネイルサロン開業する方法を解説します◎

30代になって仕事や生活が落ち着いてくると、好きなことを仕事にしてみたいと考えたりしますよね。

ですが、「30代からネイリストは遅いのではないか」「未経験からでは難しいのでは?」というように、チャレンジを諦めてしまう方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、30代未経験でもネイリストになれるのかという点と、ネイリストになる方法や働き方をご紹介します。

ネイリストにはさまざまな働き方があるので、まずは記事を読んで自分に合った働き方を見つけてみてください。

 

本記事の内容は、下記のYouTube動画でも解説しています。

ネイルスクールのプロ講師が「ネイルスクール選びのポイント」を5つ紹介し、さらに「社会人でも通えるの?」という疑問についても分かりやすく回答します。 ぜひコチラも併せてご視聴ください。

 

30代未経験でもネイリストになれる?

ネイリスト未経験

結論からいうと、30代からネイリストになることは可能です。

 

ネイリストは国家資格ではないため、自分に必要だと思う資格を取得して、お客様に提供できる技術を身につければ誰でもネイリストになれます。

 

ですが、未経験者の方が資格なしでネイリストになることは難しいです

ネイルサロンは即戦力を必要としているため、就職には最低限の資格が必要とされます。

 

30代で子供がいる方や将来出産を考えている方は、ネイルサロンで働くことよりも自宅サロンを開きたいと思っているかもしれません。

しかし、自宅サロンといえど、未経験でいきなり独立できるほど簡単ではないでしょう。

 

30代からネイリストになることはできますが、ネイル資格を取得して、お客様に満足してもらえるような技術を提供できることが大切です。

 

ネイルサロンは資格なしでも開業できる?未経験から独立する方法や知っておきたいポイントを紹介◎

 

30代未経験からネイリストを目指す人は意外と多い

30代ネイリスト

ネイリストというと、20代の若い世代が働くイメージを持っていませんか。

しかし、30代から未経験でネイリストを目指す方は意外と多いです。

 

新卒から同じ会社で働いている人は、30代になると仕事が落ち着いてくるため、やりがいを求めて転職を考え始めます。

また、結婚・出産して環境が変わり手に職をつけたいと思う人も多いのです。

 

ネイリストは国家資格ではないため、比較的チャレンジしやすいのも理由のひとつでしょう。

 

子育て中の主婦(ママ)はネイリストになれる?働く前に知っておきたいポイントを解説◎

 

30代からネイリストを目指すメリットとデメリット

メリット・デメリット

30代から未経験でもネイリストになることはできますが、一方でメリットやデメリットがあります。

ネイリストを目指す前に、どのようなメリット・デメリットがあるのか確認しておきましょう。

 

30代からネイリストになるメリット

  • 手に職をつけることができる
  • 働き方を選ぶことができる
  • 好きなことを仕事にできる

 

20代はOLとして働いてきたけれど、結婚や出産によりフルタイムで働けなくなった人もいるでしょう。

しかし、ネイリストとして手に職をつけていれば、働き口がなくなることはありません。

 

また、ネイリストは「正社員・パート・フリーランス」と働き方を選べます。

結婚、出産、子どもが入園するタイミングなど、自分のライフスタイルに合わせることも可能です。

 

ネイルの技術を取得しておくことで、一つの職場で働き続ける必要がなくなるということは30代の女性にとって大きなメリットでしょう。

 

30代からネイリストになるデメリット

一方で30代からネイリストになるにはデメリットも存在します。

  • はじめは前職よりも収入が落ちる可能性がある
  • 就職先が限られることもある
  • 職場のスタッフと年齢差がある場合も

 

まず、働きはじめは前職よりも収入が落ちる可能性があるということです。

 

未経験からネイリストになった場合、下積みから始まります。

固定客をつけて売上を立てられるようになるには、ある程度の時間が必要です。

さらに収入を上げるには、役職やネイル講師の資格も必要になるでしょう。

 

また、30代からでは就職先が限られてしまう場合もあります。

ネイリストに年齢制限はありませんが、長く働いてくれる可能性が高い20代の方が優遇されます。

サロン側も子育てや家庭の事情が少ない世代の方が採用しやすいものです。

 

とはいえ、最近では世代を問わずネイルを楽しむ方が増えてきていて、落ち着いて接客してくれるような30代のネイリストは、お客様からの需要も高いです。

 

地域によっては30代以上をターゲットにしているネイルサロンもあるため、サロン選びに失敗しなければ問題はないでしょう。

 

ネイリストは何歳まで働ける?年齢層や世代ごとの働き方とは

 

未経験からネイリストになる方法

ネイル施術風景

30代から未経験でネイリストになるには、どのような流れで学習していけば良いのでしょうか。

  • ネイルスクールに通い資格を取得する
  • 通信制のネイルスクールで資格を取得する

 

ネイルスクールに通い資格を取得する

ネイリストを目指すのであれば、ネイル資格を取得しておく方がスムーズに就職・独立できます。

 

しかし未経験者が独学で学習するのはハードルが高いため、ネイルスクールに通い資格を取得する方が安心です。

ネイルスクールでは、ネイルの基礎からサロンで役立つ技術までを一通り学習できます

 

また、プロの講師が検定に受かるためのポイントも徹底的に指導してくれるため、資格の合格率も高いです。

 

ネイリストになるために資格の取得は必須ではありませんが、技術や知識を身につけている証明にもなるので、必ず取得しておきましょう。

 

ネイリストが持っているといい資格は?何級から働けるのか目的別でご紹介◎

 

通信制のネイルスクールで資格を取得する

ネイリストになるには、通信制のネイルスクールで資格を取得する方法もあります。

 

通信制のネイルスクールは自宅で動画やDVDなどを視聴して、自身で学習を進めていくスタイルが多いです。

仕事に忙しい社会人や家事をしている主婦の方が学習しやすいため、気軽に始められることが特徴です。

 

スクールによってはオンライン通信で技術の添削を受けたり、月に数回ネイルスクールへ通い、実際に指導してもらったりといった学習方法もあります。

とはいえ、主に自宅学習で進めていくため、自分で計画立ててできない人には向いていないかもしれません。

技術に不安がある人は、直接指導があるネイルスクールがおすすめです。

 

サロンワークとは?ネイリストの仕事内容と1日の流れ・スキルアップ方法を紹介◎

 

30代ネイリストの働き方~ネイリストと子育てを両立する働き方~

ネイリスト働き方

30代になり子どもができると、お迎え時間を気にしたり、突然の用事で休まなければいけなくなったりと、独身の頃のような働き方ができなくなってしまう人は多いです。

しかし、できることならネイリストと子育てを両立する働き方がしたいですよね。そのような人に適した働き方は以下の通りです。

  • フリーランスとしてサロンと業務委託する
  • 出張ネイリストとして自由な時間に働く
  • 自宅で開業する

 

フリーランスとしてサロンと業務委託する

1つ目は、フリーランスとしてサロンと業務委託する方法です。

業務委託とは、正社員やアルバイト・パートとは異なり、雇用関係を結ばずに業務を請け負う働き方のことです。

 

ネイルサロンから業務委託する場合は、売上の50%前後が報酬となります。

光熱費や家賃、集客などはサロンが負担するケースが多く、初期費用を抑えてスタートできるのが特徴です。

 

サロン未経験で固定客が少ない場合でも、サロンが集客をしてくれるので「お客さまがなかなか来店しない」といったリスクが少ないのも魅力でしょう。

 

ネイルサロンによって契約条件は異なりますが、ネイリストはフリーランスとして働くため、比較的自由な働き方を選ぶことができます。

子どもの学校行事や帰宅時間に合わせてシフトを組むことも可能です。

 

ネイリストの業務委託とは?ネイルサロンでの働き方や契約・給料相場について解説!

出張ネイリストとして自由な時間に働く

2つ目は、出張ネイリストとして自由な時間に働く方法です。

出張ネイリストはお客様の自宅やイベント会場に出向いてネイルを提供します。

 

ネイルサロンに所属していたり、自分で開業していたりするわけではないため、時間やお金の制約がないことがメリットです。

子どもの用事に合わせて仕事量を増減できるのは大きな魅力でしょう。

 

また、出張ネイリストを求めているお客様は、仕事や子育てが忙しく、外出する時間を確保するのが難しい人ばかりです。

そのような方は20代の若い世代よりも、落ち着いていて話の分かる30代のネイリストを求めています

 

ネイルサロンによっては、スタッフもお客様も若い世代ばかりのところもあります。

しかし出張ネイリストであれば、自身の雰囲気や接客スタイルに合ったお客様を増やすことができるでしょう。

 

出張ネイリストの働き方には、「すべて自分で集客するスタイル」と「派遣サービスで紹介を受けながら働くスタイル」があります。

 

しかし、サロン未経験のネイリストが個人で集客するのは簡単なことではありません。

まずはいくつかの派遣サービスに登録して固定客を増やしていくことがおすすめです。

 

出張ネイリストとして働くには?事前準備・費用・収入を解説

自宅で開業する

3つ目は自宅で開業する方法です。

自宅ネイルサロンであれば、子どもが急に熱を出したり、保育所や学校が休みになったりといったイレギュラーにも対応しやすくなります。

 

また、将来的に出産を考えている人は、出産後にネイルサロンへ戻れるか不安に感じているかもしれません。

しかし、自宅ネイルサロンには通勤時間がないため、仕事が終了すればすぐに育児に戻ることも可能です。

 

ネイルサロンとプライベートなゾーンを分ける必要はありますが、子どもを預けずに働くことができるのは魅力的でしょう。

 

自宅ネイルサロンの間取りは何畳必要?確保すべき4つのスペース

自宅ネイルサロンの運営の仕方を解説します◎自宅サロンの集客方法はどうするのが正解?価格設定や材料の仕入れ方まで詳しく解説

 

30代でネイリストになるにはどこまで資格を取得すればよい?

資格取得

ネイリストは資格がなくてもなれますが、就職・独立するのであればある程度の資格は取得しておく必要があります。

では、30代でネイリストとして活躍する場合、どこまでの資格を取得すれば良いのでしょうか。

主なネイリスト資格

  • JNECネイリスト技能検定試験(3級〜1級)
  • JNAジェルネイル技能検定(初級・中級・上級)
  • JNAフットケア理論検定試験
  • ネイルサロン衛生管理士
  • 認定講師試験

 

このように、ネイリストの資格にはさまざまな種類があります。

 

中でもとくに重要視されている資格は「JNECネイリスト技能検定試験」と「JNAジェルネイル技能検定」です。

 

ネイリストの求人を見ると「JNECネイリスト技能検定試験2級」もしくは「JNAジェルネイル技能検定・中級」が必須とされているケースが多いです。

 

未経験で30代からネイリストとして稼いでいきたいのであれば、最低でもこの2つの資格は取得しておくべくでしょう。

 

また、JNECネイリスト技能検定1級はネイル資格の中でも、高い技術力を求められる資格です。

取得するのは簡単ではありませんが、持っていることで就職が有利に働くかもしれません。

自宅サロンを開業する際も、お客さまへの信頼につながるでしょう。

 

【2023年11月】ネイリストになるには資格が必要?何年かかる?7つのルートと資格の種類を解説

 

30代のネイルスクール選びのポイント

ネイル施術風景

30代でネイルスクール選びをするときのポイントを3つご紹介します。

  • 認定校であるか
  • 自分のライフスタイルに合わせて受講できるか
  • 資格取得の実績、就職・開業の実績があるか

 

認定校であるか

ネイルスクールにはJNA(日本ネイリスト協会)に認定されたネイルスクールとそうではないスクールがあります。

JNA認定校は、ジェルネイル検定初級の実技試験が免除されたり、一部の試験を自校で受けられるなどのメリットが多くおすすめです。

 

また、JNA認定校にはネイルの試験官を務める「認定講師」が在籍しています。

忙しい社会人や主婦の方は、短期間で確実に合格したいですよね。

試験前になると認定講師が対策ポイントを教えてくれるため、最短で資格取得を目指せるでしょう。

 

自分のライフスタイルに合わせて受講できるか

ネイルスクールのタイプによって受講期間が異なるため、自分のライフスタイルに合わせて受講できるかも確認が必要です。

 

通学(全日制):1〜2年
通学(フリータイム制):6ヶ月〜15ヶ月
通信講座:6ヶ月〜18ヶ月

 

全日制のスクールは、平日週5日を1〜2年間通うようなスタイルです。

専門学校のようなイメージであるため、社会人や主婦が通うのは難しいかもしれません。

 

フリータイム制の場合、ネイル検定2級&ジェル検定中級を目指すコースであれば、110〜150時間程度受講します。

土日祝・夜も開講しているスクールが多く、自分の用事に合わせて通えることが特徴です。

 

通信講座は主に自宅で学習を進めていくスタイルです。通学時間もかからず、空き時間に学習できるので忙しい方にもおすすめです。

 

このように、ネイルスクールにもさまざまなタイプがあります。

自分のライフスタイルには、どのタイプが合っているか考えてみてください。

 

ネイルスクールのフリータイム制とは?メリット・デメリットや向いている人について解説

 

資格取得の実績、就職・開業の実績があるか

ネイルスクールを選ぶときは、資格取得や就職の実績があるかも確認したいポイントです。

 

ネイル資格は年に数回しか受験できない試験もありますが、必ずしも一発合格できるわけではありません。

しかし資格取得の実績があるスクールなら、合格のノウハウが揃っているためスムーズに準備できるでしょう。

 

また、せっかく資格を取得しても、30代未経験ではなかなか就職が決まらないというケースも少なくありません。

卒業後、すぐに働きたいと考えている方は、就職サポートが整っているスクールがおすすめです。

 

開業を目指したい方は、ネイルサロン開業セミナーやホームサロン開業コースなどが用意されているかもチェックしておきましょう。

 

初心者はどんなネイルスクールがおすすめ?自分に合ったコースや教室の選び方

 

自分のネイルサロンを開くことも可能

ネイルサロンイメージ

30代からネイリストになる方は、ネイルサロンを開業するのも一つの手です。

出勤日数や営業時間を自由に設定して、自分のペースで仕事ができるのは開業ネイリストの大きな魅力といえます。

 

さらに、自宅で開業する場合は、店舗の契約や大掛かりな内装作りなどは必要ありません。

最低限の材料と設備を整えて、開業届を提出すればすぐにネイルサロンをオープンできます。

 

本格的な集客を考える場合は、予約サイトなどと契約して店舗を掲載してもらったり、チラシを配ったりする必要がありますが、費用をかけずに集客したいのであればSNSでの集客に力を入れるところから始めてみると良いでしょう。

 

以下の記事ではネイルサロン開業のメリット・デメリットや月収などについて詳しく解説しています。

ネイルサロン開業を目指す方は、参考にしてみてください。

自宅ネイルサロン開業に資格は必要?月収相場や開業後のや注意点も解説

 

開業を目指すなら開業サポートの充実したスクールを

ネイルサロンを開業するときは、サロンの立地や施術の単価などをよく考えてから開業する必要があります。

いくら技術力やデザイン力があっても、客層に合ったネイルを提供できていなければ、お客様はリピートしてくれないでしょう。

 

そのため、すぐに開業を目指す方には、開業サポートの充実したスクールを選ぶことをおすすめします。

 

シンシアネイルアカデミーでは、以下のようなサポートを行なっています。

  1. サロンワークを想定したレッスン
  2. サロンコンセプトの決定(場所・席数・価格帯など)
  3. 商材や販促物の準備

 

実際のサロンワークを想定したレッスンでは、アートの提案方法や施術の流れをマスターし、接客の技術力を上げることができます。

また、サロンコンセプトの決定では、開業した先輩ネイリストの意見を参考に開業場所や席数、価格帯などを考えていきます。

 

このように、開業サポートではサロン経営の知識を持った人にアドバイスしてもらえるので、安心して開業準備を進めることができるでしょう。

ネイルスクールを選ぶ際は、開業サポートの有無もチェックしてください。

 

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シンシアネイルアカデミーでネイリストを目指しませんか?

ネイルサロンイメージ

この記事では、30代未経験でもネイリストになれるのかという点と、ネイリストになる方法や働き方をご紹介しました。

「30代からネイリストになるのは難しいのではないか」このように思う方も多いですが、遅すぎるということはありません。

しっかりと技術を身につけて、自分がどのように働きたいかをイメージしていれば、年齢は関係なくネイリストとして活躍できます。

シンシアネイルアカデミーでは、将来開業を目指している方に向けた「ホームサロン開業コース」やプロのネイリストを目指せる「トータルネイルコース」など、さまざまなコースを用意しています。

初心者でも安心して学習できるカリキュラムが揃っていますので、ぜひ入学を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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